小さな容器でほそぼそと楽しんでいたスプラウトをあらかた食べてしまったので、少し大規模に作って見ました。ホームセンターで3個100円の円筒形の保存容器を買ってきて、その内の1つの床に穴をいくつもあけました。その中にティッシュペーパーを敷き詰めて霧吹きでしっかりと濡らしておきます。床の穴から水が出てきますが、同じ容器に重ねることで受け皿にすることができます。そばの種を撒きました。そのうえから霧吹きでしっかりと水をやります。
(2012/02/02 21:30)
発芽するまでは乾燥しないように付属の蓋を軽くのせて、暗いところにおいておきます。水は1日に数回思いついたら気まぐれに霧吹きします。しばらくは霧吹きで水をやらないと、水やりの際にティッシュペーパーの上で転がってしまって根をうまくはれないので注意です。
発芽したら呼吸をするために蓋は外してあげます。まだ暗いところにおいておきます。明るくすると高さ方向への成長が止まり葉を開こうとします。下の写真が6日ほど経過したもの。高さ10センチ位を完成品のイメージとしています。伸びたら10センチくらいになるだろうなという辺りで窓際など室内の明るい所に移動させます。
(2012/02/08 13:30)
明るいとこにおいておくと双葉が一気に成長します。
(2012/02/09 8:00)
双葉が十分に開いて緑色がしっかりすれば食べごろだと思います。食べてみましたが辛味の全くない青菜系の味でした。そばアレルギーの人は食べられないと思います。
他の人のスプラウト始めましたのホームページを見ていると、培地が臭うというのがありますが、水を張りっぱなしとかにすると種の殻とかが腐ったり、培地に雑菌が繁殖して臭くなるようです。自分の場合、根をはって安定したら上から水を入れて下に抜いて培地ごと日に2,3回は洗っているのでそういうことにはなりません。
今回の反省としては、ティッシュペーパーを5mmの厚みになるように敷き詰めた結果、安定は良くなりましたが水はけが悪くなりました。脱脂綿やガーゼのようなものの方がいいかもしれません。