宇宙人の独り言

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本ブログのテーマは、「UFO」と「宇宙人」と「人類の歴史」をみなさんと考えることです!

聖なるリズム―宇宙の法則

2010年04月10日 | 日記
ちょっと目を瞑って想像してほしい。暗黒の宇宙空間の中に美しい青い地球が浮かんでいる様子を。地球が一つの生命体として、まるで生きているようにいとおしく感じられないだろうか。
私は、ときどきこのようなことを想像し、その神秘に胸を打たれることがある。

地球は24時間で一回転する。しかも太陽の周りを1年かけて公転している。他の惑星も地球と同じく太陽を中心に規則正しく公転している。銀河系においても然りである。規則正しく運行されて秩序を保っている。
人類の文明も宇宙のリズムに対応して゛聖なるリズム゛で動いている、と言ったら驚くだろうか?

現在のイラクの地にあったシュメール文明は、人類最初の文明といわれている。
ある日本人が、そのシュメール文明の最古の遺跡エリドゥにおいて、高次元世界で古代シュメールの神官と接触し、知った情報を本にして書いている。
私はこの本を読んで、その情報はおそらく真実であろうと直感した。貴重な本である。是非、広く知っていただきたくご紹介したい。幸い著者のご了解をいただいたので、以下引用します。





(千賀一生著「ガイアの法則」より転載)

「人類の文明がこの地から始まったのは偶然ではない。
 我々シュメールの神官は、時間と空間の法則を知っていた。
 それぞれの時には、そのそれぞれの時をリードする場というものがあるのだ。人類文明の誕生を導いた我々は、そこに一つの法則があることを知っている。
 その法則は、人類のすべての歴史に例外なく流れ、今日まで続いている。
 今日、あなたをここへと招いたのは、この我々の叡智をあなたに授けるためだ」

  ・・・どうやら彼は単に6000年前にいるのではないらしい。

「私は肉体を離れた存在としてあなた方を今も見ている。シュメールは現在のあなた方の文明の産みの親だ。地球上の様々な文明はシュメールから伸びた小枝のようにして始まった。私はその長の一人として、子孫であるあなた方を見守り続けている」

「生命に寿命があるように、人類の集合体としての命、すなわち、文明なるものにも寿命というものがあることを我々は知っている。そしてその集合体としての命の誕生の地は、その終わりの日まで、その文明のすべてを象徴するのだ。ふるさとの消滅は、最初から計算されていたことだ。
 シュメールに始まったこの文明は、今、その命の時を終わろうとしている。私は、命の時を終わろうとするこの文明の担い手として、これから始まろうとする新たな命に叡智を授けたい」

「シュメールは、現在のあなた方の文明の誕生の地だ。しかし、それは過去の話ではない。現在に至るまでのあなた方の社会の進展は、その裏で、シュメールに端を発した小さな芽に、すべて導かれてきたのだ」

「あなたは、近代の歴史しか知らないが、これは近代の歴史に限ったことではない。人類のすべての歴史は、一つの例外もなく一つの法則に導かれてきた。それこそが我々が【聖なるリズム】と呼ぶ至宝の力なのだ」

  【聖なるリズム】とは何なのだろうか。

「我々の文明は常に天体の動きを観察し、それによってすべてを決する文明であった。これは我々の文明以前からの人類の叡智の蓄積なのだ。そしてその叡智は、今も一部の人々の間に引き継がれている。
 天体の運行が生み出す【聖なるリズム】は、この世界にあるリズムを形成し、その焦点が結ばれる地は、生命が最も優位に活気づく地であることを我々は知っていた。かつてのシュメールも、その焦点となる地であったのだ」

「私はシュメールの神官として、今日の文明サイクルの最初の波乗りを促した意識存在だ。あなた方の文明は今、死と再生の節目にある。私たちから見れば誕生の時にあたり、現象界であるあなた方の世界では死を迎える時にあるのだ。今、あなた方は、私が経験したシュメール同様、人類にとっての新たな文明の誕生に直面しようとしているのだ」


「我々シュメールの神官は、大地がもたらす未来への示しを読むことができた。
 地球は命の大地であり、それゆえに、その命のリズムは、大地の脈動という形で表れる。自然界や人間社会は、この大地の脈動に先行され、一定のズレを保ちながら命のリズムを表わすことを我々は知っている。1995年に東経135.0度で起きたあの大地の脈動こそが、我々の象徴学の上から見れば、シュメール以来の新たな命の脈動を示す大地の示しを意味している。それは、シュメール文明の誕生の地、エリドゥがある東経45.0度から90度、すなわち聖なるリズムである1/4スピンの位置で起きている。
 これによって私たちは時の節目を読むのである。この知識は、すでにあなた方にとっては失なわれた知識であるが、聖なるリズムを刻むごとに、一つの文明は終焉を迎え、同時に新たな文明生命が胎動を始めることを我々は知っている。
 これも前文明から我々が引き継いだ叡智の一つなのだ」

「シュメール文明は人類最初の文明と言われるが、それは今の文明にとっての始まりにすぎない。私たちはそれ以前の偉大な文明の叡智を受け継いでこの文明をスタートさせた。私たちも彼らが産んだ新生児に過ぎなかったのだ。
 現代のあなた方の文明の諸叡智は、私たちが自らを成長させ完成させて築いた文明の残り火のようなものだ。インドの宇宙的な哲学も、中国の易や高度に正確な占いも、日本の神道の中の最古級の儀礼も、この原初の文明生命の一端なのだ。私たちが前文明より受け継いだ叡智の中枢は、残念ながら、シュメール文明消滅と共に失われ、わずかに残された叡智はごく少数の人々によって受け継がれることとなった。人間も老いを迎えれば諸機能が衰えてゆくように、文明も最盛期を過ぎれば様々な弱点が表面化し、機能が停滞する。あなた方の世界では、あなた方の文明は今、その老齢期にある」

「この法則を理解するためには、まず、人類の歴史に地球と呼ばれるこの星の命のリズムが働いていることを理解する必要がある」


「我々が築いたシュメール文明の後に華々しい文明をスタートさせたのは、あのインダス文明だった。
 この文明の誕生の地を計測してみるがいい。それは、このエリドゥから東に正確に22.5度スピンした位置にある。
 この文明の誕生は、シュメール文明から1611年後を基点とする時であり、地球上を東回りに1/16スピンした位置からスタートした。
 地球と言われるこの巨大な命は、一種のバイオリズムを持ち、その最活性化ポイントは、1611年間に22.5度、すなわち地球上を1/16角度分、円周上を移行するのである」


「あなた方は今、死と再生の時にさしかかっている。この死と再生の節目は、人類を裁くためや苦しめるためにあるのでは決してない。この節目を通り越すことによって、人類は新たな展開を迎え、学ぶべき世界と創造に出会うのだ。
 人類の文明は約800年が昼の時であると伝えられている。誕生から800年が経過すると、生命の老化と同じく、急速に衰退へと向かうのである」

「スピンが正反するように、時間のサイクルも正反するのだ。
 1611年をサイクルとする人類の文明は、その半分である約800年の文明生命を有して誕生する。
 これは昼と夜のようなものだ。東回りスピンは1611年の内の最初の800年が昼、すなわち、活動期となり、残りの800年は夜、すなわち活動が停滞する睡眠期となる。
 西回りスピンはこれと正反して最初の800年が睡眠期で、後の800年が活動期となる。現代までの資本主義の繁栄は、この西回りスピンの活動期の晩期である」

「地球の大地には、分離相対性のエネルギーラインと融合性のエネルギーラインが表裏の関係で存在する。相対性ラインは、アメリカ大陸とユーラシアとを遠ざけている大西洋の中央に位置し、この力によって両大陸は遠ざけられている。融合ラインは、そのちょうど真裏に位置する日本列島東側の、大地が重なり合うようにめり込み続けているラインがそうである。この両者は、人間の左右脳のように、対極的な場のパワーを持つフィールドであり、これは単なる物理現象以前の、より本質的な宇宙の陰陽原理の惑星における表れだ。
 そして両者の中間に位置するシュメールの地は、両者のバランスを均等に保つフィールドであり、東西に進むに連れて、そのフィールドの性質はそれぞれに傾くのだ。
 そうした意味では、かつて一つの陸地であった地球の東と西は、対称性を持つ陰陽であり、生命の雌雄に相当する。
 大切なのは、この両者のフィールドパワーのバランスと調和こそが、今後の人類の進展にとって不可欠となることだ」

「私たちの理解では、地球は雌雄を合一した一つの命だ。私たちの存在は、その巨大な命の一部であり、一つ一つの細胞のようなものだ。体の各細胞が、全体の生命リズムに統括されているように、私たち人類も、地球という命のリズムによって統括されているのだ」

「あなたは、90分で深い睡眠と浅い睡眠を繰り返す睡眠リズムを知っているだろう。
 このリズムは、実はあなた方の意識のリズムであると同時に、地球の命の鼓動であるスピンリズムによって刻まれる地球自体のリズムでもある。
 生命のあらゆるリズムは、その本質で、地球自体の生命リズムにうながされているのだ」

  地球の命の鼓動であるスピンリズム?
  もしやと思って頭の中で私は考えた。
  地球のスピン、すなわち自転は、1スピンが24時間だ。
  24時間の1/16は……そうだ、1時間半だ。90分だ!

「宇宙のあらゆるリズムはスピンによって引き起こされる。我々の理解では、スピンとは、物理現象以前の宇宙の脈動であり、あらゆる存在に宿る息吹なのだ」

「その通りだ。地球のスピンには2種類ある。いや、地球だけではない。あらゆる天体やミクロ宇宙は2種類のスピンから生まれる。
 一つは、あなた方が自転として理解しているスピン、もう一つは歳差運動としてあなた方が認知している旋回スピンだ。この両者は互いに関連し合い、互いの運動を支え合っているのだ」

「地球における自転スピンは、言うまでもなく1スピンに24時間を要するが、歳差運動としてあなた方が認知している旋回スピンは、1スピンに2万5776年を要するのだ。

2万5776年?
1/16は何年だろう?
25776÷16=1611
そうだ、1611年だ!
私たちに90分の意識リズムが流れているように、人類全体にも、もう一つのスピンによる1611年のリズムが流れていたのだ!
文明リズムと睡眠リズムは同じ原理に支えられていたのだ!

「睡眠リズムとあなた方が理解している1日の1/16を地球自転の空間スピンに換算してみれば、旋回スピンとの相似性が明白であることがあなたにもわかるだろう」

1日の1/16の自転ということは、そうだ、22.5度だ!

「あなた方一人一人は、あなた方が文明と呼ぶ人類の集合意識単位と同じく、地球が22.5度スピンするごとにこのリズムを1リズム刻んでいるのだ。
 この、あなた方が睡眠リズムとして理解しているリズムは、単なる睡眠のみのリズムではない。人間の意識リズムそのものなのだ」

これについても私は後で調べてみた。
やはり彼の言う通りであった。
・・・・・
この90分の意識バイオリズムは、文明バイオリズムにおいて、22.5度の文明焦点ごとにバイオリズムが一巡するのと同様、22.5度の自転ポイントを通過するごとにそのバイオリズムを一巡させているわけである。
まったく同じ原理ではないか!
私は人類史に働くリズムに疑いのない確信を抱いた。

「【聖なるリズム】は、宇宙のあらゆるスピンが持つリズムなのだ。
 たとえば、あなた方が公転と呼ぶ地球が太陽を回る運動は、私たちの理解では太陽のスピン系に属するのだが、この公転による【聖なるリズム】も生命に確実な影響を及ぼしている」

   私は頭の中で計算してみた。
  1年は365日だ。
  これを16で割ると……約23日だ。
  んっ、23日?
  これは、バイオリズムとしてよく知られている人間の体のリズムではないか
   これは、地球が太陽を一周する1/16回転ごとのリズムということになる。太陽を22.5度ずつ巡るごとに私たちは人体のリズムを刻んでいるのだ!
   何ということだろう。私の中では今まで異分野として研究されていたばらばらな研究が統合され、たった一つの法則によるものだということがわかってきた。
   たった一つの原理で、私たちの意識も、体も、そして文明や歴史さえも育まれているのだ。地球は生命にとっての命の鼓動の贈り主なのだ。・・・

「一つの存在に対して恒星の中心軸と惑星の中心軸とが一直線上に並ぶ時、一つのリズムの節目を形成するのだ。このリズムの節目は、生命を蘇生させる作用を持っている。我々シュメール人は、それを星々からの愛に抱かれる期間として理解していた」

「その通りだ。これは、脳だけでなく、人体のあらゆる器官に微妙な変化を引き起こしている。いわばリセットのようなものだと理解すればわかりやすい。地球と月だけではなく、他の星が一直線上に加わると、その働きはさらに強まる。
 この作用が最も強く作用するのが、太陽、水星、金星、地球がすべて一直線上に並ぶタイミングで、これは、144年に一度訪れる。これによって、地球に生息するすべての生命は、地球自体の脈動リズムとは別に144年のリズムを与えられる」

   144年?
   しかし、これと9年周期がどう結びつくのだろう。そう思った瞬間に私はひらめいた。
   もしかすると、これも1/16リズムなのではと思い、計算を試みた。
   144÷16=9
   そうだ、やはり、9年だ。

「この知識も、私たちが偉大な前文明より引き継いだ知識であった。12年の周期も、太陽系最大惑星である木星の接近周期から生じていることを私たちは知っていた」

「シュメールの叡智の一つであるこの知識は、東洋にも西洋にも断片的に受け継がれた。東洋ではこのリズムである9年に重きが置かれ、後にそれは東洋風水の概念へと発展した。西洋では、144年と72年という単位数に重きが置かれたのだ。
 72年は144年の半周期であり、これはちょうど文明周期に800年の寿命が生ずるのと似て、一つの周期のように見えるリズムとなる。この72年ごとの節目は、月の周期における満月と新月と同様、変化の年となる。その作用は自然変化や社会変化にまで及ぶのだ。それゆえ、身近な未来を予測するのには、この周期リズムを知ることが不可欠であることを我々は知っていた。
 ただし、西洋ではこれが神秘化され、純粋にこの概念を継承している団体は今では皆無に近く、純粋なユダヤとシュメールの子孫の中のごく少数の人々の間でしかその真の意味は継承されてはいない」


「・・・
 1995年から始まる72年間は、1611年に一度の節目の72年間であり、単なる72年周期を超えた力が働くのだ。この期間に起こることは、1611年の周波に結び付き、それまでの72年周期の枠組みを超えた多大な波紋を後の時代に及ぼすことになる。大周期と小周期が重なることによって、小周期の異変が巨大なものとなるのだ。
 さらに言えば、実際にはあなた方は今、1611年どころではないもっと巨大な周期の節目の中にある」

「このようなリズムが無数に関わり合って人類や人類社会は進展するのだ。あなた方は今、1/16リズムである1611年の転換と1/4リズムである転換とが重なり合った人類の最大規模の転換期にさしかかっているのだ。かつての6444年間の人類文明とはまったく異なる世界が、すでに始動を始めているのだ」
(転載ここまで)


著者は千賀一生さんです。もっと知りたい人は、「ガイアの法則」(徳間書店)を是非読んで下さい。一読をお薦めします。なお、以下に「ガイアの法則」の目次を転載します。



第1章 〔聖なるリズム〕シュメールの叡智

       シュメールの秘密とイラク
       シュメールの叡智と9・11テロ
       ユダヤに流れたシュメールの叡智
       [十六菊花紋〕に隠された人類史の暗号
       【聖なるリズム】に導かれる人類

第2章 〔地球のバイオリズム〕人類史の法則

       スピンする人類史
       文明には生と死の時の法則がある
       正反対の時間スピンに操られる人類の歴史
       機械仕掛けのような歴史の空間法則
       人類の文明法則史
       宇宙スケールの『彼ら』の風水
       ロスチャイルドに見る地球規模の成功法則
       大地が人類の個性と盛衰を決定づけている

第3章 〔スピンリズム〕宇宙の黄金律

       人類史には最初から脚本があった
       時空間に流れる16ビートの法則
       『彼ら』の聖数「72」と「144」の宇宙法則が人類を導いている
       世紀末現象も宇宙の黄金律だった

第4章 〔ガイアリズム〕過去と未来

       ガイアの法則がひもとく古代日本の隠された歴史
       知られざる知の体系――ムー、アトランティスの興亡
       日本の135.0度が未来へのカギとなる
       2万6000年周期と2012年の真相
       ガイアリズムに乗る者こそが人類史をリードする

第5章 〔宇宙とはなにか〕新たな知の体系

       宇宙スピンがあらゆる創造をうながす
       彼らは宇宙が何かを知っていた
       ゛生命の意識゛の成長を見守り続ける惑星意識
       すべてはスピンから始まる
       物質とは、スピンが生み出す異質空間領域である
       存在はすべてそれぞれの時間単位を持っている
       宇宙スピンこそ固有意識の成立現象
       宇宙への認識が人類を決める
       宇宙のリズムに乗って

                                         
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