昨日は大相撲一月場所(東京)の千秋楽でした。
幕内最高優勝は、大関・豊昇龍関本当におめでとうございます
王鵬関、金峰山関(※ きんぼうざん)の優勝決定巴戦を制し、見事賜杯を手にしました
先場所の好成績により、琴櫻関とともに綱取りとされていた今場所。
ちょうど1週間前の先週月曜、平幕に3敗目を喫して綱取りは絶望的と報じられたところから一転。
ここ一番の底力と強い精神力、そして運も味方につけてたどり着いた巴戦の結果、見事優勝
今日開催された横綱審議委員会の会合では、全会一致で横綱推薦を決議したそうです。
そして明後日の番付編成会議と臨時理事会を経て、正式に横綱へ昇進する運びとなりました
本当におめでとうございます
恒例の三賞(横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に贈られるもので、殊勲賞、技能賞、敢闘賞の3つの賞の総称)は、
殊勲賞:該当なし
技能賞:王鵬関(初)
敢闘賞:霧島関(2回目)、金峰山関(2回目)
優勝決定巴戦に進んだ王鵬関と金峰山関、11勝をあげた霧島関が受賞となりました
本当におめでとうございます
一方で、寂しいニュースもありました。
横綱・照ノ富士関が引退、年寄「照ノ富士」の襲名が発表となりました。
怪我や病気と闘いながら、それこそ命を削りながら立派に綱を張ってきた照ノ富士関。
本当に本当にお疲れ様でしたこれから照ノ富士親方が育てる力士も楽しみにしています
以前このブログでも紹介した「奈落の底から見上げた明日」という照ノ富士関の本は、
大相撲ファンのみならず、たくさんの方に是非とも読んでいただきたいです
今場所も終わってみればあっという間の15日間
次の大相撲三月場所(大阪)は、3月9日(日)から、番付発表は2月25日(火)の予定です