チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

アイロン台のカバー

2020年10月10日 04時00分11秒 | 日々のこと

曇、21度、88%

 3年前帰国した時、全ての家電を新調しました。買い替えではなく新調です。その時、アイロン台も新しく求めました。香港では長年、立って使うアイロン台でしたから同じようなものをネットで探したと記憶しています。アルミを布に張ったシルバーカラーのカバーが付いていました。以来この3年間そのまま使い続けていました。

 アイロン台は洗濯機の横に仕舞います。シルバーカラーのカバーは洗面所に入ると目につきます。冷たい感じのするシルバーカラーのカバーはあまり好きではありません。香港生活30年でで3台アイロン台を買いました。いつも買って来るなり残り布でカバーを作って掛け替えました。一昨日、アイロンをかけた時に急にシルバーのアイロン台カバーに気付きます。「なんで3年もの間このままにしてたのかしら?」週に2、3度使うアイロン台です。それなのに好きでないシルバーのカバーをかけたままでした。

 帰国当初は家を整えるのに、ミシンでクッションカバーや小さなカーテンを縫いました。なのにアイロン台のカバーはすっかり忘れられていました。3年経って気付く始末です。昨日、残り布で新しくカバーを作りました。

 帰国当初、慌てて買い求めたものは衣服も含めて失敗が多かったと思います。何もかもにわか仕立てでした。あれもこれもと思い、日常使うアイロン台の布には気が行かなかったのでしょう。自分の気の抜かり、いい加減さにはっと思うことが多い日々です。

 カバーは明るい色にしようかと迷いましたが、目に触れるところに置いてあるので壁に馴染むようにさっぱりした布を被せました。布の上にアイロン台をおいて縫い代分外を断ちます。ぐるっとミシンをかけてゴムを通せばお終い。たった、15分仕事でした。3年はひとつの区切りだと思っています。30年の空白を埋めて本当に日本の生活に慣れるのは、次の区切りと思う5年目かな。

コメント
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