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料理教室cariad、美味しいお話とワンコのお話

老犬介護 犬の腎不全

2011-12-26 | シニア犬ケア~老犬介護~
我が家のワンコは

2匹揃ってオーバー15歳という高齢兄弟です

歩くのに不自由はありませんが、目もほとんど見えません

そして長男アルカージュがついに腎不全になってしまいました



数値はけっこう悪く・・

腎臓の数値を表すBUNが通常は9.2~29.2のところ84.9

BUNが80以上は尿毒症になってしまうそうです

CREが通常0.4~1.4のところ3.0

もしかしたら数週間かも・・との診断でした

人間も動物も高齢になると腎臓が悪くなってくることが多いそうです

残念ながら治ることはなく、人間でいう透析のような点滴や、

タンパク質やりんを減らした治療食、水素水、お薬で付き合っていく治療方法

腎臓がうまく働いてくれず、毒素が体内にたまってしまうので

体内の毒素を吸収排出してくれるようなお薬を飲んでいます

知りませんでしたが、炭の作用で、体内の毒素を便で排出するお薬があるそうです

また獣医さんの方針にもよるようですが、

多尿による脱水症状を少しでも軽くするために

身体の水分を補ってあげる補液というものを家でしています

獣医さんでしてもらえたらいいのですが、

アルは車と獣医さんが大嫌いで・・

一般的に猫より犬は補液の効果は薄いと言われているようですが、

人間も高熱のときに点滴をしてもらうと楽になるように

いまのところアルにはこの補液の効果があるようで

補液をするとご飯を食べてくれるようになりました

数年前に我が家にいた猫のブブカも腎不全になり6歳で天国に行きましたが、

猫の場合、生まれつき腎臓が悪いことが多いそうな。。

インターネットでもいろいろ調べたところ、

同じく腎不全になってしまったワンちゃん、猫ちゃんもとても多いことを、

私自身も含めどうしたらいいのか分からない飼い主さんがいっぱいいることを改めて感じました

このブログもそんなどこかの飼い主さんの少しでもお力になれればと

動物の病気や治療は、飼い主から提案することも大事だと思います

今ではインターネットでなんでも調べられますが、

反対に情報が豊富過ぎてわからない部分も・・

そんな時は

●●っていう薬がいいって聞いたのだけど?

●●を食べさせたらいいんじゃないかな??

獣医さんと一緒に相談しながらの治療を続けていければいいと思います

人間よりも痛みに強いとされる犬猫ですが、

辛い思いは人間も犬猫も一緒

もちろん一緒にいられる時間は長いほうが幸せだけれど

今年のクリスマスは一緒にいられたね

アル君、小さな体で頑張りすぎずに頑張って

今はそんな気持ちです

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