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藤枝と島田

2016-07-17 23:55:00 | 東海道どうでしょう

せっかくの3連休なのにどこにもいかないなんてなどと思って発作的に藤枝と島田を訪れてきました。青春18切符が使えるのかともおもいましたが、まだ試用期間にないようでしたので、通常の運賃1960円をはらって、新幹線抜きで移動します。豊橋駅の10時20分ごろの浜松行きに乗り、浜松で興津行きに乗り換えて藤枝に着いたのが12時ちょうどでした。

ここでのお目当ては、喜久屋というお店で扱っている「瀬戸の染飯」というクチナシで黄色く染めたおこわのおにぎりです。駅のすぐ近くで、お店の前に「瀬戸の染飯」という登りもでていたので、迷子にならずにすみました。染飯を買って藤枝ですべきことは終わりました。このまま帰ってしまうと流石に馬鹿っぽいので、電車で2駅いった島田も見学していくことにしました。買った染飯は蓬莱橋を見ながら食べるつもりでした。

島田駅です。到着後すぐではなく帰りにとったのでちょっと日が落ち始めています。着いた時には真昼でした。蓬莱橋まで地図で2kmも無いのであるいていこうかなーなんて思ったのが運の尽きで、普段冷房の効いた部屋にいるのに、こんな炎天下を30分も歩けるわけないじゃないですか。観光バスが大井川の方向にいくので、蓬莱橋にいく観光客かな?などとバスのいく方に歩いて行ったら野球場につきました。観光バスは蓬莱橋にいくのではなく、その近くの野球場に高校野球の人を乗せてきていたのだとわかりました。かなりがっかりしましたが、方向は間違っていないのでそのまま蓬莱橋を目指します。結局蓬莱橋についた頃には汗ずくになって観光気分なんてどこかにいっていましたが。売店でペットボトルのお茶とうなぎコーラなるものを買って、染飯を食べて昼食タイムになりました。

濡れタオルで体を拭いてご飯と休憩をとって少しだけやる気ゲージが溜まったのでせっかく来たのだし、川の上なら涼しかろうと蓬莱橋を往復する気になって、通行料100円をはらいました。

つまり踏み抜けと?

あかん。大体欄干がひざの高さまでとか開放感ありすぎ。このアングルからなら大したことないように見えても下の写真のように、川面から結構な高さがあるんです。自分こういうのがすごく苦手なもので、結局わたらずじまいで他にいくことにしました。

 

とりあえず暑いので、目の前のアピタにエスケープ。ソフトクリームやらお茶やらでクールダウンをはかりました。ここで問題があって、あと1箇所行こうとしていた島田市博物館は今いるアピタから駅の方にもどりつつ距離は島田駅ー蓬莱峡間の距離の約2倍あるんです。つまり博物館-駅ーアピタという感じ。駅ーアピタでも死にかけたのに、その2倍はないわーということでタクシーで移動。

島田市博物館です。入館料は別館と合わせて300円というお値打ちプライスでした。展示も1フロアながらよくできていました。ただ、宿場町関係の展示って他の宿場とあんまり変わらないんですよ。

庭にいた勝海舟の銅像。握手できるとのことだが、だれもやっていなかった。この銅像の脇を抜けて、古い町並みが保存されている川越街道というところをあるいて、別館に向かいます。この街道は雰囲気があって非常によかった。それで別館ですが、こちらは島田宿とはほぼ無関係の郷土資料館のようで、比較的最近までの生活道具などが雑多に収集されているようにかんじました。特別企画としてたらいと洗濯板で洗濯をしてみようとかやっていました。ざっと一通り拝見して、駅へと向かう・・・。溶ける・・・。

何とか駅につきましたがすぐに電車に乗る気もおきず、駅前の日陰にあるベンチで1時間ほどぼーっとしていました。帰りも来たとおり移動して、無事家にたどり着きました。

総括すると、耐性も無いくせに暑い中出かけるものじゃないということでした。

 

 

 

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