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戦後最悪の殺人事件 犠牲遺族に寄りそう言葉すらかけられない日本の首相(殺人鬼を育てた安倍の暴力政治)更新7/28 

2016-07-27 | Weblog

 


 更新7/28


 

 

「ヒトラーの思想が降りてきた」19人殺害

日本テレビ系(NNN) 7/28

神奈川県相模原市の障害者福祉施設で19人が殺害された事件で、容疑者の男が今年2月に措置入院をしていた時、「ヒトラーの思想が2週間前に降りてきた」と話していたことがわかった。

また警察は28日、死亡した入所者19人のうち17人の死因が、「首を刺されたことによる失血死」だったと発表した。

26日未明、施設の元職員・植松聖容疑者(26)が「津久井やまゆり園」で入所者を刃物で襲い、19人が死亡、26人が重軽傷を負った。

相模原市への取材で、植松容疑者が今年2月、精神科の病院に措置入院していた際、医師に対し「ヒトラーの思想が2週間前に降りてきた」と話していたことがわかった。

さらに治療中、「重複障害者がいなくなることで、国家的に経済的な負担が軽くなる。自身が抹殺事件を起こせば、法律が変わるきっかけにもなる」とも話していたという。

一方、警察によると、司法解剖の結果、死亡した入所者19人のうち17人の死因は、「首を刺されたことによる失血死」だったという。植松容疑者が、強い殺意をもって首を狙い、次々と重度の障害者を襲ったとみて調べている。

 


7/27


知的障害者施設の元職員(26)が建物に侵入し、10代から70代の入所男女19人を刃物で殺害した相模原殺傷事件。この26日未明の残忍事件と時を同じくしてフランスの田舎町でも、刃物を持った若者2人(共10代)がカトリック教会に押し入り神父を殺害する事件が起きた。過激派組織イスラム国(IS)の過激思想に感化され実行に及んだとされる。

一方の相模原殺傷事件では、元職員は暴虐な安倍政権にある種の親近感を覚え、その社会の弱者を虫けらのように足蹴にするやり方に感化されていた。(*「真相拡散中」 http://blog.goo.ne.jp/mapjp/e/64f4feedf2de53cc6d3909d31196e6c9)

そして、虫けらのように足蹴にすべく、この元職員が選んだターゲットは、知的障害者という社会の弱者集団だった。日ごろ同僚に「障害者はいなくなればいい」と漏らしており、ユダヤ人を嫌い迫害したナチスヒトラーのホロコースト(民族虐殺)に近いものである。

結局、政治が暴力的で社会と和合していないと、不満や怒りがヘイト(増悪)となり、そしてヘイトが極まって、殺人鬼が生まれるのである。政治は社会を写す鏡だ。

先の神父殺人事件で、オランド大統領は27日に予定していたチェコ訪問を中止し、亡くなった神父やご家族にお悔やみのメッセージをおくり、国民にも共に祈るように呼びかけている。

だが、日本の首相はどうだ、この戦後最悪の殺人事件に対し何らのメッセージを発しておらず知らんぷりだ。各国の首脳からは事件のその日に、日本国民に対して哀悼のメッセージがよせられているというのに。安倍はたかが19人、それも障害者たち、オレの票には結びつかずどうでもよいことと思っているに違いない。

それとも、沖縄いじめに忙しいのかもしれない。沖縄東村高江の米軍ヘリパッド建設工事に反対する村民たちに対し、安倍はいま、500人にも及ぶ機動隊を本土から送りこみ、村民を虫けらのように蹴散らしている。とにかく、安倍という男の暗い本性がみえてくる。管理人

遺族に哀悼の意=米国務長官

ケリー米国務長官は26日、相模原市の知的障害者施設で19人が刺殺された事件について、「遺族に深い哀悼の意を表明する」と述べた。ASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議出席のため滞在中のラオス・ビエンチャンでの記者会見で語った。ケリー氏は事件について「一種のテロだ」と述べた上で、「われわれの思いは日本の人たちとともにある」と日本との連帯を強調した。http://www.jiji.com/jc/article?k=2016072600746&g=pol

「最愛の人を失った遺族に深い哀悼」アメリカ政府当局の報道官が異例の声明【相模原殺傷事件】

プライス報道官は声明で、「アメリカ合衆国は、憎むべき攻撃で最愛の人を失った遺族に対し、深い哀悼の意を表する」と弔意を示した。http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/25/sagamihara-world-press_n_11190738.html

障害者施設殺傷 プーチン大統領が弔電

プーチン大統領は「無防備な障害者に対する犯罪は、その残忍さと冷徹さで衝撃を与えた」としたうえで、遺族に哀悼の意を示すとともに、けがをした人の早期の回復を願うとしています。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160726/k10010609691000.html

 


 参考:安倍の暴力政治 


異常、150人の村に500人の機動隊を投入し 

2016.07.23
それはあまりにもむごすぎる光景だった。昨日、沖縄防衛局は沖縄県東村高江の米軍北部訓練場に新たなヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)の建設工事を再開、全国から投入された約500人の機動隊が抗議をする市民たちを力任せに次々と排除した。

しかも、そのやり方は暴力的なものだった。反対する市民ひとりに何人もの機動隊員がよってたかって身体を拘束し、さらには県道も規制することで反対する市民がトイレに行くことも封じようとしたのだ。

このように約150人しかいない高江に大量の機動隊を配備するという異常さもさることながら、国は同時に、もうひとつの暴挙に出た。沖縄県に対し、辺野古埋め立ての承認取り消しを求める国の是正指示に従わないことが違法として新たな訴訟を起こしたのだ。

国と沖縄県は今年3月4日に、国が翁長雄志沖縄県知事を相手に訴えていた代執行訴訟で和解が成立し、双方が訴訟を取り下げ「円満解決に向けた協議」を続けてきたはずだった。安倍首相も「埋め立て工事を中止する」と明言し、国と県がそれぞれ行政手続きなどを取り下げて、代執行以外の手順を進めるとしていた。さらに6月には県が政府を提訴する予定だったが、総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」がさらなる「協議」を促したため県は提訴を見送っていた。

協議がスタートしようとしたこの時期に一転、政府による強行とも思える再提訴。──これは、これまでの「協議での解決」を前提にした和解を踏みにじるものである。

もちろん、こうした安倍政権の強権的な姿勢は、あきらかな“報復”だ。ご存じの通り、7月10日の参院選では安倍首相が沖縄担当相に抜擢した現役閣僚である島尻安伊子氏が落選し、反基地の新人・伊波洋一氏が初当選。沖縄では14年の知事選以降、今年6月の県議会選挙、そして今回の参院選と3度続けて反自民、反基地勢力という民意を示してきた。

だが、こうした沖縄県の民意に対し、安倍政権はさまざまな嫌がらせを行ってきたが、とくに今回の参院選後は苛烈を極めている。現に、政府は参院選翌日から高江のヘリパッド建設工事に向けて機材搬入を開始。あまりに露骨すぎる態度だが、このヘリパッドではたんなるヘリコプター着陸帯ではない。すでに完成している2カ所のヘリパッドには、危険性が指摘されている新型輸送機オスプレイによる訓練が行われており、地元では昼夜を問わずに低空飛行を繰り返している。

想像してみてほしい。自分の住む家のすぐそばにそんな危険機種のヘリパッドがつくられ、夜中でさえ構わず爆音を立てて上空を飛び回る様子を。本来は自然ゆたかで静かな村が、このままでは壊されてしまう──そうした不安と怒りから、地元住民は精一杯の抵抗をしているだけなのだ。それを政府は力にものを言わせるように、参院選が終わったそばから強硬手段に出た。

しかも、そこに地元の意見を聴こうという姿勢はない。21日には沖縄県議会の定例最終本会議で、ヘリパッド建設中止を求める意見書を賛成多数で可決したばかりだったが、これを政府は無視。昨年11月の辺野古新基地建設の抗議運動が行われているキャンプ・シュワブのゲート前に100人規模の機動隊を投入したのに比べて、その5倍の数にあたる機動隊を投入したのだ。14年には特定危険指定暴力団工藤会の壊滅作戦で機動隊約530人が派遣されており、今回の人数は、基地やヘリパッドに反対する一般市民をまるで指定暴力団の抗争並みの警備と同一視しているという指摘もある。事実、地元紙である琉球新報の報道によれば、政府関係者は「国は物量で圧倒している。やると言ったらやる」と話しているという。これはあからさまな参院選で示された沖縄の意志に対しての脅し、報復だ。

政府はこうした一連の動きに対し「予定通り」と主張しているが、それを信じるわけにはいかない。そもそもこの間、沖縄担当相だった島尻氏へのこれ以上の逆風を恐れ、参院選まではこうした動きを一時封印してきた。しかし、それはたんなる選挙対策であり、島尻氏の落選により衆参すべてで自民党が議席を失ったことで、基地関連の建設を一気に強行させようとしているのだ。

しかも、落選早々、島尻氏は大臣辞任を否定し続投を表明したが、これも8月3日に予定される内閣改造までは留任させるという安倍政権、官邸の意向だった。

これほど沖縄県を、そして県民の民意を陵辱した政権はこれまでにもなかったはずだ。まさになりふり構わず、そして独裁的に進められていく沖縄イジメの、これが実態だ。
転載(抜粋)ここまで


 村民の首をしめ

沖縄・高江報告 首にロープ 女性は痙攣を起こし救急搬送された

2016/7/23

 
首にロープが巻き付く女性。機動隊員がロープを握っている。=22日午前、ゲート前の街宣車上 撮影:筆者=

首にロープが巻き付く女性。機動隊員がロープを握っている。=22日午前、ゲート前の街宣車上 撮影:筆者=

40年前、三里塚に成田空港の開港を阻む鉄塔があった(1972~77年)。政府が農地を強制収容したことに反発した農民と支援組織が建てたものだった。鉄塔は機動隊によって引き倒された。この時、鉄塔に立て籠もった反対派に死者が出ている。

高江で米軍ヘリパッド建設予定地のゲートに横付けされていた2台の街宣車は、まさしく三里塚の鉄塔にあたった。建設反対派が10年前に置いたもので、着工を物理的に阻んでいた。

22日にあった強制排除の際、三里塚の鉄塔が頭をよぎった。高江の反対派はロープで自らの体を街宣車に結び付けた。2台合わせたら10人以上が乗っている。

機動隊がよじ登ってくれば、車が転倒する恐れがある。死者が出てもおかしくない。転倒しなくても、反対派が下に転落すれば大ケガをするだろう。打ちどころが悪ければ命を失うこともある。ロープが首に絡んだりはしないだろうか。そう思うと戦慄を覚えた。

街宣車上の攻防は修羅場となる。10年間の戦いが凝縮されることになる・・・こう見た田中は反対派と一緒に街宣車の上に乗ることにした。大ケガも逮捕も覚悟した。

ロープで首を締められた女性はケイレンを起こしていた。ストレッチャーに乗せられ救急車で搬送された。=22日午前、東村高江 撮影:筆者=

ロープで首を締められた女性はケイレンを起こしていた。ストレッチャーに乗せられ救急車で搬送された。=22日午前、東村高江 撮影:筆者=

案の定、機動隊員は次々と街宣車によじ登ってきた。狭い屋根の上は人で一杯となり車は揺れた。田中は転倒転落しないように足幅をできるだけ広げ腰を落とした。

敵味方相乱れての大乱闘となったが、柔剣道の猛者に対抗できるわけがない。機動隊員の手足が大きく動くたびに悲鳴があがった。

反対派は突き落とされるようにして、街宣車から降ろされていった。田中はカメラのシャッターボタンを押し続けた。

機動隊から降りるように要請されたが「私にはここで起きていることを世界に伝える義務がある」と言って拒否した。街宣車の下で待機する機動隊の群れの中に力づくで降ろされたが、それまでシャッターを切り続けた。

2016年7月22日、沖縄県東村高江・N1ゲート前。人々は米軍のヘリパッドを作らせまいと体を張って抵抗した。彼らの息づかいと必死の形相をしっかり伝えることができただろうか。

街宣車(女性がロープで首を絞められたのは後ろの街宣車=高い方)のうち一台が取り除かれるとヘリパッド建設予定地のゲートが露わになった。=22日午前、N1ゲート前 撮影:筆者=


村民をひき逃げ

沖縄・高江発 警察が反対派市民をひき逃げ

2016/7/21

 
警察車両に はねられ 倒れた男性。はねた警察官は救けに降りてこようともしなかった。=21日午後6時49分頃、 撮影:筆者=

警察車両に はねられ 倒れた男性。はねた警察官は救けに降りてこようともしなかった。=21日午後6時49分頃、 撮影:筆者=

明日にも予定される強制排除により緊迫するゲート前で、警察車両が反対派市民(男性40代)を はねた。

警察車両は男性を後ろから突くような格好だった。背中を打った男性は短い悲鳴をあげて、その場に倒れたが、当該の警察車両はそのまま逃げ去った。

道路交通法72条の負傷者救護義務違反(=ひき逃げ)にあたる。倒れた男性は1時間後に救急車で搬送された。

法を守るはずの警察がひき逃げをする。日本は、無法国家、暗黒国家になり下がってしまったようだ。

 


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