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チンコロ野郎の安倍 高校生のスピーチを恐れ 口封じにでる

2017-08-21 | Weblog

管理人:チンコロ野郎とは、ヤクザ用語で、人間として器量がない、小物であるという卑下の意味である。

長崎市の市民団体「高校生平和大使派遣委員会」は、1~5月に「高校生平和大使」の選考会を15都道府県で開き、約500人の応募者から22人(高校1~3年の男性2人、女性20人)を選んだ。1998年から毎年派遣しており、今年で20代目だ。

22人は広島や長崎で研修を受けた後、8月20~23日にジュネーブの国連欧州本部を訪れ、核兵器廃絶を求める署名21万4300人分を国連軍縮局に届け、代表の高校生が国連軍縮会議でスピーチするはずだった。

ところがである、チンコロ野郎の安倍は日本の平和に向かって一途な高校生の想いを踏みにじる卑劣な行動にでたのである。実際、高校生らは純粋だった。被爆者らと面会し聞き取った生の声を代弁すべく一生懸命だった。平和祈念式典で恥じらいもなく、一字一句違わぬ前年の“コピペ”を読み上げる安倍とは大違いだ。高校生諸君、この安倍ヤクザ政権の仕打ちを一生忘れないことだ。

高校生平和大使演説見送り 核禁止条約への言及懸念か

平和大使たちは核兵器禁止条約への共感を示しており、関係者は「日本政府が署名しないと明言する条約について演説で言及されることを懸念したのではないか」と指摘した。

ジュネーブ軍縮会議日本政府代表部は「今年は軍縮会議の議事上、適当でないと判断した」と説明した。

高校生平和大使は今月二十一~二十二日にジュネーブの国連欧州本部などを訪れ、二十二日に軍縮会議を傍聴する予定だが、過去三年連続であった演説は予定されていない。

関係者によると、大使を派遣する市民団体「高校生平和大使派遣委員会」が今年も軍縮会議での演説を打診したところ、外務省の担当部局である軍備管理軍縮課から「今回は難しい」と回答があった。明確な理由の説明はなかったという。

 cf:

若い世代で核廃絶を 高校生平和大使結団式 NNNニュース

第20代高校生平和大使が決まりました! 実行委員会

 http://peacefulworld10000.com/archives/3384

高校生平和大使 アホの安倍に”原爆も原発も根は一緒”と説く

http://blog.goo.ne.jp/mapjp/e/a07103b3b498d2cd4e141de93c3eef8e


高校生平和大使の核廃絶演説中止の背後に安倍腹心の軍縮大使…集団的自衛権にも暗躍した防衛官僚が軍縮会議の代表者に

スイスのジュネーブ軍縮会議で「高校生平和大使」による演説が見送られたことが波紋を広げている。

高校生平和大使は、日本の高校生が国連に赴き、核兵器廃絶を訴える活動。1998年に始まり、近年では2014年から3年連続で核兵器廃絶の演説の機会が与えられ、ジュネーブ軍縮会議の本会議で高校生がスピーチを行っている。また、活動20年目にあたる今年は、核兵器の廃絶と平和な世界の実現を目指すための署名が過去最高の21万4300筆も集まった。

8月17日には、高校生平和大使に参加する長崎県の高校生3人が田上富久長崎市長を表敬訪問。軍縮局幹部の前での演説を予定していた女子高生が「微力ながらも、世界に核兵器の廃絶を精いっぱい訴えてきたい」と抱負を語っていた(毎日新聞8月18日長崎版)。

ところが、その核廃絶の願いを届ける高校生の演説が、今年は不可解なことに、直前で白紙になってしまったのだ。

いったい何が起きたのか。

当初、高校生平和大使は22日に国連へ決議文を提出し、軍縮会議の場でスピーチをする予定だったが、共同通信によれば、18日に急遽取りやめとなったことが判明。軍縮会議日本政府代表部は「今年は軍縮会議の議事上、適当でないと判断した」としている。

一方、東京新聞は〈関係者によると、大使を派遣する市民団体「高校生平和大使派遣委員会」が今年も軍縮会議での演説を打診したところ、外務省の担当部局である軍備管理軍縮課から「今回は難しい」と回答があった。明確な理由の説明はなかった〉と報じている。

つまり、日本政府側が高校生平和大使側に、説明もなくストップをかけたというのだ。

20日付けの西日本新聞では、引率する元教師が取材に対し「正式に見送りを伝えられたわけではないので何とも言えない」とした上で、「政府が反対している核兵器禁止条約を平和大使が『推進すべきだ』と主張してしまうことを、外務省側が恐れたのではないか」と推測しているが、実際、そういうこととしか思えない。 

対米従属の先兵だった元防衛官僚を軍縮大使にした安倍政権

周知の通り、日本は“唯一の被爆国”であるにもかかわらず、核保有国であるアメリカなどとともに、核兵器禁止条約に反対の姿勢をとり続け、交渉にすらも参加しなかった。今月7日の国連採択後も日本政府として「署名しない」と明言するなど、世界の潮流である核軍縮へ強固に反発している。

さらに安倍首相は、今年の広島と長崎での平和式典でも露骨な態度を見せた。松井一実広島市長が「日本国憲法が掲げる平和主義を体現するためにも、核兵器禁止条約の締結促進を目指して核保有国と非核保有国との橋渡しに本気で取り組んでいただきたい」と求め、田上長崎市長が「核兵器禁止条約の交渉会議にさえ参加しない姿勢を、被爆地は到底理解できません」と強く批判したのを尻目に、安倍首相はあいさつで核兵器禁止条約に一切言及しなかったのだ。

そう考えてもやはり、今回の高校生平和大使の件では、政府側が強くプレッシャーをかけて、高校生による国連での核廃絶スピーチを阻止したと考えるのが自然だろう。

さらに、このスピーチ取り止めには、軍縮会議日本政府代表部大使(軍縮大使)の人事が関係しているのではないか、ともいわれている。

この軍縮大使というのはその名のとおり、ジュネーブ軍縮会議の日本政府代表なのだが、昨年12月の人事で、その責任者に安倍首相と近い防衛官僚の高見沢将林氏が就任していたのだ。

軍縮大使に外交官ではなく、元防衛官僚が就任するのは異例中の異例。

実際、ここ20年をみても、民間から起用された猪口邦子氏(現・自民党参議院議員)を除いて全員が外務省出身者だった。

しかも、高見沢氏は昨年の退官まで、一貫して日米安保畑を歩んだ元エリート防衛官僚で、第二次安倍政権では安全保障担当の内閣官房副長官補として官邸入りするなど、安倍首相の覚えがめでたい人物。

集団的自衛権の行使容認を議論する首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の事務局を仕切り、2014年の閣議決定の際には高村正彦・自民党副総裁や横畠裕介・内閣法制局長官らとの「秘密会合」で政府案を練り上げたほか、日米安保体制=対米従属の固定化を目指す安倍政権の裏方をつとめてきた。 

軍縮大使は民主党時代、米国に沖縄基地を県外移転しないよう提言していた

その高見沢氏がいかに“日米安保の権化”であるかを示す、こんなエピソードもある。沖縄の基地負担減を目指した民主党政権が、米軍普天間基地の「県外移設」を掲げた際、当時、防衛政策局長だった高見沢氏が、2009年10月、当時のキャンベル米国務次官補に「(民主党の県外移設案に)あまり早期に柔軟性を見せるべきではない」と耳打ちしたことが、ウィキリークスが公表した米国の公電によって明らかになっている。

また、1996年の辺野古代替施設建設の日米交渉時には、オスプレイの配備を念頭に置きながらも、地元側に明言しないよう米側と想定問答集を調整したとされるなど、高見沢氏は米側を慮る日本政府の方針を陰に陽に実行に移してきた。

こうした経緯を踏まえれば、安倍政権が高見沢氏を軍縮大使に異例の起用をしたのは、あきらかに核兵器禁止条約に反対する米側と歩調をあわせ、国連でのネゴシエーションや国内の世論調整を担わせるためだろう。

今回の高校生平和大使の演説取りやめも、その延長線上にあると考えるべきだ。もっとも、高見沢氏による直接の指示があったかは現段階では不明だが、少なくとも、安倍政権のもとでは、市民が核兵器廃絶の思いを述べる機会さえ奪われてしまうことは間違いない。こんな政権が被爆国にふさわしいのか、わたしたちはいま一度よく考えるべきだろう。2017/8/22 リテラ

 

特命全権大使・軍縮会議日本政府常駐代表

 

髙 見 澤    將    林 髙 見 澤 將 林 (たかみざわ のぶしげ)
(昭和30年9月 長野県 生)

特命全権大使
軍縮会議日本政府常駐代表

昭和52年    上級職国家公務員試験(法律)合格
昭和53年  3月 東京大学法学部卒業
  4月 防衛庁(現・防衛省)入庁
平成7年 8月 防衛庁防衛局防衛政策課信頼醸成・軍備管理企画室長
平成11年 7月 防衛庁防衛局調査課長
平成14年 8月 防衛庁防衛局防衛政策課長
平成16年  7月 防衛庁長官官房審議官
(兼)情報本部副本部長
平成17年  8月 防衛庁横浜防衛施設局長
平成19年  9月 防衛省運用企画局長
平成20年 1月 防衛省防衛政策局長
平成23年 8月 防衛省防衛研究所長
平成25年 7月 内閣官房副長官補
平成28年 12月 軍縮会議日本政府代表部 特命全権大使
 

http://www.disarm.emb-japan.go.jp/itpr_ja/About_us_jese.html

 


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