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日本、競り負け 多くが中国を支持(安倍の地球儀外交は効果なく失敗だった)

2014-11-16 | Weblog
11月8日共同通信によると、米経済誌フォーブス(7日付電子版)、「世界で最も影響力のある人物」72人のランキングを発表し、ロシアのプーチン大統領を2年連続でトップに選んだ。オバマ米大統領は2位、3位は中国の習近平国家主席だった。
 
同誌はプーチン氏について「誰も良い人とはいわないだろう」と評する一方、ロシアによるクリミア編入などウクライナ危機の際に見せた手腕を挙げ、大国の指導者としての力量が他を圧倒しているとした。
 
50カ国の地球儀外交を行いその成果を自負した安倍だが、名前はでてこない。安倍の素人でへっぴり外交ではとうてい中国やロシアと太刀打ちは無理。ちなみに日本からはトヨタ自動車社長豊田章男が34位に選ばれている。

G20:強気のロシア BRICS結束で四面楚歌を回避

毎日新聞 2014年11月15日 21時41分(最終更新 11月15日 23時04分)
オーストラリア・ブリスベーンで15日に始まった主要20カ国・地域(G20)首脳会議に参加するロシアは、G20を利用価値が高い外交舞台と位置づけている。ウクライナ情勢を巡り主要8カ国(G8)首脳会議から追い出されたロシアだが、日米欧の主要7カ国(G7)とは立場を異にする中国やインドなど新興国が多数参加し、「四面楚歌(そか)」の状態となる恐れがないためだ。この日、プーチン露大統領は欧米首脳の「非難の合唱」(AP通信)に見舞われたが、強気の姿勢を貫いた。
 
G20開幕に先立つ15日午前、中露印とブラジル、南アフリカでつくる「新興5カ国(BRICS)」の首脳が集まり、「先進国の政策によって状況が不利となる中、新興国の経済は高い成長率を保って世界経済に貢献している」との認識で一致した。中国の習近平国家主席が「BRICSは世界経済の中で発言権を高めねばならない」と主張するなど、気勢を上げた。
 
G7側では、オバマ米大統領が15日の地元大学での演説でロシアを名指しして、「ウクライナに対する侵略行為は世界に脅威を与えた」と強く非難した。インタファクス通信にによると、カナダのハーパー首相もプーチン氏と立ち話した際、「ウクライナから出て行くべきだ」と直言した。だが、ペスコフ露大統領報道官によると、プーチン氏は「そもそもいないのだから不可能だ」と一蹴した。
 
プーチン氏は同日、ウクライナ問題を中心にフランス、英国など欧州各国首脳と個別会談したが、「ロシアは紛争当事国ではない」との従来の主張を押し通した。オランド仏大統領には「両国関係のリスクを最小限にすべく努力を尽くすことが有益」と訴えた。
 
G20について、プーチン政権に近いフョードル・ルキヤノフ「外交防衛政策評議会」議長はロシア新聞への寄稿で「米国に追従しない有力な国々が参加し、ロシアが孤立することのない枠組み」と評価。「経済協議の場として発足したG20が政治へと関心を広げることをロシアは歓迎している」と指摘した。
 
 

G20:16年議長国は中国に 日本競り負けか

2016年の主要20カ国・地域(G20)の議長国が中国となる見通しになったことが15日、分かった。
 
同日の豪地元紙は、今年の議長国であるオーストラリアのアボット首相は当初、日本を推していたが、G20参加国内では経済的な影響力が拡大する中国を支持する声が強く、日本が競り負けたと解説している。
 
15年はトルコが議長国となることが既に決まっており、16年は日本などが名乗りを上げていた。