マリの水彩画とグルメ

MARINE blog 水彩画家・家庭料理研究家のMariがつづるルポと日記
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時を越えて「いやいやえん」

2005-12-27 09:21:40 | 
 冬休みが始まり、我が家も一応「大掃除っぽいもの(笑)」を始めました。
私がキッチン周りを掃除している間、息子達は学用品も本も絵本もおもちゃもごっちゃごちゃになっている自分たちの机周りを整理整頓。
自分の手が空き「ちゃんとやっとるか〜」とチェックしに行けば、案の定久々に出てきた本を眺めている様子。
「おいおい・・・」と声をかけようとする私の目に飛び込んできたのは、私がその大昔読んで読んで読みまくった「いやいやえん」でした。

「なつかしー!そういや、読んであげようと横浜(実家)からもってきたんだったわ〜」と、注意するはずがその輪に加わりパラパラめくる。各章、冒頭を読んだだけですぐにお話しが思い起こせるくらい、まだ頭にストーリーが残っていました。
 従兄弟から譲り受けたのですが、奥付を見ると1964年出版の第4刷。今、何刷めかは知りませんが、相当古い代物です。
中は感動のあまり?描いた落書きがあったり、私以降、息子達に来るまで回ってきた子供達の名前が書いてあったりします。
それぞれに愛されたのだなぁと、本についた手垢(笑)から伺えます。
 
本の傷み具合から見ても、これはもうここでとどまるべき本のようです。大事に書棚にしまいました。


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4 コメント

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国際子供図書館 (マリ)
2005-12-29 09:55:19
こっぴーさん、

書き込みいただきありがとうございます。

やはりご存じでしたか、いやいやえん!



「もりのへなそうる」とか「かえるのエルタ」など、どうやらぼろぼろになったテディベアみたいな一冊をみなさんお持ちのようですね。



こっぴーさんを始め、そんなみなさんにお薦めなのは上のにある国際子供図書館です。

思い出深い名作が並んでいます。

図書館故、静かに盛り上がらなければいけないのと貸し出しをしていないが難点ですが、最高に楽しい空間です。

そしてそこでどうしても欲しくなったら銀座の教文館6階にある

「子どもの本のみせ・ナルニア国」

http://www.kyobunkwan.co.jp/Narunia/

がお薦め!

かなりの量のロングセラーが取りそろえてありますよ。

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持ってましたよ~ (こっぴー)
2005-12-28 22:59:28
いやいやえん、読みましたよ。

それとほぼ同時期によく読んでいたのが



「もりのへなそうる」



今でも本屋さんに並んでいるのを見ると

つい買いたくなります。



当時のものは多分、従姉妹のものになったのではないかと思いますが。



いまだに、「動物園」を「どうつぶえん」と言いたくなるのはへなそうるのせいです。
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船旅ごっこ(笑) (マリ)
2005-12-28 01:02:28
れっどさん

いらっしゃいませ〜!



そうとライオン丸!

強い物の名前を付けたってな理由だった気がします。船旅ごっこをやりました(笑)。



「キリのむこうの不思議な町」は知らなかった・・・。

ぜひ読んでみたいです!

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Unknown (逢坂れっど二等兵)
2005-12-27 22:16:16
いやいやえん、私も読んだことあります。親子二代で親しまれているのですね。



とても面白かったなあ。ぞうとライオン丸っていう船が出てきましたっけ?



私は前に日記にも書いたことがあるんですが、「キリのむこうの不思議な町」という本を長いこと持っています。宝物のような本です。^^
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