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うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

夢の立ち位置

2021年05月25日 | うんこの事

嘘?!

ほんと?

いや、嘘でしょーーーー?

 

おはようございます。

我が家の宝である、うんこさんが、6.85キロだなんて、

そんなこと、あるのか?

 

うんこさんの体重の歴史を辿れば、

拾った時は、130グラム程度だった。

今考えてみれば、平均より大きな乳飲み子だったのだが、

乳飲み子には違いなく、

私はジャンジャン、ミルクを飲ませていた。

親孝行なうんこは、

そんな私の期待を全身で受け止め、浴びるようにミルクを飲んだ。

 

離乳後は、感染症のオンパレードで、

病院でも「ほぼ、死ぬ」と言われたものだから、

私は、なんでもいいから食えと、

甘酒(ノンアルコール)を飲ませるほどに必死だった。

私もうんこも、必死に必死で、ひたすらに必死だった。

 

必死を数年継続してみたところ、

うんこの体重は、8.2キロになっていた。

うんこがとっくに、米俵みたいになっていることに

当時、きっと、今は極楽に居る、うめさんは気付いていたと思うが、

私とうんこは、気が付かなかった。

愕然とした私とうんこは、

「どうして、誰も教えてくれなかったの?」と、世間のせいにした。

 

そんな、ある日、救世主が現れた。

川から拾って来た、あやだ。

あやは、生まれつきアスリート心臓を持っているのか、

疲れを知らない、それでいて独り遊びも知らないおかげで、

私は、あやの遊びに付き合ったせいで、血尿を出した。

うめも出した。

実家のばあさんは、右腕がジャラシのせいで腱鞘炎になった。

そして、一番相手をさせられていた、うんこは、痩せた。

7.6キロになった。

 

この勢いに乗って、さらに痩せるべく、ダイエットを続けようとなり、

うんこのフードのカロリーを下げた。

そのおかげで、うんこは巧妙な『盗み食い』を覚えた。

若い猫の高カロリーフードを、私の目を盗んで爆食いした。

老猫の高カロリーフードも、私の目を盗んで爆食いした。

おじさんの高カロリーおやつも、私の目を盗んで爆食いした。

棚に置いてあったお饅頭も、私の目を盗んで爆食いした。

だったらと、棚にしまいこんでも、前足で棚を開けて爆食いした。

お手上げだった。

 

この頃は、うんこがたまにご飯を吐き戻すと、

愛情深い飼い主なら、

「あら、吐いちゃったの?かわいそうね」と言うべきだろうが、

私は、「よし、ひと盛り減った!」と心の中でガッツポーズをしてしまっていた。

「うんちゃん出しちゃったから、おかわり」と言う、うんこを、

気付かぬふりで誤魔化した。

もはや、ほくそ笑んでした。

絵に描いたような、仮面親子だった。

 

ところが、うんこが14歳を過ぎた頃だろうか。

うんこは、自然と痩せてきた。

7.6~7.8を死守していたはずが、7.2キロになり、

「よし、夢の6キロ台も近いぞ!」と言いつつ、

なんだか少し、複雑な気持ちになった。

 

昨日は、ご飯も食べずに寝てるものだから、

「そんな時もあるさ。」と笑いながらうんこを抱いて、

体重計に乗った。

そして、次は、うんこを降ろして、私だけで再び体重計に乗った。

私は「おい、嘘だろ?おい!おい!」と叫んだ。

最近、顔が浮腫んでいると思っていたが、

私の顔は浮腫みではなかった・・・太っていたんだ。

愕然としたまま、計算器で引き算をすると、

6.85と算出された。

「うんこが、6.85キロ?」

夢の6キロ台だった。

 

私の足元で見上げているうんこが、なんとも愛らしかったから、

私は「すごいな、うんちゃん」と言いながらしゃがんで、

うんこの丸い頭を撫ぜた。

なぜだが、涙が出そうになった。

 

「うんこ、まだまだ、なんだからね。」

目立った病気ではない。

ただ少しずつ、軽くなって行っている。

それは、ある意味、順調だ。

もっと軽くならないと、空へは飛んでいけないのだから。

 

うんこさん?

うんこ「ちょっと、ぼけてるじゃないのぉ、母さんめ!」

ごめんご、めんご。

 

今朝は、残さず食べたね。

今日の調子はどうだい?

うんこ「だめ、最悪。うんちゃん、かわいそう」

どこがだよぉ!

 

うんこ「どこもかしこもよ、母さん!」

どこもかしこもて?!

 

まあ、不平不満も、元気の証拠だな。

うんこ「そんなこと言ってる暇があるなら、プリンを出せ!」

ダメだろ。

 

うんこ「うんちゃん、ガリガリなのにぃ。」

いや、考えてみれば、

6.85キロは、普通にデブだぞ!


かき込むと、ありがちなパターン

2021年02月19日 | うんこの事

朝、シャキッとするために

シャワーを浴びて戻ってきたら、

大惨事よ。

 

おはようございます。

クッションの上、座布団の上に、

ご飯がごっそり吐き戻してあったんだ。

 

「うっわ!誰や?」ってなる訳だが、

そういう時、うんこさんは、

「かあさ~ん、うんちゃんが可哀想なんだよ~」と

駆け寄ってくるから、誰だかが、すぐに分かるという、システムだ。

少なくとも、うんこが吐いた場合は、すぐに分かるんだ。

 

うんこ「は~、うんちゃん、かわいそ~」

せっかく、かき込んだご飯、全部吐いちゃったもんな。

 

うんこ「お腹すっからかんで力が出ない。こんな時はおやつでもいいから・・・」

いやでも、

吐いた後、カリカリ食べてたよねぇ?

母さんが風呂から出てきた時、カリカリ食べてたとこだったよねぇ?

吐いた後、急いで食べ直してたんだよねぇ?

 

うんこ「へっ?」

へっって?!


無理をしない働き者の歌

2021年02月11日 | うんこの事

ちょっと、やだ~ん。

今日、祝日なのぉ?

って、朝から母さんがうるさいわけよ!

 

ヘロー、うんちゃんよ。

母さんは、「でも、母さんは今日もお仕事なんだ」って

うんちゃんに言うの。

鼻にテッシュを突っ込みながら。

「うんちゃん達のために働きに」とか、恩着せがましいったらありゃしない。

 

そんな事言ったらね、うんちゃんなんて、

365日、いや気分は366日、働きづめよ!

おかげで、ガリガリよ!!

 

ちょっと考えてみて。

幼子に見えちゃうほどのベイビーフェイスのうんちゃんはね、

こう見えて、実は14歳なんですわぁ。えらいことですわぁ。

人間に換算したら、72歳なんですわぁ。

ちなみに、前田美波里さんと同い年なの。光栄です。

 

そんな、うんちゃんは365日、いや366日を駆け抜けてるの。

美波里さんとともに、くるくる歌って踊っているわけ!

そんな、輝いてる美波里さんとうんちゃんの、

元気の秘訣をミュージカルでお伝えするわ!

 

メモの準備は出来てる?

おそーい!

置いてっちゃうぞー!!

 

あたしを狙っているって?

ふふん、坊や、ぼやぼやしているうちに~♪

あたしのぉ~、このうんこ様のぉ~♪

(坊や、お眼鏡にかなうのかい?)

 

はっは~ん、お笑いぐさだねぇ。

あたしは、自由な野良ネコさぁ~♪

どんな男もけっちらしぃ~♪

 

シャー、あぁは~ん♪

(うんこ様のおでましだぁ~)

 

最短ルートで、お前を射止めて離さないぃ~♪

(無駄な動きは、一切しないのさぁ~♪)

 

どう?分かった?

(近くの物を取る時は、立ち上がらずとも

転がれば取れるよという、省エネ労働したらいいじゃない?・・・ってこと?)


うんちゃんの、簡単乙女レッスン

2021年01月04日 | うんこの事

うちの母さんったら、

今日は何曜日だっけ?って、

おじさんに、何度も聞いてんのよ。

 

おはようございます。

ねじり鉢巻きのうんちゃんよ、まったくもう。

母さんがクリスマスに襟巻よっつって、うんちゃんの首に巻いて、

窒息しそうになったわ。

これはぁ、首に巻く尺じゃない!

頭に乗せる尺だ!!

ん?あんだって?

のん太は楽々、首に巻いてたよって?

たれ蔵も、巻けてたよって?

それはね、まぼろし~。

 

仕事が、今日からって皆さんも、多いのかしら?

うちの母さんは、まだ家でゴロゴロしてんのよ。

最近、立ってる母さん、見てないわ。

眼も、開いてんだか閉じてんだが、分かんないの。

でもそれはね、ゴロゴロ寝てるからじゃないの。

母さんは、生まれつき、眼が細いだけなの。

それは、ジジの遺伝子なわけ。

(冷静に説明しないでbyおかっぱ)

 

そんな訳で、今日は

うんちゃんの乙女レッスンよ。

「秘儀 眼力で主張のごり押し術」

じ~~~

 

(おっ、おじさんが気づいた!byおかっぱ)

 

おじさん「添い寝して欲しいんですね?」

(なんてこった。勘の鈍いおじさんにさえも伝わっている?!byおかっぱ)

 

うんこ「皆さん、わかった?こんな感じで、お仕事頑張って~」

(こんな感じでいけるんか?byおかっぱ)


うんちゃん、かわいそう病

2020年12月09日 | うんこの事

私の朝は早い。

365日、だいたい、4時半に始まる。

 

おはようございます。

猫達の朝ご飯を食べさせたら、シャワーを浴びる。

今朝は、私が浴室にいる間に、

うんこさんが、ご飯を吐き戻してしまっていた。

 

私の座布団にだ。

 

それを発見したら、すぐに拭き掃除でしょう?

まずは、拭き掃除だよね?

しかし、うんこさんは、それが気に入らないのだ。

 

聞いてよ、おじさん。

母さんったら、酷いのよ。

 

うんちゃんが可哀想なのに、母さんったら座布団ばっかりよ。

 

うんちゃんは、世界で一番、可哀想な女の子なのに。

わかった!

きっと、うんちゃんは、捨て子なんだ。

そうだ、きっと橋の下で拾われた、捨て子なんだ。

 

だから、虐げられるんだわ。

本当の母さんだったら、「あら、うんちゃん、可哀想ね」つって

「じゃ、もっと美味しいご飯を食べ直しましょうね」つって、

「そうじゃないと、うんちゃんがガリガリになっちゃうから」つって、

和牛のビフテキ焼いてくれるはずでしょう?そうでしょう?

でも、現実は、可哀想なうんちゃんより、座布団を大事にするわけ!

そんな事って、許されるの?

こうなったら、うんちゃんはね、出るとこに出る覚悟よ。

 

ふんはん、はわいほって、口をふはがないへ

(うんちゃん、かわいそって、口をふさがないで)

 

その後、おじさんが出勤するまで、

ずーっと付き纏って、「うんちゃん、可哀想なんだからね~」と

訴えていたのであった。