モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

素晴らしい応対です。

2008年12月20日 | 日々のできごと
本日の家計簿を付けていたら。
合わないのです。計算が。
前日のサイフ残高から今日のサイフ残高を引いて、
レシートの金額と照らし合わせても、4000円、少ないのです。
今日は4000円もの高額な買い物をした覚えはありません。
レシートを睨みつつ記憶を辿ると、
そのうちの一つ:スーパーで5000円札を出した気がします。
でもスーパーのレシートには1860円の「お預かり」となってます。
んん。
これだな。
「5860円の預かり」を「1860円の預かり」と打ち間違えたまま、
レジが表示するままにつり銭を渡してしまったのだな、レジのおねえさん!!
まぁねぇ。レジの誤打ってのはどうしたって起こるものですよ。
人間ですから。
100%カンペキになんて、できませんよ。ミスはありますよ。
私だって以前までの仕事で、何度レジ打ちミスをしたことか。
そもそも客である私のほうもぼ~っとしてたのですよ。
お札のつり銭が無かったことに何の違和感もなく帰ってきてしまってます。
私にも落ち度はある。
あるにはあるが・・・・・・。

アタシのよんせんえんっ!!!

と。
さすがに金額がデカく諦められませんので、店に電話してみました。
そしたらば。
素晴らしいですな。
「レジ締めで、4000円多いレジがあった。」
と、非常に気持ちのいい応対。
何が素晴らしいって、けっこう気難しいタチの私(自分で言うのもナンですが、
一応、自覚はあるのです)が「気持ちのいい応対」と思うほどに。

横柄さが微塵も無かった。
かと言って卑屈でも無かった。
 (→卑屈さが出ると慇懃無礼に感じられる)
客の言い分を疑わなかった。
 (→私が説得力ある説明を出来た為かも??なーんて思ってみたりもしますが)
 (→いちゃもんつけて金をふんだくろうとする客への警戒もしてるだろうに、
   妙な「探り」を入れられる事無く、スムーズに話が通った。)

こう並べても説明しきれるものではないですね。
説明しきれるくらいなら、誰でもそんな素晴らしいサービスを実践できるワケで。
とにかくとても好感の持てる応対のおかげで、私は4000円を損してしまうこともなく、
それどころか、むしろステキなサービスマンに出会えて嬉しい気持ちにすらなりました。

私の住所を明かすわけにはいかないので実名出せないのが残念ですが、
あんなステキなサービスマンの居る店は、きっと素晴らしい店に違いない!
と、宣伝しまくりたい気持ちになりました。
(いやもう、そのスーパー本社に「褒め投書」とかしちゃいたいくらいの盛り上がり)


サービス業から販売事務に転職した私。
それでも、書店さんからの注文や読者からのクレームを受ける仕事なのだから
「接客」も仕事の一部なワケで。
このステキなサービスマンさんを見習って、
私も「スペシャルな接客」を心がけようと思った次第でございます。