曇り,28度、86%
日本のエリックカイザーの店先に並んでいた紅茶の食パン、どうしても自分の紅茶の食パンを焼いてみたくて,この1週間3回焼きました。
初めは、控えめに普通の食パンに紅茶の葉っぱを足したような感じのパンが焼けました。紅茶の香りは殆ど感じません。使ったのは普通のセイロンティー,250gの粉に対して大さじ1杯使いました。粉は普通の強力粉,珍しく卵も使いました。オイルはバター。水は普通の水です。紅茶が全面に出たパンが焼いてみたい,そんな思いで2作目。
粉はフランスパン用の粉に代えました。水分は紅茶と水半分、半分。卵は入れずに,紅茶はアールグレーを大さじ2杯使いました。 オイルはバターです。捏ねている最中から,ほんのりと紅茶が香ります。 一つ残念なのが,ベタットした歯触りです。
昨日焼いた3作目。粉は普通の強力粉,水分は全部紅茶、粉に加えるアールグレーは大さじ2杯。卵なしバターで焼きました。今回は焼成中に,素晴らしくいい香りがしてきます。しめしめ。ここ2年ほどイーストを使う量をぐっとへらして,時間をかけて発酵させます。昨日は,2次発酵の時間が足りなかったと見えて、 目が詰まり気味のパンになってしまいました。それでも,お味は上々。
1作目は,紅茶だからお砂糖を多く入れました。私の基本は100gの粉に5gほどの砂糖です。やはり,このバランスが私の口に合います。甘みは,あとでジャムでも蜂蜜でも補えます。お塩はほんの少しです。モモさんも食べますから。
焼く時に艶よくするための卵は塗りません。それでも,1作目のときは卵、お砂糖多めでいい焼き色です。見出し写真は,3作目。やや小ぶりの焼き上げりです。
パン作りは,小さな気付きの連続で30年以上飽きずに焼いています。