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ラマン分光法

2017-11-30 08:42:57 | 科学とか理科のこと

標準試であるのSiのピーク = 光学モード(F2gモード)520cm-1

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32 コメント

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トライボロジー (金属マニア)
2018-04-05 08:51:13
 島根大学客員教授の久保田邦親博士は、ロボットの巨大化にかかわるブレークスルーに関する理論を発表した。従来より、ロボットの関節機構は巨大化すればするほど、自重のほうが面積より大きくなるので、関節機構がネックになり開発が困難と考えられていた。その境界潤滑問題にナノレベルのメカニズムを明らかにした。それを炭素結晶の競合モデル(CCSCモデル)というのだが、摩擦面圧を上げるとダイヤモンドが生成しやすく
なり、機械の摩擦損傷が激しくなるのでロボットは巨大化できないとする原因を解明したことになる。これは博士の開発した新合金Xに付帯されている低フリクション性のメカニズムを追及してきた結果できた機械摩擦理論である。
 これに従えば、ダイヤモンドをつくらないトライボシステムを界面に設計することでガンダムみたいな巨大モビルスーツが出来る可能性があることになる。
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ダイセル人事最強 (ジュラコン販売業)
2018-05-27 20:19:27
これって一種のドミノ理論ですね。
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ジュラコンだけではない (播磨エンジンマニア)
2018-08-04 22:19:35
 というか、日本のそもそもの強味をプロパテントが破壊してしまった。とにかく学際的マネージメントシステムが壊れ情報漏洩防止絶対主義になってしまった。日本人や日本語の会話のシステム、1億人がすぐさま実際会うことを通じて発展している局面の増幅を阻害する、何方かというと文系的発想が日本の科学技術力を低下させている。文系のシステムはほとんどすべてが人工知能の一種テキストマイニングで補えるのだし、新たな視点のない研究課題は、極力絞って先行する日本をイメージさせるテクノロジーが必要ではないだろうか。
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世紀の夢(パウリ) (物理数学再武装ファン)
2018-10-16 19:14:16
 それにしても博士の島根大学での講義資料、「材料物理数学再武装」は面白かった。特に、破壊力学をつかった安全率の考え方のシンプルさや人工知能の前段としての背景説明の関数接合論は逸品。
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ダントツの境界潤滑理論 (オープンイノベーション)
2019-01-14 01:26:38
 自動車世界戦争の強力な武器になる。狙いはハイブリッドの内燃機関の劇的な小型・高性能化。それならどこの部品を改良すればエンジンは小さくなるのかということなのだが。
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ダイヤモンドシンポジウム (某人事)
2019-05-07 22:32:03
 ダイセルは良い人材をヘッドハンティングできたとおもう。
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保全技術への応用 (ラマン使い)
2019-05-18 12:26:10
 ラマン分光がそんなに境界潤滑の挙動を敏感に提示するのなら。工場の摺動機械部品の保全技術におうようできないのか?久保田博士はプラントメンテナンス協会あたりの理事になってレニショーあたりと低価格の普及型のラマン分光を開発する交渉なんかして普及させるとかはどう?
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インパクト最強 (戦艦出光)
2019-05-31 20:45:28
 それは最強だ。
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艦むすファン (国歌経営経済局員)
2019-06-18 21:05:05
 NEDOも方針転換が必要かな。
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戸畑鋳物 (ラマン分光ファン)
2019-08-30 00:37:33
 やはり誠実は美鋼を生むということですね。
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