マリの水彩画とグルメ

MARINE blog 水彩画家・家庭料理研究家のMariがつづるルポと日記
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いよいよ天然酵母パンに着手か!?

2007-06-11 09:56:41 | グルメ
 天然酵母パンの美味しさは、私がここでいうまでもなくもうみなさんご存じだと思いますが、あのしっとり感、生地の伸び、独特の酸味と旨味、後引きの美味しさは堪えられませんよね。
 近所に「AOSAN」という美味しい天然酵母パンのお店があるので、この思いをしたいときには買いに行けばいいという幸せな環境にありますが、私の中のどこかで、作ってみようかな〜という思いが消えずにいました。
 
 というのも、朝も夕も無いような仕事に携わっていたり、双子を含めた3人の子育てでめちゃめちゃ忙しいはずの友人2人が、サクサク天然酵母パンを作っているので、「わ、私にもできるかな〜…」と、またまた食いしん坊魂と好奇心がムクムクと首をもたげてきました。
 前の日記に書いた幼なじみが、その忙しいはずのお母さん。そして忙しい中このように初心者でも天然酵母パンが作れるよう、資料をまとめてきてくれて、お手本にくるみパンを焼いてきてくれたのです。
 
 キッチンのテーブルが一番大きいし採光もいいので、絵はキッチンのテーブルで描きます。ピザ生地などを作るのも同じテーブル…。
 絵を描く合間にパンなどを作るということは、その度にどちらをもきれいに片づけなければいけない。それは非常に非・効率的である。故に絵を優先する私はパンが後回しになるのだと、言い訳がましい理由を友人に話し相談したところ、「パン焼き器で作れるよ」とあっさり問題を解決…!

 ということで、初心者がパン焼き器で天然酵母パンを作ることができるという夢のようなレシピをくれました。肝心の天然酵母を忘れた!と彼女は悔やんでくれましたが、その作り方ももらいましたし、行きつけの「冨澤商店」「cuoca」に置いてあるので心配は要りません。
 美味しい見本はあっという間に食べてしまったし(汗)、後は作るしかないですね。美味しく焼けたらアップしますね。
  
 それにしても、酵母を作るだけで数日かかるパン作り。パンに練り込んだ後も、発酵してふくらむのをゆっくりと待つ…。忙しいことを理由に忘れてしまいそうな、大事な何かが隠れている気がします。すぐに答えを求めようとする私に、ちょうどいい機会かもしれませんね。

※タイトル周りの絵が、担々麺になりました♪