マリの水彩画とグルメ

MARINE blog 水彩画家・家庭料理研究家のMariがつづるルポと日記
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朝日新聞に載ります!

2006-11-01 23:25:01 | 水彩画
 今日はお蕎麦で有名な調布にある深大寺周辺にスケッチに行きました。プライベートでも時折スケッチには行きますが、今回はスケッチの様子を朝日新聞で取り上げていただくことになり、記者の方と向かいました。
 深大寺は神代植物公園で秋のバラが咲いているので、平日にもかかわらず賑わっていました。

 せっかく深大寺まで行くのだから、美味しいお蕎麦を食べようと思い、どうせ待ち合わせ時間より先に深大寺に行くならお蕎麦を食べる前に一枚くらい描きましょうと、午前中から深大寺におりました。

 お蕎麦屋さんを描いていたのですが、当然ながら出汁のいい香りがお店から漂います。芸術より食欲の秋を選択してしまった私は、絵の完成を前にお店に飛び込んでしまいました。いつもは贔屓の「玉乃屋」ですが、今日は「隣も美味しかったよ」という家族の言葉を信じて隣の「松葉茶屋」へ。
 確かに食いしん坊家族が言うだけあって美味しい。しかも新蕎麦!蕎麦特有のコシと香りと甘さを堪能しました。
 
 お腹がいっぱいになったところで約束の時間になり待ち合わせ場所へ。描く場所を深大寺から少し離れた深大寺城址に変えて、描き始めました。

 描いていく手順からコツやポイント、水彩画にちなんだエピソードなどを話しながらで、まさに手も口もそして何よりモチーフを観察する目を動かしスケッチ。
 思い通りに描けるかどうかも多少心配はありますし、さすがに描き終えた後は少し疲れましたが、気持ちの良い光と風の中、充実した満足感を味わいました。

 明日2日の朝日新聞「むさしの版」に載ります。みなさまチェックの程をお願いいたします(笑)。

 深大寺周辺はスケッチに向いたポイントがたくさんあります。美しい紅葉の野川と深大寺、深大寺城址がMORI MORI KIDSの昨年の11月27日にアップしてあります。
 深大寺のなんじゃもんじゃや深大寺城址の大楠の紅葉も見られます。深大寺城址の歴史については、ダンナさんがこちらのページにまとめてあります。深大寺を知っていても城址まではご存じない方が多いのでは?
本当は教えたくないほど素敵な場所です。ぜひご覧ください。