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うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

だって、賢いんだもん

2020年06月09日 | ほくろたれ蔵の事

皆さん、

暑くなってまいりましたが、

いかがお過ごしですか。

 

たれ蔵です。

あっ、おはようございます。

母ちゃんが、今日は「たれがしゃべれ」と言うので、

ぼくは、口下手だし引っ込み思案だから、

ぼくの独断で選んだ写真に字を書いて、

皆さんに我が家の今を紹介するよ。

 

あやねぇは、相変わらず元気だよ。

ねっ、布越しでも攻撃してくるよ。

 

のんちゃんは

これだよ。

 

あとは、誰が居たっけ?

そうだ。

こんな感じだよ。

 

以上

たれちゃん?

なんかさぁ、選んだ写真と文字に違和感を感じるんだ。

なぜ、君だけ、写真映りと文字が素晴らしく美しいの?

(母ちゃんが、文字の汚さを、僕になすりつけてるんだよ)


楽しければいいというもんじゃぁない、了解!

2020年06月07日 | 日記

私は、昔っから、

仕事は楽しくやるもんだと考えている。

 

おはようございます。

こんな私だが、自分でお店を立ち上げた事がある。

その店は、1年ほどで、病気で倒れてあっけなく無くなったけど、

でも楽しかったな~。

カイロプラクティック兼アロマテラピーの店だった。

店を立ち上げるからには、まず勤め先を辞めた訳だが、

そうなると、私は無職になった。

今はどうか知らないが、当時、独身の無職の女では、

テナントさえ貸してはもらえなかった。

あからさまに「男の人を連れて来てもらえる?」と

まるで子供に諭すように言われたものだ。

保証人としてではなく、借主が男性でなければ貸せないというのだ。

オーナーがそういう意向というケースが多かったのだ。

ここ!っと思った貸し店舗を管理していた不動産屋へ

私は何度も通い、担当者のおじさんといろんな話をした。

最初は迷惑そうだった。

貸す貸さないは、オーナーの意向だもんね。

おじさんが悪いわけではない。

それでも、粘りに粘って、おじさんがオーナーを説得してくれた。

よっしゃーっと思ったのもつかの間、さて、内装屋さんはどうしようか?

前勤め先の社長に紹介してもらった内装屋に会ってみれば、

「お姉ちゃん一人で店やるの?この店舗じゃ、かなり手がかかるよ。

女の人じゃ分からんかもしれないけどさ~、ここへつらないとダメだし」

と、まあ、粘って借りた店舗のダメ出しが続いた。

「じゃいいですぅ~」と笑顔で別れ、飛び込みで別の内装屋へ行った。

そこの社長さんは、真剣に話を聞いてくれた。

「これから頑張る人を応援したい」そう言ってくれた。

「では、これくらいのお値段でお願いします」とさらっと値切った。

値段交渉は、工事が始まっても続き、それは実に楽しかった。

 

私「しゃっちょさん?あのね、しゃっちょさんが儲けてなんぼだからね。

しゃっちょさんのお洒落着が買える儲けが出る程度で値引きしてもらえばいいの」

 

社長「おかっぱちゃん?その値段じゃ、おれのお洒落着が全部ユニクロになるわ!」

 

私「ほな、それで」

 

社長「こらー!」

 

ってね、楽しかった。

 

メニューなど作ってくれる会社の担当者さんとは、恋の話もした。

若い女性で、締め切りまで彼氏と逢えないって言うもんだから、

それじゃだめだ!今から逢いに行け!って、なぜか私が涙ながらに訴えた。

 

私「よし決めた!うちの店ね、開店日、替えるわ」

 

担当者「えぇぇぇ?」

 

私「うん、あのね、一週間延ばすわ。だから逢いに行っといで。」

 

担当者「だって、そんな。ダメですよぉ。」

 

私「楽しんでおいでよ。その勢いで、この世の物とは思えない、

すばらしく楽園感漂う、それでいて現代アートのような、はたまた

懐かしさを感じさせる表紙を作ってくれよぉ」

 

担当者「なんという無茶ぶりを~~」

 

ってね、ほんと、楽しかった。

 

開業してみれば、

 

お客さん「あの、痩身コースをお願いしたいんですが」

 

私「ありがとうございます。ただ・・・」

 

お客さん「ただ?」

 

私「今ちょうど、そのコースで通ってくださってるお客様がね、

着実に太っていらっしゃるんです~。あのね、施術後スッキリするから

食欲が湧くっておっしゃるもんで~」

 

お客さん「えぇぇぇ?でもそれ、別の意味でやってみたいです」

 

私「では、私もお客様が痩せられるように頑張ってみます」

 

お客様「私も、私なりに頑張ります」

 

という店だった。

ちなみに、そのお客さんも太った。

通いたいから回数券を買っておくと言われても、簡単には売らなかった。

1回目の施術後すぐに、迂闊に買うと、数日経った頃、後悔するって事、あるじゃん?

だから、数日後、お体がどうか、もう一度来たいと思っていただいたら、

その時に買ってくださればって思ったんだ。

それを伝えると、

「あんたね、普通、うるさいくらい勧めてくるもんよ!」と叱られたりね。

それも楽しかった。

 

今の職場でも、たまに叱られる。

以前、封筒に3枚の切手をTの字に貼って、

「熟女さん、見て!ティーーーー」と言って、叱られた。

そんなわけで、私はどこで働いても、ダメな類の社員なのだが、

金曜日の事。

私「熟女さん?想像だけで、ドラえもんを描いてみて」

 

熟女「なんで?なんでなの?」

 

戸惑いながらも、熟女さんが描いたドラえもんが秀逸で驚いたって話。

参考を見ずに、ここまで描けるってすごくないです?

斜めからの構図も、ちゃんと描いてくれてるし。

 

で、言い出しっぺの私のは

熟女さん「どうして、富士額なの~?ねえ、どうして~?」

とデスクに突っ伏した。

 

さて、我が家は困った事になったぞ

爪とぎを替えた。

段ボールの爪とぎって、袋入りのマタタビが付いてるでしょ?

でも、袋入りでも充分、マタタビ臭は着いている。

我が家には、マタタビで危険を感じた経験がある。

おたまが、悪酔いしてダレカレ構わず喧嘩を吹っ掛けてしまったんだ。

でも、そろそろ、おたまも大丈夫なのでは?と思い、

爪とぎを替えてみたんだ。

すりすりゴロゴロ、男たちが凄い!

おたまも、それ以上何もしないし、大丈夫かと思いきや、

その後、

こいつが、悪酔いして、暴れたって話だ。

急いで全ての爪とぎをベランダに放り出した。

さて、今後、どうしようかな~?

ベランダで天日干ししたら、マタタビ臭消えるかな~?

どの時代にも、やっぱりダメな類が現れる、我が家である。


暑くなって参りましたので、涼しげな白族をば

2020年06月05日 | 日記

かかぁは、

のんの事を、ちろぞくって言うんら。

 

おかっぱ「おはようございます。白族ね。」

「白族は、暑さにも弱いな~」って言うんら。

のんは、ちゅおいじょ!

 

上のちろいのなんて、一撃でやっちゅけるからな!

おかっぱ「うん、上も白いから弱いもんな。話がズレてるしな」

 

たれにぃだって、やっちゅけてりゅもん。

おかっぱ「あれはねぇ、凄く手加減してるの。おたまにもな」

 

おかっぱ「じゃ、あやに挑んでみれ」

の~んの~ん、眠くなってきちゃったの~ん

おかっぱ「ひひひひひ」


緑のものと、少年と、おねいさん

2020年06月03日 | 日記

緑の虫の中で、

私が唯一触れるのは、なぜか、カメムシなんです。

 

おはようございます。

黒い虫は、いかなる虫でも触れない。

私は、決して虫が嫌いな訳ではなく、むしろ好きだ。

ただ、触るというのは別問題だ。

私にとって、虫は見て愛でる存在なのだ。

しかし、なぜか、緑のカメムシだけは、普通に触れるのだが、

先日、ブロッコリーを茹でようとしていたら、

手にコロンと緑の何かが転がってきた。

ん?なんだろう?茎?細い茎の一部?

掌の中の細い緑色の茎状のソレに指で触れると、

ムニッと柔らかな感触が・・・

 

「ぎゃーーーーー」

猫達がすっ飛んでいくほど、叫んでしまった。

これ、芋虫ですやん!

石のように固まったが、でも、可愛い。

ゾゾケがするのに、でも、可愛い。

奥歯が砕けるかと思うほど歯を食いしばっているのに、

でも、可愛いのね、芋虫ってね。

私は、すぐにでも払いのけたくなる体の反射反応を抑え、

静かにブロッコリーに芋虫を戻した。

 

どうやら、モンシロチョウの幼虫だそうだが、

外で遊んでいる子供たちに相談したところ、

「お姉さん、ぼく、育てたことあるよ。」

と言うので、彼に託した。

彼なら、間違いはない。

幼虫どころか、この国さえ彼に任せたいと、

おねいさんは、おねいさんは、そう強く思った、おねいさんは。

 

さてと、猫トイレの掃除をば・・・

ぎゃーーーーー!

この緑は、なんやー?

 

誰が、緑のオモチャをトイレに埋めたんや?

おねいさん、びっくりしちゃったやないか。

 

きっと、この2匹のどっちかだろう?

おねいさんの目はごまかせないんだぞ。

おねいさんは、分かってんだからな。

 

のん「かかぁの嘘ちゅきめ!」

おねいさんは、嘘なんて言っとらん!

 

のん「かかぁは、おねいさんじゃ、ない!」

たれ「母ちゃん、ごめんなさい」

のん太め、うーるせーーー!

ん?

あっ、埋めたのは、たれって事?


きく、極楽から豚ゴリラと叫ぶ(ちょっと修正)

2020年06月01日 | きくの事

今日から、6月だ。

ということは、梅雨も来るのかな~?

 

6月は、きくさんだーーー!

きくは、猫が大っ嫌いな猫だったなぁ。

 

おはようございます。

お久しぶりのきくよ。

おい、ぶさいく(おかっぱの事)!

肝心の目力が隠れとるやないか!!

 

そう、あたしは、うめさん以外の猫が大っ嫌いだったわ。

あたしは、うめさんが居れば、それだけで幸せだった。

100歩譲って、よねは居ても悪くないと思っていたけど、

豚ゴリラ(おかっぱの事)のせいで、あたしは大変な一生を過ごしたわ。

母親とはぐれたあたしは、だからって泣かなかったわ。

人間なんかに捕まって、どこに連れていかれるか怖かったけど、

歯を食いしばってた。

連れていかれた家では、ふわふわな大きな猫が居て、

うわっ、やられるって思ったけど、ふわふわは優しくあたしを舐めてくれた。

それが、うめさんよ。

そして、あたしに囁いたの。

「いいかい?あの人間といれば、

お前はもう決して、腹を空かせて泣くことはないんだよ。

何も気を使う必要はないさ。

お前は、ここでお前らしく生きて行けばいいんだ。」

 

だから、あたしは、あたしを貫いたわ。

土気色したカナヅチカッパ(おかっぱの事)は、嫌がらせのように

猫を次から次へと連れてきた。

 

生ける屍(おかっぱの事)は、

その都度、あたしに土下座してたもんだわ。

怒鳴り散らすあたしに、おろおろしちゃってさ。

さすがトンチンカン出っ歯(おかっぱの事)だ。

自業自得だって、何度も言ってやったわ。

 

あたしの事なんて、いつも放ったらかしてさ。

本当は、腹が痛い時だってあったし、体がだるい時だってあった。

歯が痛くって、抜けちゃった時もある。

それでも、おおざっぱ部門無差別級チャンピオン(おかっぱの事)は、

何にも気付かないで、ボケッとしていたわ。

あたしを連れてきたくせに、役立たずめ。

単細胞より単細胞(おかっぱの事)なんかに頼ってられないから、

あたしは自分の事は、自力で乗り切ってきた。

 

でも、

うめさんが居なくなって、あたしは混乱した。

心の支えが無くなってしまった。

泣いたわ。

腹は減らなくても泣けるんだって、初めて知ったわ。

みるみる弱っていくあたしを見て、

細目(おかっぱの事)は、ほっそい目から、ぽろぽろ涙を流してた。

泣くだけで、あたしの事を慰める術も持っていやしなかった。

 

そして、

あたしは、ついに狭い部屋に閉じ込められた。

あの、へっぽこ大臣(おかっぱの事)、ついにあたしから逃げたか!

そう思ったわ。

気持ちは楽になったけど、

なんだか、体はどんどん重くなっていったの。

どうしてだろう?ってあたしとしたことが、ちょっと不安になったわ。

油断して、死にぼくろ(おかっぱの事)に頼ってしまった。

不覚だったわ~。

無理やり、ご飯を食べさせられてさ。

殺すぞーって言っても、聞きゃしないんだもん。

 

ある日、うめさんの声がしたわ。

「きくや、そろそろ、こっちに来るかえ?」って。

そうね、そろそろ行こうかな。

そう思ったけど、あいつ(おかっぱの事)には教えてやらなかった。

その代わりに、一晩添い寝してやったの。

ありがとうなんて、言わないわ。

 

だってさ、あたしの亡骸に、

こんな変なもん、着せるんだもん。

カッコい悪いだろうがって言ったけど、

結局、メス豚ゴリラ(おかっぱの事)は、あたしの声なんて聞きゃしなかった。

まったく大変な一生だったわ。

今でも、あたしの名前呼んでは、泣いていやがる。

もう忘れろって言ってんのに、それも聞きゃしない。

 

今、よそのお家でも、さまざまに、

踏ん張ってる猫さんとそのご家族がいるようだわね。

あたしは、

猫もブサイクおっかさん(おかっぱの事)も大っ嫌いだけどさ、

猫達と人間達に、一言だけ言わせてもらうわ。

頑張れ!

みんな、頑張れ!

 

おかっぱ「二言ですやん?」

黙ってろ!この目くそ鼻くそめ!

〆なのに、ピンぼけとるやないか!!