18歳の誕生日…若者達に想うこと。

　次男が18歳になりました。18年前に小さく小さく生まれた次男ですが、どちらかというと背が高い方にまで成長してくれて、健康でいい友人達が居て楽し気に暮らしてくれていて…親としては申し分ないです♪

　そう思うのは親として当然なことかもしれないけれど、もうひとつそう思うのは、今の若者達が私達が10代の頃には思いも拠らないほど大変な中暮らしているということ…。
　不況だ不況だと報道されている矢先、大地震が起き放射線の問題が起き…高度経済成長からバブルに浮かれていた私達やその上の世代の10代や20代の頃とはワケが違います…。
　問題提起ばかりされる世の中で、夢を描きそれに向かって進むのは、私達がそれをしていた頃とは思えないほど多くのエネルギーが要るのではないかと思います。

　留学したいという学生が減っている…それを「チャレンジする若者が減ってしまって不甲斐ない」と言う前に、大人達はやるべきことがあるのではないでしょうかね？
　本来そんな若者達を支えなければいけない大人達が、今は足を引っ張りかねない存在になっています。　どんなことでも、若者達の夢を閉ざさせる様な大人は、同じ大人として絶対許したくない…。

　部活動の応援や夏休みのBBQ、そして文化祭などで、お陰さまで高校生達と話が出来たり楽しそうな様子の中に居させてもらったことから、次男を始めみんなの真の強さを感じました…そしてその強さにエネルギーをもらい、たくさん元気をもらっています。
　そんな若者達にコトバにならない感謝の気持ちを抱きつつ、応援し続けて行きたいと思います。

　震災以降ずっと思っていたことを、次男の誕生日を機にちょっと書いておきたいと思いました。

　恒例の自家製特製バースデーケーキは、モンブラン！　見た目は18歳ならぬ8歳のバースデーケーキのようですが(笑)、ちょいオトナなラム酒を効かせたケーキで、マロンクリームは信州から届いた栗を茹でるところから作っています。
　ご馳走のメインは、次男の好物のラムチョップのパン粉焼き、マスタードソース添えです。