安倍首相を「揶揄」、朝日新聞支局長が投稿削除
読売新聞/ 2017年2月13日 11時39分
朝日新聞テヘラン支局の神田大介支局長が11日、同社公認のツイッターで、米ワシントンで開かれた日米首脳会談に臨んだ安倍首相について触れ、「安倍首相、大丈夫かな…またおなか痛くなっちゃうのでは。」と書き込んでいたことが分かった。
第1次安倍内閣の退陣の一因となった持病の潰瘍性大腸炎を揶揄(やゆ)したとの批判がインターネット上に集まり、神田支局長はツイッターから投稿を削除した。
神田支局長は削除後、同じツイッター上で、「安倍首相をはじめ、病気を揶揄するつもりはなかったんですが、そのように受け取られて当然のひどいツイートでした。お詫(わ)びし、撤回します」などと釈明した。
朝日新聞社広報部は「弊社としても極めて不適切なツイートであったと受けとめています。本人も謝罪し、削除しております」とコメントした。
同広報部によると、神田支局長は2000年に入社し、名古屋報道センター、国際報道部を経て、13年9月からテヘラン支局長を務めている。
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