なんか環境がいいのかメキメキ大きくなっています。1日で1~2cmは伸びているのではないでしょうか、先端がちょっとだけ開いて葉っぱですよと主張しているようにおもえます。最初についてきた説明書では、バケツに間隔をあけて直播きし、葉が4~5枚になったらバケツ中央に3,4本植え替えて集めるとしてあります。こっちもそんな感じを目標にもう少しこのまま育ててみます。
自分の仕事はいわゆるトヨタカレンダーとは関係ないので、今日はカレンダー通り出勤です。電車も空いていました。通勤は企業城下町で有名な駅を中継しますが、そこで降りるお客さんも少なければ駅周辺も人がまばらでした。
土曜日は、夕方からの「ピートのふしぎなガレージ」、夜は「電磁マシマシ」を聞くのが習慣。特に電磁マシマシはCBCさん経由で聞くのだが、実家のあたりは地形的なものだったり朝鮮半島的な理由でCBCがまともに入らない。家でもスマホでラジコというなんかオマヌケをやっています。
朝はせいぜい1cmくらいの背丈だったのに、帰ってみたら3cm位になっていた。どんだけ成長が速いのか。徒長しているのではないかと父にきいたが、こんなものだと思うとのこと。そんなものなんだ・・・。
バケツ稲(今はヨーグルトのカップ稲ですが)は見た目的に特に変化なし。早く芽が出ないかな。
あまり馬鹿なことばかり書いているとアレなので、ちょっとだけお勉強。
種に胚乳があるかないかで植物を区別すると、稲は種子に胚乳を持つ有胚乳植物となります。米と並ぶ作物である麦もおなじ有胚乳植物です。胚乳は植物の赤ちゃんである胚が大きくなって一人前に養分を吸い上げ光合成ができるようになるまでの間に使うエネルギー源として、親から持ってきた栄養の貯金箱のようなです。
人間がご飯として食べている白い粒はこの胚乳の部分です。いってみれば植物の赤ちゃんが使う栄養を横取りしているというワルなんです。ご飯粒を見ると端がかけているように見えますが、そこは本来胚乳の栄養を使うべき胚があった場所なんです。
最初に有胚乳植物ですよと書きました。有があるなら無もあるのは当然で、無胚乳植物の代表がマメです。胚乳は大きくなるまでの貯金なのに無くてどうするの?と思いますが、無胚乳植物は種子になる段階で栄養を胚乳から子葉に移しているんです。マメとして食べている部分は胚乳から栄養を移されておおきくなった子葉です。
昨日種まきをして、土はしっかり湿っている程度にしていたのですが、それをみた父がもっと土の表面に水が見えるか見えないか位のビタビタな状態でいいと言ったので、アドバイスに従いビタビタにしてやりました。
水につけておいた種もみから根が出た!1mmくらいになったら土に埋めてねとリーフレットに書いてあったので今が植えどき!
朝の出勤前の糞忙しい時に種まきしました。
ダノンビオの空き容器に昨日作った土を入れて、四隅ちかくに1つづつうめてやりました。本葉が出るまではここで育てます。
なにぶん、バケツ稲に挑戦するのは初めてなものですから、バケツ稲セットに同封されていたリーフレットや、バケツ稲で検索すると出てくる先人たちの経験、農家の生まれである父のアドバイスが頼りの手探り作業が続きます。どうやら種もみのほうは胚のぶぶんからピコンと小さな突起(根)がでてきました。そうなると、この1日2日の間に土に植え替えるという作業をしなくてはいけないようです。しかし今日を逃すと平日であって準備は今日中ということで、近所のホームセンターにいってバケツ+土を買ってきました。
かってきたもの
・15リットル入るバケツ6こ
・黒土14リットルx4袋
・赤玉土(小粒)14リットルx2袋
・鹿沼土(小粒)14リットルx1袋
これに加えて、作業用のプラふねとブルーシートを買いまして、さっくりと7000円ぐらいでした。
買ってきた土
まともに収穫までこぎつけても取れるお米は1,2合ではないかと見積もっています。どれだけ高い米を育てるつもりだという突っ込みを自分で入れつつ・・・。バケツ稲のリーフレットにしたがって黒土:赤玉土:鹿沼土を6:3:1の割合で混ぜてバケツにつめる作業をしました。バケツのふちから下5センチくらいは将来的には水のたまるスペースとしてあけておくとのこと。
そして完成した土の詰まったバケツ軍団
これを玄関先から2階のベランダに上げるだけでまた一苦労しました。水をそれなりに注いでみて、今日の作業は終了しました。