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うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

うめの闘病1週間 (2)

2015年09月13日 | うめの闘病

9月9日(水)

病院にて院長先生の輸液。

月曜の奥さん先生の治療方針を確認したところ、

院長は、

「おかっぱさんの、無理ないペースで来ればいいよぉ。」と言われ、

私のペースでいいのかと、うめの病状のペースで言ってくれと、

イライラした。

まぁ、根を詰めなさんなと言いたいのだろうと思ったが、

毎日のほうがいい?1日置きで大丈夫?死なない?と、

執拗なまでにつっ込んだ。

いつもの事だが、院長は若干引きながら、「1日置き位がいいかねぇ」と

もじょもじょ伝えていただいた。

 

9月11日(金)

病院にて輸液。

「さっきの21歳の子がねぇ、ステロイド使ったら、すごい食べるようになったって。

うめさんは、どうする?やってみる?」と院長からの提案。

ただし、副作用が出る場合もある。長い期間(3ヶ月以上)は使用できない。

どうにも、切羽詰って、食べて欲しい時には有効。

考えたが、今回は輸液のみでお願いした。

輸液を始めてから、多少元気になってきていると思う。

よって、もう少し、知恵と工夫で食べてもらおう。

 

9月12日(土)

病院にて輸液。

土日の2日間、輸液を休もうと思ったが、うめの元気が無い&下痢。

やはり病院へ。

「昨日のステロイド、やはりやった方がいいでしょうか?

全然食べなくなっちゃったから。」と院長に告げたが、

「ん~、月曜まで待ってみよう。意識はまだしっかりしてるから。」とのこと。

 

この一週間の、うめ

〇排尿は、1日に2回。

〇排便は、3日に1回。

・便軟化剤を使用しないと出ないようだが、軟化剤の量のさじ加減が難しく入れすぎると下痢になってしまうから、要注意!

〇食欲は、ムラがある。(ただし、ひたすらオヤツのウェットしか食べない。)

・ドライフードを粉々にして、オヤツウェットと混ぜてみるが、撃沈。

・ウェットタイプの療養食3種類を試すも、やはり撃沈。

・調子のいいときは、ドライを数粒は食べる。

(食べてる子を見て、それにつられて食べているよう。)

〇体重

日に日に、減少。

月曜 3、65kg→ 金曜 3、58kg→ 土曜 3,55kg

 

うめが不調になって、初めて気付く。

そういえば、うめは昔からあまり強い意思表示をした事が無かったという事を。

数度の引越し、数度のネコ加入、私の仕事や勤務時間の変化などなど。

うめは、どんな時でも、どんと構えていた。

そしてすべて、「受け入れる」という姿勢だった。

だから、私はいつも安心した。

しかし今、改めてうめの心を知ろうとしても、解らない。

苦しいの?どっか痛い?食欲がないの?味が気に入らないの?

なにもかも、解らない・・・

17年間、うめの心を、その声を、丁寧に聞いてきたのか?見てきたのか?

私は今まで何をしていたのだと、自分を責める。

解らないのは今だけじゃない、

私は、ずっとうめの寛大な心に甘えてきたから、今のうめが解らないのだ。

いつも私に安心をくれていたうめが、今私を不安にさせる。

それでいい。うめ、それでいいぞ。

どんどん不安になって、必死になって、泣きながらでも、

あなたの心を、あなたの声を、受け取ってみせるからな!

 

 

 

 


うめの闘病 (1)

2015年09月08日 | うめの闘病

昨日は、院長先生ではなく、奥さん先生に点滴をしてもらいました。

うめさん的には、どうも奥さん先生の方が怖くないらしい。

人間的目線では、院長は優しく見え、奥さん先生は院長を尻に敷いてる、

・・・ように見える。多分当たっている!絶対そう!どーでもいいか!

その奥さん先生の当面の治療計画としては、

一旦、うめの体調をグッと上げるべく、1日置きの輸液をする。

落ち着いてきたら、出来れば週1ペースに持って行きたい。

輸液も入れすぎると、貧血になったり体温を下げ過ぎて免疫が低下したりするそうだ。

さすが、奥さん先生!納得の説明をいただいた。

 

こんな感じで、きれいにまとまった当面の治療方針に安堵。

してる場合じゃないのだ!

我が家では、「食わぬ」状態のうめさんに対する「何でもいいから食べれ」作戦開始です。

量が食べられないので、朝2回 夜2回 ご飯タイムを設ける。

1回目のご飯は

 

腎不全のネコには本来好ましくない食べ物オンパレード

 

これら(スプーン1杯程の量)に、カリナール1・2を混ぜてご飯にトッピング。

今のうめさんは、これなら食べます、上のトッピングだけを・・・。

2回目のご飯は、

基本1回目と同じような物に、カリナールではなく 

Dフラクション(免疫増強剤)5滴を混ぜる。

でかした!うめさんは、さすが食べてくれます、上のトッピングだけを・・・。

いいのだ、とりあえず、何でもいいから食べよう!


病院・・・かな?

2015年09月05日 | うめの闘病

おう、おう、おはようございます!

どう、どう、土曜日 休日だー!おかーさーん!!

今週も、先週の土曜に引き続き、

浮かれている場合ではありません。

我が家の後期高齢猫、うめさんが、

一昨日当たりから、元気ないなぁ・・・。

うめさんは、慢性腎不全(中期)。

現在の状態は、

食欲 減退。ただ、好きなおやつは食べられる(=口内も痛みの可能性は無し。)

元気 消失。ただ、そこそこ歩き、ふらつきは無し。

排尿 有り。 排便 有り。

早急に病院へ向かうべきか、もう少し見守ってみるべきか。

 

うめさんが元気無いと、あやは必ずやってくる。

 

昨夜

あや「ばぁちゃん だいじょうぶ?」

優しいねぇ、でも、もうちょっと横に。

 

 

あや「はっ そうね。」

そうそう、うめがきつそうだからね。

 

 

あや「これでいいわ。 あたしの おしりで ばぁちゃんを まもるの!」

それ、守ってるの?邪魔してない?

 

 

うめさん、はみ出てるから。

あやさん?うめ、はみ出てるから。

 

 

あや「なにが?」

うめがだよ!

 

心配過剰なおばちゃん(私)や、おっちょこちょいなお節介ネコや、

あわよくば、うめのご飯を食ってやろうとするヤツや、

うめにとったら、なかなか安らかな老後という訳にはいかないねぇ。

たが、この我ら、みんな、うめが守ってきてくれた凸凹家族。

もう少し、付き合ってね。

凸凹家族で、今度は、あなたを守ります!(呆れないでね)

 

 [コメント御礼コーナー]

ねこの仕業かーちゃんさん、ありがとうございます。さすがです。やりたい放題=個性の爆発ですものね。そのほうが・・・結局・・・おもろい。私は、いかん!本気で怒れる!という時は、トイレに篭って、ブツブツ文句言うんですけどね(笑) 


うめさんの定期検査

2015年08月02日 | うめの闘病

おはようございます。

日曜日という事で、

今日は真面目に、

うめさんの闘病記です。

先週、半期に一度の血液検査をして参りました。

うめさんの掛かりつけ医は、

とても良い先生です。

何が良いかというと、

人が良い!

「うめさん、ホント13歳には見えないねぇ、もっと若く見えるよぉ。」

とボケるので、

いえ、17歳です!と私につっ込まれ、

「やっぱり男の子は体格が良いなぁ。」

と更にボケるので、

女の子です!と看護師に叱られる。

そして、検査結果は、横ばいでした。

[尿素窒素] 60  [クレアチニン] 2.9

先生の所見 - 大丈夫だよぉ、うめさんは見た目が若いもん!20歳までイケる!

このおっさんの、いやこの先生のお気楽さが、

実は私の救いです。

数値的に見れば、慢性腎不全の中期。

楽観視は出来ない数値です。

2年前は、療養食の戦をしました。

どんな作戦で挑んでも、

うめさんの「要らぬ、食わぬ」には勝てませんでした。

それどころか、戦のストレスで、

痩せてしまい、数値も悪化。

先生に相談したところ、

「この年齢だもん。腎臓もこれくらいは、しょーがないよぉ。」

と言うだけ。

点滴は?普通、腎不全って点滴やるんでしょ?と詰め寄るも、

先生は、

「うめさん、辛そうじゃないから大丈夫。目が元気!」

と言われ、不思議と肩の力が抜けました。

生き物は、必ず老いる。そして、必ず死ぬ。

そのことを、忘れてた!必死すぎて忘れてた!

それ以来、戦は止めて終活へシフトを変更しました。

延命ではなく、ご機嫌な日々へ。

ということで、現在のうめさんの食事は、

普通食(ロイヤルカナン+12)に一服盛る(カリナール1.2)。

おやつだって、あげちゃいます(タンパクの低いスープ)。

 

うめさんのキャッチコピー「ストレスは敵!」

うめ「よねが ちかすぎて ちょっと あつくるしいのぉ。」

 

うめ「そろそろ こいつ ちちを さがそうとするよ。 いやだねぇ。でやしないのにぃ。」

 

うめ「ちょっと この おのこ しっぽで せくはら してくるよ。なんとか しとくれよぉ。」

 

うめ「おせろ じゃ あるまいし。そのうち あやが とんでくるよぉ。きが ぬけないねぇ。」

 

うめ「にてないよぉ。こんな でぶと にてやしないよぉ。」

 

みんなが大好きうめさんがゆえ、

うめさんの、お気楽ネコ生は訪れないのであります。

拾ってばっかで、すみません。 


祝!開通

2015年06月19日 | うめの闘病

おはようございます。

梅雨時って、体調崩しやすいですよね。

我が家のうめさんも、昨日の夕方までの、4日間便秘で苦しんでおりました。

うめさん御年17歳、腎不全のネコにとっては、たかが便秘と侮れません

(普段は、便軟化剤を飲んで、便通をコントロールしています)。

そんなうめさんの体調が崩れると、何が大変って私がうろたえて正気を失くすこと。

私がこの世で一番怖いのが「うめの不調」なのです。

うめが苦しむのが、怖い。

代われるものなら、代わりたい。

便秘なんて、一生もらってやるわい!と。

もしうめが痔になったら?

もうとっくになっとるわい!

うめの分も私の尻に移したらんかい!と。

もしうめがハゲちゃったら?

喜んでうめの代わりにツルッツルになったるわい!あ

えてカツラ被っておいて、どうもこんにちはって帽子代わりにカツラ取って挨拶したるわい!と。

もしうめが水虫になったら?

それは・・・我が家のおじさんに全部移したらんかい!

だいたい、とっくになっとるわい

!私に移らないかと気が気じゃないわい!

即刻治して欲しいわい!

腹立ってきた。

と、こんな感じで、うろたえておりました。

うろたえながら、気合だ、踏ん張れ、ウンコラウンコラぶつぶつ唱えながら、

朝晩ひたすらお腹のマッサージをしておりました。

それはもう、何がしかの宗教のお祈りのようでした。

あの儀式を引かずに受け入れてくれるのは、世界中探しても、うめさんくらいでしょう。

なんせ17年の付き合いですから。

開通した理由は、おそらくマッサージの効果ではなく、

私から受ける軽いストレスで腸が動いたのだと思います。

あっぱれ、うめさんです。

では、うめさんへのねぎらい by あや

あや「あっぱれ!」

 

あや「うめさん、あっぱれ!」

あやさんや、右端うめさん、見てないよ。

あやさんは、うめさんが元気ないのが解っていた。

だから、昨日の開通まで、ずっとうめさんの側に居たのです。

でもあやさん、そのマットから退いてあげた方が、よかったんだと思うなぁ。