うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

全部、ボツじゃねーか!

2016年01月13日 | 日記

カメラを含む、世界中の機械に対しての

私の造詣のレベルは、赤ちゃんです。

おはようございます。

 

ブロ友さんのブログを見て、

私も奇麗な、素晴らしい、感動的な写真を撮りたいという野望を

抱いてしまいました。

たいがい何でも持っている父さんに、

この度一眼レフカメラかもしれないカメラを貸してもらいました。

それがこれです。

これは、一眼レフなのですか?

 

とかく、考えるな、感じろ!と言ってきた私だが、

コイツに限っては、感性で扱えるような代物ではない。

私は、ずっしりと重いコイツを手に取って、すぐさま感じた。

「お前に、俺が操れるのか?」と。

 

私は、反射的にアイツを離し、その震える手で分厚い説明書を開いた。

何を言っているのか解らないとしか言いようのない、文章がひたすら続く。

私は時間という概念を捨てたかのごとく、ひたすら読み漁り、

再び、アイツと向き合える強さを身に付けた。

 

そして、コイツをしっかりと掴んだ。

で、スイッチは・・・どこなの?

どこ?どこなの?

 

ぱかっと、何かが開いて・・・異次元へと迷い込む。

 

一体、出口(スイッチ)はどこなのよ?

ここは、どこ?私は誰?あなたは何?・・・・・

 

ビーッという音と共に、ハッと意識が戻った。

どうやら、私はしばらく気を失っていたようだ。

おもむろに手元に眼をやると、

コイツは、長い沈黙から目覚めていた。

 

私とコイツが命を賭けた勝負の証、ご覧ください・・・

 

「お初」

カメラのベルトが、しゃしゃり出てきた瞬間を捉えた作品。

初めてのアイツとの手合わせという事を、一目瞭然に感じ取れますね。

 

「若者よ」

初めて眼にする物に対する、真っ直ぐな若い好奇心は、

アイツの自動ピント調節機能を遥かに上回る早さ。

若さ溢れた作品です。

 

「不動への疑問」

不動なのに、ピンチが合わない。

アイツが、俺を舐めるなと叫んでいる作品。

 

「高性能の落とし穴」

アイツ 「俺は、ピントだけのカメラじゃねぇ、フラッシュも、ハンパないんだぜ。」

 

「めまい」

ついに、おじさんの顔を出しての撮影に踏み切りました。

しかし、長時間のご観覧はめまいの原因になりますので、

ご注意ください。

 

「和解」

ここから、我々は少しだけ歩み寄った・・・

 

少しだけ・・・・

アイツとは、毎日触れ合う仲にはまだまだ成れないだろう。

 


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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さすが (凄い大食漢)
2016-01-13 07:56:24
カメラ相手にまた才能が溢れでていますね!
今朝も笑い過ぎで、ファンデーションが目尻の皺の溝で大惨事に。直さなきゃ(汗)!
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やられた… (ふく)
2016-01-13 10:20:38
「証」、しかと見せていただきました。
期待を裏切らない写真の数々と光るネーミングのセンス、さすがです~~~
いや~~、今日もわろたわろた(´^ω^`)

でも、こんなに写真が暗くなった(ゴメン)のは、
きっとおかっぱさんのせいだけじゃないですよ。
「アイツ」が相当の年齢で長いあいだ眠りすぎていたこともあるんじゃないかな。
最近の若い子は(私のは中年だけど)もっと軽くて簡単なんだよ~
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凄い大食漢さんへ (おかっぱ)
2016-01-13 15:03:16
そうなのです。
どんなモノにも、ピントを合わせない
という才能を開花させてしまいました。
目尻の溝も、お任せあれ。
見事にぼかしてお撮りします(笑)。
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ふくさんへ (おかっぱ)
2016-01-13 15:14:18
証のほとんどが、真っ黒とボヤボヤで、
無念です。
でも、ほんとに暗いですよね。
明るさ調整のボタンが見当たらないのです。
うんこを撮影したときなんて、
題名「闇」でした。
高齢のアイツには、無いのかな?
そういうボタンが無いのかな?
現代っ子は、もっと
軽いノリで付き合えるのですね。
よし、父さんに囁いてみます。
「ピチピチギャルはいかがかね?」と。

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小説書いた方が良い。 (ポンまま)
2016-01-13 18:50:03
石油太郎さんがいつもおっしゃっていますが、
もうこれは、小説をお書きになった方がよろしいですね。
面白すぎて、何度も爆発しました。
「お初」しゃしゃり出てきたカメラのベルトとか、
「お前だーーー!」と、PCに向かって突っ込んじゃいましたからね。
誰も聞いてないのに。
折角おじさんがじゃらし振って、
それにおたまちゃんが反応してそうな写真がボケボケ。
あ~!残念!って、目を細めて見えないかどうか
やってみましたからね。見えませんでしたけどね。
あーーー、きりが無い。
突っ込んでたら明日の朝になっちゃうのでこの辺で。
最後のおたまちゃんにはチューしたい!これマジ。
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Unknown (よちこ)
2016-01-13 19:56:29
そんなに笑わせないでくだされ~(笑)
腹筋刺激してミがでちゃったら
どないしてくれるんですか~
今は キケ~ン!(笑)

これが 憧れのデジイチですか~
欲しいけど
カメラの画像を見ただけで
使いこなせる気が全くしません^^;
嗚呼 悲しいかな機械オンチ

おじさんの全貌が
残念ながら 拝見できなかった「めまい」
作品タイトルと相まって
逆に芸術的です(*^。^*)

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私も… (大島家ねこマミィ)
2016-01-13 21:27:06
私も、機械がなかなか上手に使いこなせない方なので、一眼レフと言うのには、私も憧れがあるのですが、難しいみたいですね
スイッチすら分からないとは…私もそんな感じになりそうです
最後のおたまさんの顔!と、言うよりも口!ナイスショットですよ
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文才におったまげ (せぴあ)
2016-01-13 22:45:34
いや~笑わせていただきました。
つい、文章に持ってかれて、かわいい猫達の写真をスルースルーしちゃった自分。なんてこった!信じられん。
三度目にじっくり写真を見たら、よねさんのなんてかわいいこと。
ホクロの位置なんて、全くかわいさの正解じゃないですか!!
もう、こんなかわいい猫に会えてハッピーです。
”お初”の写真、好きです。自己主張の強いカメラのひも、(もとい)ベルト、いいわぁ~。
勿論、準主役のおたまちゃんもかわいいです。
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考えるな、感じろ! (石油太郎)
2016-01-14 00:50:49
新年早々新たな戦いに挑むとは!
ファイティングスピリットですか!
肉を切らせて骨を断つですよ!
誤って手が滑って足の小指の上に落としたら、こっちの骨が断たれますがね。
それにしてもデジカメを擬人化して描くとは!自然と文章に引き込まれていきます。
さすがは芥川賞候補だけあります。
個人的には「めまい」が気に入っております。ムンクの叫びのようなタッチの作品ですね。
これからどんな作品が生み出されるのか楽しみです
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ポンちゃんままへ (おかっぱ)
2016-01-14 06:05:10
小説なんて書けないよ~!
だって私、小説を読んだ事がほとんど無い
というね。活字自体が苦手、漫画は全く読まずに育ってしまいましたからね。
生粋のテレビっ子。
まず、本を読め!ですよね。
じゃ、なんで今、文字を書いてんだ?という
疑問に我ながらぶち当たります。
あっ、そうか・・・
ままんのつっ込み依存症だからか!
毎度毎度、ありがとうございます。
シャッター押しながら、あぁ~おじさんの顔が
写っちゃってるなぁと思っていたのですが、
画像を確認して、「これなら出せる」と
自信を深めてしまいました。
ままん、是非おたまにキッスを、
そして、私のキッスを・・・。




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