宇宙人の独り言

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「こだわり」という心のクセ

2011年03月08日 | 日記
 物事にこだわり、取越苦労をしている人たちがいかに多いことか、最近つくづくと思います。
 取越苦労をして物事が解決するのであれば、寝ないで心配したり悲観したりするのが正しいことになります。
 ところが心配したり悲観したりしても解決するどころか、病気になるのがオチです。
 どうしたら心安らかに人生を送れるのでしょうか。
  
 それは、何事にもやたらに悲観したり心配したりして、すべてのことを消極的に思ったり考えたりすることを止めることです。
 たとえば、私たちは病気になったり悲運に遭遇したりすると、それを心配したり悲観したりします。そうすることが当り前のように思っています。常識のある人間なら、そうあるのが当然だと思っています。
 果たしてそうでしょうか。
 心配したり悲観したりするとき、人生が明るく感じられるでしょうか、それとも暗く感じられるでしょうか。
 人間はこの世に悩むために来たのでしょうか、心配するために来たんでしょうか。悲観するために来たんでしょうか。つまり、一生を暗く生きるために来たんでしょうか。

 日本では年間の自殺者が毎年3万人を超えています。近年は増加傾向にあるということです。自殺の原因は、不況による経済苦が多いと言われています。

 よく考えて見ましょう。人間がこの世に生まれてきた目的です。
 それは進化と向上という尊い宇宙法則を現実化するために、人間はこの世に生まれてきたのではないでしょうか。
 このような見地から人間というものを考えるなら、悲観や心配という心の持ちようが人間のあたり前のことだという決定は、はじめからまったく、とんでもない間違いから出発した結論ではないでしょうか。この誤りを理解できず、病だから心配するのが当り前で、不運だから悲観するのが当然だと真理のように考えるなら、病気になって心配した者が早く治り、不運に遭って悲観した者がたちまち幸運に運命を変えているはずです。ところが真実は全然それとは反対です。
 真理に正しく目覚めましょう。やたらと何でも、人生のことを心配したり悲観したりしないで、生命に関する宇宙の法則や、心の持つ生命への偉大な働きかけ、というものを自覚しましょう。
無自覚から、そういう癖を知らず知らずのうちに心につけてしまっているのです。習慣は第二の天性といいますが、本当に恐いことです。
 ですから、生まれ甲斐があり、生き甲斐のある人生を活きようと思うなら、何よりも一番戒めなければならない大切なことは、心配や悲観、これは断然、禁物だと思わないといけないのです。

 この大宇宙には気というものがあって、その気の中には、ブラスの気とマイナスの気とが入り混じって、遍満しています。その気が人間の心の中の気分と常に同化的に働いています。積極的なことを考えればプラス(正)の気が入ってくるし、消極的な気分になればマイナス(負)の気が入ってきます。その結果どうなるかは、一目瞭然です。プラスの気を入れれば運命は好転するし、マイナスの気を入れれば破壊もしくは破滅に向かいます。「人生心ひとつの置き所」、とはよく言ったものです。
 要するに、宇宙の根源主体である、神仏といわれるもののなかには、「真」「善」「美」以外に心配や悲観というような心はないのです。

 過去や未来に関するつまらない感情にとらわれますと、人間はその生命エネルギーをいちじるしくそこなうということを強く認識して下さい。
 これが原因の一つとなって、病気やノイローゼを起こしたり、事故や災難を誘発するばかりでなく、不運な生涯を招きかねません。ですから過去の重荷は捨て去り、未来の重圧はそれこそ取越苦労にすぎません。人間の持っている心のクセを上手にコントロールし軽減すれば、身も心も軽くなり、生命力は目に見えて向上するでしょう。

以上

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