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安倍とマスコット芸者閣僚らの資質 (小渕優子の場合 すでに進退問題が浮上)

2014-10-16 | Weblog

安倍のマスコット芸者閣僚小渕優子経産相に金の問題だ。政治資金のデタラメ記載疑惑を、16日発売の「週刊新潮」が暴いた。

小渕の地元・群馬県中之条町にある政治団体「小渕優子後援会」の女性部は毎年、東京の「明治座」を借り切って1000人規模の観劇会を開催するのが恒例行事。3年前は小林幸子、一昨年は梅沢富美男と中村玉緒、去年は石川さゆり、今年は天童よしみを迎えて芝居を観賞した。

この観劇会の参加料は「チケット、昼食代、バス代全て含めて1人1万2000円」と参加者の証言が紹介されている。しかし、政治資金収支報告書を見る限り、どうにもつじつまが合わない。

「小渕優子後援会」と「自民党群馬県ふるさと振興支部」の2団体の収支報告書を見ると、2011年までの2年間に明治座に約3380万円を払っているが、収入は約740万円しかない。差額の約2640万円が宙に浮いてしまっている。

考えられるのは2つだ。

ひとつは、差額を小渕サイドが補填し、有権者に破格の安さで芝居を見せた「買収」疑惑。

もうひとつは、1人1万2000円の参加料を徴収し、明治座に払った3380万円以上の収入があったのに、740万円しかなかったと過少報告して差額をフトコロに入れた「裏金」疑惑だ。

この問題は、16日午前の参院経産委員会でも追及され、小渕は「私事でお騒がせしていることをおわび申し上げる」と陳謝。その上で、「収入と支出が乖離していることは、今回の報道で初めて分かった」と、どうやらおトボケで「単純ミス」の一点張りで逃げ切るつもりらしい。

与党側は小渕の説明を待つ姿勢だが、野党側は「政治家が説明責任を果たせないなら、出処進退を自らが判断すべきだ」と述べ、小渕の説明次第では進退問題に発展するとの見方を示している。


小渕氏資金管理団体:不透明支出、5年間で1000万円超

毎日新聞 2014年10月16日 

政治資金でベビー用品や化粧品、著名デザイナーズブランドまで−−。小渕優子経済産業相の資金管理団体は政治活動との関係が薄いとみられる領収書を添付し、政治資金として計上していた。不適切・不透明な支出は、実姉の夫が経営する服飾雑貨店への支出分を含めると、2012年までの5年間で1000万円を超えている。【杉本修作】

◇事務所費でベビー用品/組織活動費でネギ

毎日新聞が情報公開請求で入手した小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」の領収書や政治資金収支報告書などによると、同団体は09年、本来は事務所の維持に充てる「事務所費」として、ベビートドラー(乳幼児向け用品)3点と化粧品、ストールの計約4万5000円を支出していた。

また、政治活動に充てる「組織活動費」として、著名デザイナーズブランドへの支払い計3件119万円余▽下仁田ネギの送料や品代計4件261万円余−−などを計上。銀座の百貨店の「子供・玩具売り場」への支出計5件15万円余(うち1件1万円余は事務所費に計上)のうち4万1580円は、11年12月24日のクリスマスイブに支払われていた。

組織活動費の支出先はほかにも、女性用肌着売り場や婦人靴・バッグ売り場、紳士服売り場など多岐にわたる。さらに、銀座の百貨店や同店「お得意様営業課」に支払った計14件429万円余と、銀座の高級装飾品店への計10件46万円余については、領収書のただし書きがいずれも「品代」とだけ書かれ、使途が明らかにされていない。

◇元首相の残した1.2億円引き継ぐ

小渕氏は元首相の父恵三氏が2000年に死去し後継候補となり衆院議員に当選、同年に恵三氏と同名の資金管理団体「未来産業研究会」を新たに設立。恵三氏の資金管理団体は解散し、残金1億6000万円のうち1億2000万円が、別の二つの政治団体を迂回(うかい)して小渕氏の未来産業研究会に引き継がれた。

未来産業研究会の繰越額のピークは06年末の1億6610万円。その後、繰越額は減少し、11年末は6457万円。12年分の収入は2505万円で、内訳は政治資金パーティーの2016万円と寄付の489万円で大半を占める。

小渕氏の資金管理団体の領収書には「ベビートドラー」や「ストール」、「売場 ハンドバッグ・雑貨」などの記載がある。(画像の一部を処理しています)
 
小渕氏の資金管理団体の領収書には「ベビートドラー」や「ストール」、「売場 ハンドバッグ・雑貨」などの記載がある。
 
小渕氏の資金管理団体の支出例
小渕氏の資金管理団体の支出例
 

小渕経産相:政治資金「デタラメ」と週刊誌 16日発売

毎日新聞 2014年10月15日 

小渕優子経済産業相の関係する政治団体の政治資金を巡り、16日発売の週刊新潮(10月23日号)が、使途の不適切さを指摘する記事を掲載することが15日、分かった。

タイトルは「小渕優子経産相のデタラメすぎる『政治資金』」。

記事によると、東京・明治座で開かれた有名歌手らが出演する「観劇会」を巡り、地元の政治団体「小渕優子後援会」(群馬県中之条町)は2011年までの2年間で計約1690万円を明治座に支払った。

一方、収入は約740万円しかなく、差額の約950万円を後援会が負担した形になっていると指摘。観劇会には有権者が招かれていることから、仮に収支が政治資金収支報告書記載の通りであれば、破格の安さで観劇させたことになり、有権者への利益供与を禁じた公職選挙法に違反する可能性があると指摘している。

また、後援会など関係3団体が親族の経営するブティックに支出した資金について「秘書がネクタイやハンカチを購入し、ギフトラッピングして議員会館に送った」とする関係者の証言を紹介。さらに地元のネギ農家に支払った約100万円も、贈答用のネギ購入代だった可能性があると指摘している。

政治資金に詳しい神戸学院大大学院の上脇博之教授は毎日新聞の取材に対し「贈答用ならポケットマネーで出すべきだ。政治資金を使うのは、公私の区別ができていないからだ。ネクタイやネギなどを、誰に配ったのかについても説明が必要だ」と話す。小渕経産相の事務所は取材に対し「確認してみる」としている。

 


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