モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

映画「デスノート」前編(テレビ)

2006年10月28日 | 書籍業界にて想う
原作は、3巻あたりまでしか読んでません。
あまり集中できない環境で読んでたので、こりゃダメだ、と。この作品は集中してイッキ読みしなきゃいけないモンだと思い、その後は時々ジャンプでちらっと観る程度でした。
完結したのだから、そろそろ読み頃だとは思っちゃいるのですが、まだ保留中。

そんな中、映画の前編をテレビ放映。

まずは感想。
面白かったです。
でもきっと、原作ファンには物足りなかったりちょっと違和感があったりしてるんだろうなと思います。ま、原作モノの映像化はたいていそうですよね。
原作を読んでいない私は、充分に楽しめました。立て続けに後編も観たいです。
うわぁ、映画館まで行っちゃおうかな、とうとう原作を読もうかな、と。

次に、コミック担当として。
今まで、気になってるけど手を出してなかった(私みたいな)ヒトが、原作に殺到しそう。
これまでは、映像化していると言っても、映画館作品と深夜アニメ。
今回のゴールデンタイムでの放送は、かなり効くのではないでしょうか。
「ちらっと見かけて観てみたら、うわ、面白いじゃん、原作、読みたい!」と。
誰より私がそうなってるのですけれども。
ん?私がそうなってるからそう思うのでしょうか?

ま、いま以上に売れ出したとしても、在庫の分しか売れないですし。追加注文しても来ない巻数は来ないんですし。充分今でも目一杯追加かけてますし。
もうメーター振り切っちゃってて、これ以上人気が上がったところで現状なにも変わらないトコまで来てるような気がする、デスノ現象です。