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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

木彫りのクッキー型で作ったクッキー

2015年12月11日 | 日々のこと

曇り,17度、76%

 朝から一日雨の日がありました。雨の合間を縫ってモモさんの散歩に朝晩出る以外はずっとお家にました。朝からクッキーの種を仕込んで三種類ほど焼きます。ついでにパンも焼きます。

 久しぶりに木型のロール状の型抜きを出して来ました。 2年ほど前に東京の合羽橋で求めたアメリカのものです。先日,上野で美術館に寄った帰り,足を伸ばして合羽橋に行きました。この手の輸入物を扱う店は昔から決まっています。この木型を求めた時ほかにも2種類ほどありました。あれば求めたいと思います。ところが木型はベルギーのもののみ,お店の人に尋ねると,手彫りのこの木型,アメリカでも作る人が少なくなって手に入りにくいとのことです。そしてお値段がうんと高いとも。確かに,2年前でも高いなあと思いながら奮発して求めました。そんな話を聞いて香港に戻りました。木型を取り出してみると,確かにこんなに手のこんだ型はないとつくづく思います。

 スポスポと抜く型とは違って,伸ばした生地の上を転がし,その後包丁で切り分けます。一列に三模様が四面,つまり全部で12模様です。どれもがとても細かく彫られています。大好きな3模様、   目ばかりか,体にも模様が入っています。

 クッキーに私は紅茶を合わせます。ストレートの普通の紅茶とクッキーの組み合わせ、小さい時からの定番です。イギリスのアーサーランサムの「ツバメ号とアマゾン号」シリーズを読んで以来です。子供たちですら湖沼で船に乗る時には,熱い紅茶のポットとビスケットを持って出かけます。本の世界から始まった紅茶とクッキー,極めつけは,アガサクリスティーのマープルシリーズ、ミスマープルの本の中のお茶の時間は,それがロンドンの古いホテルのハイティーであれ,マープルの自宅のお茶であれ、幾度読み返しても興味が尽きません。私の中では頑としてクッキーに紅茶です。

 クッキーを焼いておくと急なお客様でも安心です。夕方お腹がちょっと空いた時にもお口にポイ。温もりのある木型で抜いたクッキーは,優しい味がします。クッキー地にベーキングパウダーは入れません。いいバターがあればエッセンスも入れません。

 この木型,大事に使い込みたいと思います。木型の木の色が飴色になるのが楽しみです。


手染め,手織りの布

2015年12月10日 | 日々のこと

 雨、17度、92%

  友人に糸を自ら染めて機を織る人がいます。思いの色に糸を染め上げて、経糸を張った織り機に緯糸を渡して行き想いの模様を織り出す。時間を費やす素敵な行程です。彼女の作品は度々入選したり展覧会にも出ているのですが,生憎、私の帰国時に重なりらず,展覧会に行くことが出来ないままです。時折,織り上がったものをアップしてくれるのを見ながら、その人を思います。

 手仕事はその人の人となりが伺われる物に仕上がります。友人はすぱっとした性格、小学の頃から変わらぬままです。その性格のようなすっきりした物を織り上げてみせてくれます。先日,思いがけずに頂いたセンター,いい色です。

 何年ぶりかに会ったときも紫を着ていました。紫が似合うなあと,目の前の彼女を見ていました。会った時に頂いたセンターは,淡い色合いの柔らかな物でしたが、何処かにやはり彼女がのぞいています。長い染め,織りの行程を一人で向き合うのですから、織り上がれば子供みたいな物です。

 今回頂戴したのは,まさにその紫。「昼夜織り」といって裏表が反転するように織り上げる物だと手紙が添えられています。 その通り,こちらは裏です。裏もまたいい感じに仕上がっています。彼女はこれを暖簾に仕立てたそうです。暖簾に仕上がったさまを想像すると,涼しげでありながら,温もりを感じます。

 以前頂戴したセンターも今回の紫の物もこの香港の家で使うつもりはありません。日本の家のどの花瓶に合わせようかと思いめぐらします。

 織物を見ていると,時間を紡ぐとはよくいったものだと感じます。この紫のセンターは彼女の時間を紡いだものです。そう思うと、この軽やかな生地が急に重みを帯びて来ました。


「星の王子さま」 香港

2015年12月09日 | 香港

雨,17度、93%

 たまたま通りかかった香港金鐘のパシフィックプレイス、今年のクリスマスのデコレーションはどんな物かしらとコンコースを通ります。人の行列が見えます。「星の王子さま」のディスプレイが見られる、 こんな入り口。ここで初めて,この12月24日から「星の王子さま」の映画が香港でかかることを知りました。

 「星の王子さま」岩波書店の内藤濯の訳本を小さい頃から読み聞かせてもらい,自分でも何度も読んだ本です。先を急いでいましたが,ちょっと覗く事にしました。中は真っ暗、 その中に「星の王子さま」に出て来るキャラクターの白い像がLEDの明かりに照らし出されています。 バオバブの芽も バラときつねも。 体裁ばかりを考える王様。 うぬぼれ屋も。 点灯夫も。 お金の計算しかしない実業家。 地球に行くように王子様に勧めた地理学者。

 懐かしいなあ,本の中で平面でしか接したことのない物を実際三次元で見ると身近に感じます。暗闇から出て来ると,外には彩色された人形たちも待っていました。

          

「星の王子さま」、フランスのパイロット、サンティグジュベリの作品です。ティグジュベリはこの本を子供たちのために書いたのではないと聞いたことがあります。王子様を含めて出て来る人たちの持つ悩みや心持ちを分かるのは大人になってからです。幾度も読んで,だんだんとこのお話の持つ意味が分かるようになりました。

 バオバブの芽やきつねやへびが出て来るので子供向けと思われたのでしょうか,子供の頃この本を読みながら,楽しいと思ったことがありません。それなのに幾度も読みました。どちらかというと寂しい空気を感じていました。子供が寂しいと感じながらも幾度も読む本は,やはり名作です。

 沢山の実家の本を整理し捨てました。ガラス張りの大きな書棚はスカスカです。その中にこの「星の王子さま」ちゃんと仕舞われています。挿絵は白黒でした。次回帰国したら手に取って読み直しましょう。

 映画も子供向けに作られているそうです。これほど「星の王子さま」に久しぶりに会えて嬉しかった私ですが,映画は観に行かないと思います。


「モモさんカレンダー」

2015年12月08日 | 日々のこと

曇り,17度、77%

 モモの写真のカレンダー、母が生きていた頃にはPCのアプリで作っては送っていました。最近は学研が作っている365日それぞれ違うパグたちが写っているカレンダーの1月17日の枠にモモさんも応募して載せてもらっています。もうすぐ我が家にも届くはずです。「中国、モモ」と書かれています。いくら学研に香港と言っても訂正してくれません。香港、中国ですから仕方ありません。

 昨日、思いがけずに受け取った小包,中には「モモさんカレンダー」が入っていました。2ヶ月ごとに6枚、 贈り主の友人が我が家に来てくださった時の写真とおそらくFBのアルバムの中のモモさんです。所々に施されているイラストも季節にマッチしています。嬉しい。

 この時期になると,来年のカレンダーと手帳の準備が頭をよぎります。カレンダーはなぜか人様から頂く物で済ませてしまっています。主人などやたら早くからベルギーのパグのカレンダーを買って来てくれました。そういえば,去年の今頃、この友人から「鳥獣戯画」のカレンダーを頂いて今年は墨絵の動物と一年を過ごしました。そう,その前の年も,パグの卓上カレンダーを頂きました。カレンダーを年末に贈る,いいアイディアです。いくらあっても邪魔にならない。送り主の彼女は、きっと、贈る相手を思い浮かべながらカレンダーを選んでくれるのだと思います。

 その上、 焼き菓子の詰め合わせ。京都は和菓子ばかりか洋菓子も美味しいといわれています。新しく出来たお店の焼き菓子だそうです。お礼のメールをうちながら,モモさんとお菓子をモグモグ。

 頂戴する小包,皆さんの暖かな気持ちを運んで来てくれます。年末の忙しさを縫って贈り物を選んで,荷物を作るそうした皆さんの心遣いにありがとう。


緑のレモン

2015年12月07日 | 日々のこと

曇、15度、76%

 もう15年ほど前のことです。ポルトガルのリスボンの郊外に泊まっていました。リスボンには電車で行きます。右手には大西洋を見ながら、左手はポルトガルらしい石造りの家々が見られます。このこじんまりとした家々の庭にレモンの木が見られます。その朝ホテルで朝食をとったダイニングルームにあったフルーツバスケット,立派な大きなレモンがありました。普通見るサンキストのレモンの倍以上大きく,皮は薄いレモンです。その大きなレモンがなっている木がある家を見ながら思いました,レモンの木が庭にあったらどんなにいいかな。しかも,大きくてポッテリしたレモンの木がいいなあ。

 日本の友人にその大きなポッテリしたレモンの木をお庭に持っている人がいます。私たちの日本の家には,実のなる木は梅と枇杷を残しました。私が小さい頃は,金柑も桃もあったのにいつの間にか消えてしまっています。日当りよく風通しもいい庭にしたのにまたしても木を植えたいと思います。厚かましい私は,このレモンの木を持っている友人に日本に帰ったらレモンの木を挿し木して頂戴とお願いしました。

 1週間前,この友人から小包が届きました。「モモ君におやつを送りましたよ。」と前もって知らせてくれました。床に座ってモモさんと一緒に荷物を開けました。手焼きの「momoクッキー」と一緒に出て来たのが,緑の大きなポッテリしたレモンでした。皮は薄くてレモンのきつい匂いはありません。緑のうちにとって,ゆっくりと黄色になると酸味が少ないと教えてくれました。少し黄色くなって来ました。まっ黄色になるのが待ち遠しい。

 このタイプのレモン、酸味は少なく,香りは優しく,皮が薄い分ジューシーです。ドレッシングにだってお魚のグリルにギューと絞っても,レモンライスにだって向いてます。毎日毎日このレモンを眺めながら,私は自分の家の庭にレモンがなった木があるのを夢見ます。


「パグパン」のつもりが

2015年12月06日 | パン

雨,15度、92%

 パグのお顔のパンを焼こうと思いました。バターロールぐらいのパン生地を耳と鼻用に少し取り分けて,組み建てました。最後に,お鼻の上と額にしわを入れてオーブンに,ところが出て来た「パグパン」は、しわが全部伸びてしまって, 普通の「犬パン」になっていました。

 うん~,改善の余地大。レーズンでは目が小さすぎます。お鼻は押し込んだつもりなのにこれまた焼いているうちに飛び出して来る始末。もちろんモデルは, モモさんです。中にはジャムとマロンクリームを入れてみました。

 お鼻は色を付けたわけではありません。飛び出て来たのでやや濃く焼き色が付きました。形作りは難しい,これも回を重ると少しはモモさんに似て来るかな?

 ただいま,朝ご飯に出来損なった「パグパン」をモモさんと食べてます。

 


モネ展 東京都美術館

2015年12月05日 | 日々のこと

雨,18度、88%

 久しぶりに美術館に行きました。福岡に戻っても,見たい美術展がかかっていません。いえ、それよりそんな時間がない福岡への帰国です。

 モネが最後まで自身の身近に置いていた作品は,息子によりマルモッタン美術館に寄贈されました。そのマルモッタン美術館のモネの作品の展示が今回のモネ展です。

 自身の作のほかにモネが蒐集したほかの画家の作品も含まれています。モネが少年期に描いた風刺画や家族を描いた作品もあります。そしてもちろん,「睡蓮」。

 「睡蓮」はあちこちの印象派の作品展で目にします。「睡蓮」を描いたものは大小含めて200点以上と聞きます。どれがどこの美術館所蔵のものなど覚えられませんが,これほどモネが執着したのが睡蓮だったことは今回の多数ある睡蓮の絵でも分かります。ただ今まで私が思い続けて来た睡蓮とは趣の違う睡蓮も存在しました。まるで習作のような睡蓮です。一日の光の具合、季節の光の具合によって違う睡蓮を描いています。朝の光,夕方の光。色とは光なのだと思わせます。

 あと一つ、作品の数で目を見張ったのが「日本の橋」あの太鼓橋です。印象派の間でジャポネズムが流行った頃,浮世絵などの影響を受けてモネが自身の庭の池に作ったいう太鼓橋。「日本の橋」も光の違いを微妙に描き分けています。

 蒐集したほかの画家の作品では,ピサロのエッチング、シャニックの水彩がにひかれました。これまた私が思い続けているその画家の作風とは違います。

 今回の出展作の内,非常に有名なのが「日の出」と「サンラザール駅」この2点は前期後期で入れ替わります。私が見たのは「サンラザール駅」でした。ジョルジュドベリオコレクションのこの2点は門外不出の作品だそうです。 チケットにも「日の出」と「サンラザール駅」が使われています。このモネ展,東京の次は福岡で開催予定です。どうにか「日の出」を見たい私ですが、またしても「日の出」の展示期間には福岡に帰る予定がありません。

 生前に既に成功をおさめた画家モネ、絵の具のお金の心配もない画家だったかろこそ出来た絵なのでしょうか,貧乏画家といわれる画家たちの描く絵とは違うものを感じます。モネの人となりに触れることが出来る展覧会でした。

 上野公園は週日の午前中とあって、人も少なく燃えるような銀杏を見る事が出来ました。 上ばかり眺めていた私の足元を犬が通り過ぎました。あら、 パグさんでした。


孫娘、私を「かか」とよびます。

2015年12月04日 | 日々のこと

曇り,18度、78%

 10ヶ月ぶりにあった孫娘,当然私は知らないおばさんでしかありません。10か月前にあったのはほんの数時間,1歳のお誕生日に行きました。ところが義父の容態が悪化して,孫に会った翌朝、義父は逝きました。その後は,義父が残してくれたものの残務整理に追われた10ヶ月。

 知らないおばさんは,孫のお父さんのお母さんです。言ったって分かりません。LINEで手を振って話してもすぐに忘れます、だって,映像なんて暖かくもないし,現実感がありません。お母さんの胸にしがみついています。20分ぐらい人ごみの中を息子家族と歩きました。そのうち,孫が歩くと言い出して,お母さんと手をつないで歩きます。不思議そうに孫の横を歩く私に、もう片方の手を差し出しました。小さな手と私の大きな手が結ばれました。

 それでも,やっぱり、「誰だろう?」と見上げます。どのくらい手をつないで歩いたでしょうか,手から手へ何が伝わったのか,言葉はいりません。孫娘,おそらく私を家族の一員だと分かってくれたようです。分かってくれたということが,私も小さな手から伝わって来ました。

 なんと私を呼んでくれるやら。名前で呼んでもらってもいいと思っていました。「マナババ」。以前にも書きましたが,息子は中学の頃まで家の中では私を「かか」とよんでいました。「かか」小さな子供の口にも言い易い、覚え易い「かか」です。

 会って2日目、孫娘,すっかり「パパ」「ママ」「かか」の区別が出来るようになりました。

 一緒にお風呂にも入りました,生後2ヶ月の時入って以来です。「みんな」と名前があるおもちゃと一緒に入ります。湯船につかって暖まっている間,湯船の縁にきちんと「みんな」を並べる孫娘です。

 香港に戻るため別れの時が来ました。お母さんの自転車に乗って孫は保育園に,息子と私は私鉄の駅に向かいます。手を振って別れて,しばらく見送っていると自転車が止まりました。振り返った孫娘の顔は今にも泣き出しそうでした。

 夕方,保育園から家に戻った孫娘が,家に入るなり「かか」とよんだそうです。たった2日でしたが、「かか」の存在を心に留めてくれたと思います。

 


モモ柄のバンダナ

2015年12月03日 | もも

曇り,21度、70%

 一昨日,東京から香港に戻ったのは真夜中前。成田を経つ前に,主人とモモさんは先に休んでいて欲しいと伝えてありました。

 そっと玄関を開けると,食卓の上には日本からの小包がのっています。自分の旅の荷物をほどく前に,ハサミでジョキ、ジョキ。中から出て来たのは、 これ。モモさんの写真を元に作ってもらったのだそうです。バンダナです。

 私の物音で起きて来たモモさん,いつもの歓迎の儀式のあとに早速バンダナを付けてみました。バンダナのお顔の方を顎の下にしてみました。モモさんと一緒に起きて来た主人が、「それじゃあ、よだれかけだよ。」とおっしゃいます。 よだれかけバージョン。背中側にお顔を持って来ると,まるでボースカウトのユニフォームみたいです。

 夕方、ボーイスカウトバージョンでお散歩に出かけました。 誰か気が付いてくれるかな?嬉しや,いつも会う方達,「モモ、クリスマスね。」と声をかけてくれます。クリスマスではないけれど,まあいいや。

 モモさんお首のまわりのタフタフはあまりない方ですが,首まわりが太いのか,マジックテープをきつめに留めてあるのに嫌がりません。夏のクールバンダナ、可愛い幼稚園児の制服、モモさんのお顔を付きのこのバンダナ、みんな友人からの贈り物です。ありがたいね,モモさん。

 それにしても,モモさんの真横のお顔,お鼻が見当たりませんね。


孫娘のお手伝い

2015年12月02日 | 日々のこと

曇り,22度、83%

 10か月ぶりにあった1歳10ヶ月になろうとしている孫娘、思わぬお手伝いまで披露してくれました。

 夕飯の用意をしています。高い所にある取り皿を四枚、息子が下ろして食卓に置きました。孫娘、「だるまさんが」の本を開いて一人で遊んでいます。息子と私は夕飯の最終仕上げ、お嫁さんはお風呂を使っています。台所から食卓の横にいる孫を見ながら火を使います。あら?四枚重ねておいてあるお皿を,一枚一枚,配膳しているのは孫娘です。割らないかなと気をもみながら見ていました。横にいる息子が言います、「あんなことするの初めて見たよ。」無事にお皿は一枚ずつ食卓の上。

 キノコを一杯炒めました。大きなお皿に盛って食卓に置きました。台所から見てると,孫娘,自分の小さなフォーク片手にもう一方の手には大人のお箸を持って、なんとそのキノコの炒めものを取り皿に取り分け始めました。

 台所からその様子をじっと見ていました。自分が食べる様子はありません。うまくバランスをとりながらお皿に移します。キノコの盛っている大皿に近いお皿に一杯盛っているようですが、実は遠い所にある三枚のお皿にも少しずつ、キノコがのっかっています。 奥のお皿にキノコが一筋。こんなことをするのも初めてだと息子が言います。

 子供ってお泊まり客などがあると、気が高ぶるのか思わぬことをしてくれるものです。さあ,みんなで食卓を囲みましょう。もちろん,一番キノコがのっているお皿は私が頂きます。どんな人にお給仕してもらった食べ物よりも美味しい。

 実はちょっと内緒話、孫娘、取り分けたキノコを大きなお皿に戻そうとしていました。「いいのよ、そのままで。」