チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

彼岸花

2021年09月16日 03時52分42秒 | 

曇、23度、84%

 真っ赤な彼岸花が田んぼのあぜ道に咲く様子は、稲穂が垂れ始めた秋の光景です。4年前帰国して園芸店で「彼岸花」の球根を見たとき、庭に「彼岸花」を植える人がいることに驚きました。色も赤ばかりではありません。「リコリス」と西洋風の呼び名までついています。

 我が家の庭には2種類の「彼岸花」があります。白と黄色、どちらもいただいたものです。白は3年目、黄色は今年に入っていただいたので庭で咲くのは初めてです。朝晩の気温が低くなり始めると、花芽が出て来ます。日に日にその花芽が茎を伸ばしていました。毎朝、庭に下りるとこの「彼岸花」に直行します。白の方が早く咲きました。 昨年より2本増えています。田んぼの脇で咲いている「彼岸花」より花が大きいと感じます。雄しべがとても長い品種です。

 黄色はできるだけ日陰にと勧められていましたので、マキの木の大木の下に植えました。2本花芽が出ています。雨上がりの昨日、私より先にお客様が来ていました。 真っ赤な「赤とんぼ」です。私の気配にも動かず黄色の開きかけた花びらの停まっていました。薄い羽、真っ赤な胴体、「シオカラトンボ」より一回り小さな姿は美しい。佇んで眺めました。黄色の「彼岸花」が咲くのは今日でしょう。

 「彼岸花」は花期が長く楽しませてくれます。花が終わると緑濃い葉が出て来て、冬中その緑をたたえています。珍しい黄色の「彼岸花」来年は少しでも増えてくれるでしょう。明るくなったら、一番に見に行きます。友人たちからの贈り物で庭は賑わいます。

コメント (2)
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