モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

川崎競馬場で懐かしい名馬の写真と被災馬の近況を

2012年05月15日 | 引退馬と乗馬のこと

今週、川崎競馬場は開催週です。
月~金。
14:30開門。
レースは、1Rが15:30発走、最終の11Rが20:50発走。
*注)月・火は1Rの発走時間が16:00で、レースも10Rまでのようですが。

レース情報はコチラでどうぞ。
南関東4競馬場(川崎競馬場含む)
http://www.nankankeiba.com/index.html

川崎競馬場へのアクセスは、コチラで。
http://www.kawasaki-keiba.jp/access/index.html

品川から10分ほどで着いちゃうんですね。
先日初めて行ったのですが、気分的に大井競馬場よりこっちのほうが近い気がしました。
飯田橋から川崎駅までが40分。川崎駅から徒歩15分。(大師線に乗りかえれば徒歩時間は5分程)
会社帰りの寄り道としては、大変程よいのではないかと思います。
明日からアツくなって、お出かけも苦ではないでしょうし。

17日木曜日には、JRA交流戦もあります。
9R(19:40発走)の、メイフラワー賞。
丸山元気(ネモキュー!)や伊藤工真といった、若手クンの名前も載っていて、私的にもテンション上がります。

続く19(土)・20(日)も、川崎競馬場はやってます。
そう、JRAの場外馬券売場WINSとして。
そしてその20日まで開催されているのが、こちら。

「あの馬達の近況報告写真展」
http://www.anouma.jp/press/p20120410.html

曰く、
『写真展では、馬主・関係者・現役時代のファンや一般市民のサポートにより
幸せに余生を送っている姿をアピールして引退競走馬への関心を高め、
「引退名馬繋養展示事業」の助成金制度についても、広く知ってもらえればと考えています。 』
とのこと。

また、
『さらに、東日本大震災から1年が過ぎ、
NPO法人引退馬協会が立ち上げた『被災馬INFO』への多くの方々のご支援により、
北海道日高地区に避難している被災馬たちの元気な姿もご紹介します。 』
とも。

撮影者の「愛」が投影されるのか、どの馬の写真もカクベツにかわいいものばかり。
また、そこの書かれた紹介文にもとても「愛」があって、一つ一つじっくり眺めたくなるパネルばかりでした。

実は新橋で開催された「第一弾」にも行っているのですが、(コチラ。なにげに震災直前です。)その時には無かった写真もいくつか追加されていて。

中でもユキチャンの「近況報告」にはびっくりしました。
確かに引退したら繁殖牝馬になるのは分かっていたつもりでしたが、いつの間にかお母さんになってたとは!!
はー・・・あのユキチャンがねぇ・・・。
と、なんてゆーか、年下の親戚が結婚して子供産んで親になってるのを見たらたぶんこんなカンジな気分かと。
「先越されたー」
みたいな。

それと、被災馬。
311の震災の直後、津波と原発事故によって被災した馬たちを助け出し、避難させる活動をしていた当団体。
「相馬野馬追」関連の馬達も、この活動によって沢山助け出されたと聞きます。
今年の祭りに向けて戻って来ているものもいるとのことで、そのへんのことも説明書きにあったような。
「大変だった彼らのことも写真を通して知ってください」な気持ちになりました。


会場では、グッズ販売もしてます。
実は今回、このグッズ販売&アンケート記入ゾーンに座ってる「係りの人」としてお手伝いをさせていただいたのですが、とても楽しい雰囲気で過ごさせていただきました。
白状しますと、もっとヒマかと思っていたのですが(失礼)、川崎競馬場の内馬場休憩所はそこそこ賑わう場所なようです。
そこを「本拠地」として馬券を買ってるお客様も多いようで。
私がいつも行く府中競馬場の内馬場は、もっと閑散としてるイメージなので・・・。と言うか、家族連れ等が多く、ホンキで馬券を買ってる人は少ないゾーンという印象。
しかし考えてみれば、地方競馬の内馬場ってスタンドから近いのですよね。
コースがダートしかないので、内馬場への地下通路もとても短い。
(府中はダート・芝・障害コースをくぐって行くのでやたら長く感じるのです)
川崎競馬場では、ターフビジョンも向上面のさらに奥にあるくらいですし。
なので、立会係りの皆さまや馬券オジサマ達とトークさせていただきつつ、楽しく過ごせたのでした。

そんな雰囲気なので、写真展目的で訪れても、気兼ねなく観覧していただけると思います。
マイナー展示会って「息苦しそう」とか「静か過ぎて落ち着けなさそう」とかのイメージがありますが、ここは、そんなことないです。
アンケートを記入しながら「係りの人」と馬談義もできちゃいます(たぶん)。
売ってるグッズも、なかなかのもの。
私は、以前から欲しかった「いっしょに生きよう」イラストのクリアファイルをGET。
馬と人(たぶん団体代表の沼田氏)が寄り添ってる後ろ姿のイラストがカワイイのです。
会社で使って自慢しようと思います。



繰り返します。

「あの馬達の近況報告写真展」は、
川崎競馬場の内馬場休憩所にて、5/20(日)までの開催。
今度の日曜までの開催です。

お見逃しなく!


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日本の聖地ベスト100 (植島 啓司/著)

2012年05月15日 | 気になる本を1日1冊

2012/4/17発売。

スピリチュアルな本をいくつか出してる人なようなのでナニモノ?と検索したら、ウィキペディア曰く「宗教人類学者」だそうです。
ついでに、競馬系の本も出してるらしく。

amazonレビューを読むと、この著者による、旅行エッセイのような要素も多いようで。

「絶対に行くべき、パワースポットはここだ!」
とかオビに書いてあって、こんなこと言われるとむしろ逆らいたくなりますが。

それでも、本屋さんで見かけたら手に取っちゃいます。きっと。

日本の聖地ベスト100 (集英社新書)
クリエーター情報なし
集英社



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