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チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

希望

2011年03月16日 | 自分ごと

曇り、13度、60%

 わたしは、戦争を知りません。大きな地震も経験したことがありません。そんな人が、いろいろ思いをめぐらし、何か出来ないことはないかと考えています。

 関西の地震のとき、自分の食料も、寝袋も持たずにやってきたボランティアの人たちのことを何かで読みました。訓練も受けていない人たちが、実際は、あまり役に立たなかったのでしょう。確かに、自衛隊の人や、消防の人たちは、訓練を受け、職業としての知識を身に付けています。では、一般のボランティアの人は何をすることが一番でしょうか?

 わたしのように、遠くに住む人間は、何が出来るのでしょうか?力のある男の人ではありません。女のわたしでもできること。

 わたしのような人に、適切なアドバイスを昨日読みました。まずは、献金をすること。そして、後片付けがある程度進み、人の関心が被災地から、離れ始めたときに実際に手を差し伸べてくださいと言うものでした。阪神、淡路大震災を経験した市議会の方が書いたものです。

 阪神、淡路大震災のときに、犬や猫の世話をした人がいたと聞きました。もし、日本にいたらそれくらいなら人に迷惑をかけずに、わたしでもできるかもしれません。

 香港にいますが、電気を節約、水も節約して使っています。この町でも、いつ何があるか分りません。

 被災地の方たちの、疲れた表情の中にも、力を合わせて生きていこうとしている姿が、きっと、日本を引っ張っていくこと。日本人の本質持つまじめさ。それを信じることが、今わたしの希望です。