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トランプの閣僚人事 プロレス興行師を中小企業庁長官に登用(政治は観客を沸かせるエンターテイメント) 

2016-12-08 | Weblog

米プロレス団体WWEの元CEO、トランプ政権入り

2016年12月8日

リンダ・マクマホン氏(ロイター)

トランプ米次期大統領は7日、中小企業庁長官にプロレス団体WWEの元最高経営責任者(CEO)のリンダ・マクマホン氏(68)を起用することを決めた。

トランプ氏は、マクマホン氏の夫で現CEOのビンス氏と共に同団体のイベントに参加するなど、近い関係にある。


 参考:

ドナルド・トランプも登場、WWEのリングに上がった有名人たち

2016/12/01

ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ合衆国大統領に当選したことで、注目を浴びたトピックの1つが世界最大のプロレス団体「WWE」の存在。

かつてトランプ氏がWWEのビッグマッチのストーリーに参加してリングに上がったことがあるからだ。

トランプがリングに登場したのは、2007年4月に行われた年間最大イベント『レッスル・マニア23』。団体のオーナーであるビンス・マクマホンとの間で抗争が勃発し、億万長者対決と題してそれぞれの代理となったレスラーが戦い破れた方が丸坊主にされるというルールで対決した。

何でもありの自由な戦いでお互いの髪の毛をかけた「カベジェラ・コントラ・カベジェラ」という髪切りマッチだが、この場合髪を剃られるのはレスラーではなく当の本人たち。

トランプ、ビンス共にカツラ疑惑があっただけに注目されたが、結果は、トランプ氏の勝利で、ビンスが丸坊主にされたものの、トランプも最後にはスペシャル・レフェリーを務めた"ストーン・コールド"スティーブ・オースチンの決め技・スタナーを食らい、体を張って世界最大のスポーツ・エンターテイメントの祭典に貢献した。

ちなみに『レッスル・マニア23』が行われたミシガン州は今回の大統領選挙で最後に集計結果が出てトランプ氏が勝利した州。もしかしてこのときに体を張った姿が評価されていたのかもしれない。

 

2007年4月に行われた年間最大イベント「レッスル・マニア23」、バリカンを手にリングに登場したドナルド・トランプ。レスラーのスティーブ・オースチンに押さえつけられたWWEオーナー、ビンス・マクマホンの頭を丸坊主に。

 

Donald Trump bodyslams, beats and shaves Vince McMahon at Wrestlemania XXIII


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