宇宙人の独り言

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スターゲイト

2013年03月31日 | 日記
『CIA「超心理」諜報計画 スターゲイト』 翔泳社 デイヴィッド・モアハウス 著 大森望 訳


本書は、これまで決して公表されることのなかったCIAの最高機密「遠隔透視」の実態を、現場の人間が初めて語ったドキュメンタリーです。過去や未来・離れた場所に意識を移行させ、情報を得るという、遠隔透視諜報計画「スターゲイト」。米国はこれをどう開発し、何に利用しようとしたのか。

著者のモアハウスは、祖父から続く三代目の陸軍士官で、フォート・レヴェンワース士官学校を経てラサール大学を卒業。軍事科学技術修士号、博士号を持つ。空挺部隊の司令官として高く評価されていたモアハウスは、演習中流れ弾が頭に命中し、その後不可解な幻覚や悪夢を見るようになります。それを耳にした軍の最高責任者は、中央情報局(CIA)と防衛諜報局(DIA)によって進められている遠隔透視諜報計画「スターゲイト」に任命します。そしてモアハウスは訓練により多くの実績を上げます。

スターゲイトの目的というのは、簡単に言うとリモート・ヴューイングと呼ばれる特殊な能力を軍事的に利用する可能性を探ることです。人間の超能力をいかに軍事面で実用化し得るかといことです。湾岸戦争のときには、実用化していたようです。
リモート・ヴューイングとは、肉体を離脱して、時間的・空間的に遠く離れた場所のある事物を見ることです。これが軍事利用計画に実在したということはまちがいのない事実のようです。著者のモアハウスは、こうした極秘プログラムにかかわることで辛酸を味わった犠牲者だと言えるかもしれないと訳者の大森氏は書いています。

本書の帯にはこう書かれています。

「遠隔透視」で見えた、湾岸戦争・大韓航空機撃墜事件、数々の事件の真相。

政府がなぜ湾岸戦争のあの事実を隠蔽しようとしたのか、本書を読んでいただければその理由は一目瞭然だ。そんな事件の裏の裏側をいやというほど見すぎてしまった。私は政府に愛国心と誇りを傷つけられたがために、この情報獲得手段の実態を自身の手で記そうと思い立った次第である……。

以上


CIA「超心理」諜報計画 スターゲイト
David Morehouse,大森 望
翔泳社
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