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橋下発言に批判続々 大阪市議会も 「何様のつもりか」「日本人は文盲のバカか」更新5/31

2013-05-30 | Weblog

橋下氏慰安婦発言 大阪市議会でも批判相次ぐ

大阪市議会の委員会で答弁する橋下氏(右)=21日午後(安元雄太撮影)

「何様のおつもりで発言されているのですか」。日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦発言をめぐり、21日に開かれた大阪市議会の財政総務委員会で批判が相次いだ。

「市長と違って国語力や読解力に乏しいもので…」。質問に立った自民市議は橋下氏に対して、こう切り出した。「メディアに読解力がなく、発言が正確に報道されていない」という主張をしてきた橋下氏の言葉を使い、発言の真意について質問を始めた。

橋下氏は「説明の機会を与えていただいてありがとうございます」と述べて説明したが、自民市議は「不用意な発言で外交問題になり、政府や外務省に迷惑をかけている。何様のおつもりで発言されているのですか」などと批判した。

橋下氏が「本当は自民党が言わなければならないこと。僕が話したことのどこが問題なのか指摘してほしい」と切り返す一幕もあった。一方、共産市議は「市民にとっては迷惑。辞職なさるべきだ」と求めた。


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「市政に空白つくるべきでない」井上・公明幹事長が釈明

公明党の井上義久幹事長は31日、大阪市議会で橋下徹市長(日本維新の会共同代表)に対する問責決議案に反対したことについて「市政に空白をつくるべきではない」と語り、出直し市長選を避ける狙いがあったことを明らかにした。

市議会の公明は当初、決議案に賛成する意向を固めていた。だが、可決されれば、出直し市長選となる公算が大きくなったため、「問責」の言葉を抜いた決議案を単独で提出し、問責決議案に反対した。井上氏は「我々としては辞職を求める趣旨ではなかった。日本維新の会の姿勢や政策、橋下氏の発言についてはただしていく」と語った。

5/30

橋下市長の問責、否決へ=自民共提出も 公明反対:

16時33分

橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)の従軍慰安婦問題などをめぐる一連の発言に関し、大阪市議会の自民党、民主党系、共産党の3会派は30日夜の本会議に、橋下市長への問責決議案を提出する方針を決めた。ただ、当初は賛成の意向を示していた公明党が一転して反対に回ることを決めたため、決議案は反対多数で否決される見通しとなった。

決議案をめぐっては、松井一郎大阪府知事(維新幹事長)が同日午前、可決された場合は橋下市長が辞職し、出直し市長選が実施されるとの見通しを表明した。

松井発言を受けて4会派は、文言の調整などを続けていたが、「問責」を目指した自民、共産、民主系3会派に対し、公明党は橋下市長の辞職による市政の混乱を懸念し、問責決議案には賛成しないことを決めた。 

橋下大阪市長:松井知事「出直し選」発言に市議会反発

13時49分

橋下徹大阪市長への問責決議案を巡り、松井一郎大阪府知事が30日、出直し市長選に踏み切るとの見通しを示したことに、市役所などでは衝撃が広がった。市議会は「議会への揺さぶりだ」と一斉に反発。市職員や市民らも「任期を全うすると言っていたのに」と困惑や怒りを隠さない。松井知事は都構想を含めて信を問う考えも示しており、橋下市長の進退を巡る状況は緊迫感を増してきた。

橋下市長は午後0時半ごろ登庁。「市長、出直し選ですか」との記者団の問いかけには答えず、硬い表情のまま市長室に入った。

「橋下市長独特のけんか手法だ。状況を見定めるが、問責決議案を取り下げるつもりはない」。自民市議団の柳本顕幹事長は30日午前、問責決議案を予定通り共同提案する考えを示し、「出直し選になれば、当然対抗馬の擁立を検討するだろう」と話した。共産市議団の山中智子幹事長も「異常な反応だ。市長が何も反省していないことの表れで、議会への脅し。逆ギレだ」と指摘した。決議案については、「引っ込めるわけにはいかない。議会としての意地を見せるべきだ」と話した。公明市議団は同日午前から自民と対応を協議し、待場康生幹事長は「まだ決まっていない」と話した。

一方、維新の坂井良和市議団長は「橋下市長は市政改革を着実に実行しており、問責のいわれはない。それでも責任を問うというなら、議員の身分を賭して不信任決議で臨むべきだ」とけん制した。

大阪府・市の職員にも動揺が広がる。市職員は「出直し選は筋違いだ。議会の指摘を理解し、話し合いの道を探るべきだ。大阪都構想の本気度を疑ってしまう」。府幹部は「(都構想の制度設計を行う)法定協議会が始まったばかりで、出直し市長選を行うのはどうか」と疑問を呈した。

従軍慰安婦を巡る橋下市長の発言に抗議している大阪市内の女性団体代表(64)は「市民や議会への脅しで、めちゃくちゃだ。橋下さんは政党代表と市長の肩書を都合良く使い分けている。出直し選になれば選挙費用もかかる。自分こそが民意とのやり方は許せない」と憤った。

可決なら出直し選に=橋下市長問責で―松井大阪知事

日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)は30日、橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)に対する問責決議が市議会で可決された場合、橋下市長が辞職して出直し市長選に出馬するとの見通しを示した。府庁内で記者団の質問に答えた。

問責決議案は、橋下市長の従軍慰安婦問題などをめぐる一連の発言を受け、自民、共産両党と民主党系会派が同日、市議会に提出。公明党も賛成する意向で、午後の本会議で可決される見通し。

松井氏は問責決議への対応について「市長としての役割を果たしていない、市長であるべきでないという話だ。そのときは(橋下氏は)民意を問うことになるでしょう」と述べた。

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大阪市長は辞任せず=共同代表降板でも-維新・橋下氏

日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は29日、維新が夏の参院選で敗北して自身が共同代表から退く事態に至った場合でも、大阪市長は辞任せず、職務を継続する意向を明らかにした。市役所で同日行った記者会見で、「(共同代表辞任と)市長とは全然関係ない」と語った。橋下氏の市長任期は2015年12月まで。
橋下氏は27日の日本外国特派員協会での会見で、従軍慰安婦問題などをめぐる自らの発言の政治責任に関し、「参院選の結果を受けて、私が共同代表のままでいられるかどうか、党内で議論が生じる」と述べ、結果次第で進退論が浮上するとの認識を示していた。 

橋下市長の問責可決へ=慰安婦発言で―大阪市議会

橋下徹大阪市長の従軍慰安婦問題などをめぐる一連の発言に関し、大阪市議会が問責決議を可決する見通しとなった。自民、共産両党などが提出する決議案に公明も賛成する意向であることが、29日分かった

橋下市長の「辞職」決議案、市議会自民共が協議

日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の一連の発言を受け、大阪市議会の自民、民主系、共産の3会派は、市長辞職を含めた政治的責任を求める決議案を30日の市議会最終日に提案する方向で協議を始めた。

可決されても拘束されないが、自民市議団幹部は「市政に混乱を招いた責任を問いたい」としている。また、公明党市議団は29日、橋下氏に「猛省を要望する」と申し入れた。


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