ひとは、祈る時、
なぜ、空を見上げるのだろう。
空に、何があるのだろう。
おはようございます。
そんなわけで、私は今、
まさに、空を見上げて祈っているのだが、
我が家のおたまは、
ポンままさん家の風呂の無事を祈っているはずで・・・
おい、おたま!
ネズミを咥えて、うろうろしているが、
このネズミは、うんこのネズミではない。
これは、私が作った、にせネズミなのだ。
私の願いが叶った瞬間なのだイエーーーイ!!
うんこが子供の頃から大事にしていたネズミが、
いつのまにか、おたまのお気に入りにもなってしまい、
時には、そのネズミを、
おたまがどこかに隠してしまったという事件は、ここでも記した。
あれから、私は、この三角関係の解決を祈っていた。
私が作ったにせネズミを、おたまが気に入ってくれればと、
祈っていたのだ。
その祈りは、空への祈りではなかった。
あやの尻へと注がれた。
おたまが大好きなあやの匂いを、
にせネズミに擦りつける日々を続け、
そして、願いは叶ったのだった。
この成功体験を胸に、
私は、ベランダに出て、空を見上げて祈っているのだ。
明日の自治会定例清掃が、雨で延期になりますよーに。
神様、仏様、雷様、なにとぞ、なにとぞ~。
よねちゃん?
ちょっと待っててね。
おばちゃん、渾身の祈りの最中だからな。
ゴツン
グリグリ
ムギュ~
ほれ、来週ならやる気が出る気がするのよ、来週なら。
今週は、なんか、そういう気分じゃないなって時、あるやん?
よね「ただ、怠けたいだけでしょーーーー」
うん、そうともいう!
それを承知で、なにとぞ、お願い申し上げたてまつる!!