晴れ、15度、48%
去年の6月25日のわたしのブログに登場した、ジョギング用のシューズ。あの時点ですでに、右の小指の辺りに穴が出来始め、靴裏のウネウネも磨り減っていた。ほぼ一年に一足ははき潰すわたしのジョギングシューズ。あれから、約9ヶ月、まだ使っていた。
きりのいい日に、新しいジョギングシューズをおろそうと思いつつ、元旦も、旧正月の一日も過ぎてしまった。今日は、わたしの元旦。新しいジョギングシューズをおろすことにする。
今では、左の小指の辺りにも穴が開き、靴裏は、完全に磨り減っている。土踏ずがやたらに高いわたしの足。靴がその歪みを補ってくれる。このシューズ、一年以上もはいているので、すっとわたしの足を包み込む。
ほぼ毎朝、わたしと一緒に香港の道を走ってくれた。途中で雨が降り出すこともある。ぬれた葉っぱの上を踏んでも、コロンとした木の実を踏んでも、滑ったり、挫いたりすることなくわたしの足を守ってくれた。思い切らなくては、新しいのに替えれない。
今までのシューズより、思い入れが大きい。
昨日の朝、最後の寶雲道へ。Uターンして家に近づくにつれ、もっとこのシューズと一緒に走っていたいと思った。 汚れれば、洗濯機でゴロンゴロンと洗って、お日様の下で乾かした。
長いことありがとう。そして,おつかれさま。