宇宙人の独り言

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強奪されたアジアの金(ゴールド)

2013年03月04日 | 日記
2013年2月に出版されたベンジャミン・フルフォード著『日本に仕掛けられた最後のバブル』(青春出版社刊)を読んでいましたら、たいへん興味深い記事にぶつかりました。そもそも、本書は示唆に富む、面白い本で一読する価値が十分あります。お薦めします。

ところで、ベンジャミンさんは、第二次世界大戦の時に、欧米アングロサクソン勢力によって奪われた膨大なアジアの金(ゴールド)が、現在の金融危機に深く関係しているといいます。

2000年にロシアのプーチンが大統領に就任すると、欧米勢力に荷担してロシアの富を海外に流出させていたオリガルヒたちの粛清が始まり、再びロシアにプーチンは富をもたらしました。ちなみに、この間の経緯の詳細は、北野幸伯著『プーチン最後の聖戦』(集英社インターナショナル刊)をお読みいただくとよく分かります。

プーチンは、米国を意識して非同盟諸国や中国との連携を深め、2001年に上海協力機構を設立します。彼はそうした国々と共に、ソ連崩壊を画策した闇の権力者たちに反撃を開始します。
その一環として、欧米の支配者勢力に対してある国際裁判を起こされた、とベンジャミンさんは指摘します。その目的は、第二次世界大戦時に欧米アングロサクソン勢力によって奪われた、膨大なアジアの金(ゴールド)を奪還することだったというのです。

中国から金(ゴールド)が奪われたのは1938年。日本にすべての財産を略奪されてしまうことを恐れていた時の中国政府は、米国からの提案を受けて大量の金(ゴールド)を米国政府に預ける道を選択したそうです。その際にアメリカは、「60年後にすべての金を返還する」と約束。代わりに大量に債券を発行し、時の中国政府に手渡した。

ところが、60年後の1998年に中華民国政府(台湾政府)が米国側に金(ゴールド)の返還を求めたところ、米国政府は「もう中華民国(中国国民党)は中国の政府ではない、だから返還の義務はない」と主張し、知らぬ振りを決め込んだそうです。

そこで、ロシア・中国・非同盟諸国が発起し、金(ゴールド)の正当な所有者とともに、債券の発行元であるFRBを相手に裁判を起こしたというわけです。結局、FRB側が敗訴し、大量の債券に裏付けられた金を分割で返却していくことを約束したのです。

そして、その最初の金(ゴールド)の受渡しを予定していたのが、2001年9月12日だったのです。

ところが、その前日9月11日に返却予定の金が保管されていたとされる貿易センタービルが「テロ」によって崩壊したのです。……

以上


日本に仕掛けられた最後のバブル
Benjamin Fulford
青春出版社
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