暇だったので、下道をとおって豊川→姫街道→浜松→磐田→袋井とドライブしてきた。
袋井宿はJR袋井駅よりちょっと北側の静橋北という交差点を中心にしたあたり。マピオンのマップコードで言うと「169 276 243」あたりです。地図で見ると建物の並びから、このあたりだろうなとわかると思います。
宿場の成立は古く東海道が整備される以前から存在した。遠州三山と呼ばれるお寺をはじめ多くの寺社仏閣の集まる地の門前町として発展してきた。東海道に伝馬制が敷かれた当初からの宿場ではなく、掛川宿と見附宿の間が離れていたので追加で指定された宿場。宿は東西570mほどで人口843人、総家数195軒と小さく、そこに本陣3軒と問屋場1件があった。宿は江戸からも京からも27番目で距離的には違っているがちょうど中間と見ることもできる。
町並みこそ宿場らしさを感じることはできるが、建物などは残っていないのであくまでもここに宿場があったんだなという雰囲気だけ。東海道を旅する人のために東海道ど真ん中茶屋という休憩所が設けられている。