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うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

白黒女は頼りになる?

2025年04月07日 | 日記

やはり、

こういう時、頼れるのは女だな。

 

おはようございます。

私は週末、がっつり熱が出てしまった。

それ以上に、なんだか胃が痛い。

もう背中まで突き刺さる痛さだ。

そんな中でも、実家での介護と家事は休むわけにはいかない。

「あたし、熱出ちゃったから」と伝えても、

父は、こういう時だけ聞こえないふりをする。

男って、そんなものかもしれない。

自分が面倒を被るのは嫌だから、そういう時は聞こえなくなっちゃうのだろう。

半面、

かずこは心配してくれて、

「熱は、何度出とるん?」と聞いてくれる。

最低でも、1分に3度は聞いてくれる。

一旦、家へ帰ってからも、わざわざ電話を掛けて来て、

「お前、熱、何度出とるん?」と聞いてくれるのだ。

さすがに、もうええわ!ってなるが、気持ちは有り難い。

 

そして、

せめて我が家では寝ていたいが、我が家のおじさんは、何もせぬ。

静かに座り続ける、微笑み地蔵だ。

そして、こう言う。

「ご飯は、おかっぱちゃんが食べられる物でいいですよ」と。

こういう類の、優しさをはき違える男は、巷に沢山存在しているのだろうなぁ。

代表して、私が言ってやろう。

ばーか、ばーーーーか!

 

もちろん、マアコのご飯も朝夕、休むわけには行かない。

この時間が、私の心を洗ってくれる。

「具合悪い時って、イライラしちゃうね。ダメね、あたし。」

毛羽立つ心が、なだらかにリセットされ、さらに、

「そっか、イライラは当たり前だ。

具合悪い時に、元気な人のご飯を作るという行為が

意に反しているもんね。

そりゃそうだ。ああ、イライラしていいんだぁ。あはははは~」

と気付きまで授かる。

私は急いで家に帰り、おじさんに笑顔で伝えた。

「ねえ、聞いて。あたし、気が付いたの。

お前がやれや!ばーか!!あーっはっはっは」

すると、

微笑み地蔵は、尻に針が刺さったかのように、しゅっと立ち上がった。

その、驚いた顔ったら、笑っちゃった。

マアコ、ありがと。

 

そして、あやさんも、発熱と痛みで眠れぬ私に、

ナイチンゲール魂でびったり付き添ってくれた。

「あやさん?おばちゃん、せ・・・狭苦しい・・・かも。」

このことも、朝、おじさんに話してきかせた。

すると、おじさんは、

「そんなに辛かったんですね。

なんか・・・猫の方がよっぽど分かっているんだな・・・。」

と、しゅんとなった。

 

あやさん、ありがとな。