いいお天気だった昨日
まだ日の沈まぬうちから晩ごはんを食べることにしました
従兄からビールが送られてきたのでチキンを買ってきて家飲み
たまにはこんな晩ごはんもいいですね
ごはんを食べながら夕方の情報番組を見ていたら、とあるお料理本が紹介されていました。
「海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders」という本
制作は認定NPO法人難民支援協会。
「食」をきっかけに難民について知ってほしいとの思いから、日本にいる難民の方にレシピを教わりこの本が生まれたそうです。
15の国・地域、45のレシピが日本語と英語の両方で掲載されています
番組を見ながら早速この本をネットで注文した私今朝8時半に宅配便で届きました(早かったな~)。
本を開いてみたら、どれも美味しそうで食べてみたいものばかり
日本で入手できる食材で代用して作る方法も紹介されているので、手軽に作ることができそうです
各レシピにはその国・地域の食に関するコラムもついていて、読み物としても楽しめます
この本は全て日本語と英語の両方で記載されているので、語学の勉強にもなるかもしれませんね
最後の方では各国・地域の地図や民族の情報、難民の方のお話などについても触れられています。
1冊で色々なことが学べるこの本を、是非皆さんにもオススメしたいです
(この本の収益は、日本で暮らす難民のための支援活動に活用されるそうです。)
それからこの本から生まれた広がりとして、Meal for Refugee(M4R)という取り組みが行われています。
これは大学の学食でこの本のレシピを使ったメニューを提供するという、食をテーマとした難民支援企画だそうです。
先週は私の母校の学食でもMeal for refugeeのスペシャルメニューが登場したようです
メニューはアゼリ風トマトの肉じゃが、カチン風さっぱり里芋煮込み、エチオピア風野菜炒めの3種類
残念ながら学食で食べられなかったので本を見ながら自力で作ることにします