マリの水彩画とグルメ

MARINE blog 水彩画家・家庭料理研究家のMariがつづるルポと日記
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LOHASな人?

2005-11-28 23:15:19 | 雑記
 今更ナンですが、ロハスはご存じ?
Lifestyles of Health and sustainability の頭文字をとって作られた言葉で、
アメリカの社会学者ポール・レイ氏と心理学者シェリー・アンダーソン氏が
1998年に実施した「価値観調査」から「生活創造者」という
存在がわかったところから始まったそうです。

 なんていうことは今時の雑誌や専門誌などに任せておいて、
ナンで急にそんなお話しになったかというと
今日、ロハスをテーマに水彩画5点の依頼をいただいたからです。
打ち合わせで、イメージの交換などしているウチに
「いやー私などよりよっぽどお詳しい。ロハスな方ですね!(笑)」などと言われました。
「ハハハハハ。ある意味ロハスせざるを得ませんから(笑)」とは言ってみたものの果たして・・・

「セレブ」や「アーバン」な方と言われるよりは(もとい、言われないけど)
ずっとそちらかな?とは思うものの、「その通り!」とは言い難い。
というのは、長野の義父母や横浜の母が作った無農薬野菜や
その加工品を材料に手間をかけて料理しているときは近いものがありますが
いつも環境や、世界平等を意識した暮らしをしてるかといえば難しい。

だって、ディカプリオさんが乗っているらしいプリウスは高いし(もといスバリストだから買わないけど)
およそフェアトレードとは言い難い値段の発展途上国製の服を着ている。
意識はあったとしても経済的に無理なことなど壁はあります。
それにね、ロハスでスローライフをイメージした水彩画を
ものすごくタイトなスケジュールで描くわけですよ!(笑)
依頼してくださった方も、
「そうそう、すんごく不健康な環境と栄養状態で健康雑誌作ってたりしますからね」
と苦笑い。
やはり何かおかしいよね・・・。
などとつぶやいていないで、お仕事しよ!




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2 コメント

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ロハスねぇ (朗子)
2005-11-29 20:07:01
ロハスってセレブやアーバンの対極というよりは少なくとも日本においては、その延長って感じデスネ。ロハスを実行するとすれば、それなりに普通の生活より余計にお金がかかる部分が多いし、丸の内というアーバンを作っている某会社が結構ロハスなイベントや店を作ろうとしているし。ロハスってほとんどトレンドの一つとして世の中にでまわっているのでは?企業の販売ツールとしてしか見えないのですが。アメリカで発祥したときの意味とは別なものとして一人歩きしているみたいですね。少なくとも日本では。
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そうなのよ (マリ)
2005-11-29 22:10:10
朗子さん

いらっしゃいませ。

そうなんですよ、お金かかるのよロハスって。

例えば自然食品店に置いてあるものって高いじゃない?

我が家は、野菜などはもらえるからいいけれど、

そういうところで売られているお醤油とかお味噌って美味しいけれど高いものね〜。

一時のブームでなく、一番大事なところが定着してくれるといいですね!
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