makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

渡る世間に良い人も

2020年11月09日 | 日記

♪♪・・・正面UPに耐えられるお蝶さん♪

シジミ蝶の仲間はなんってたって、そのお目目?の可愛さ(正式には目ではないのかも)。

さて、昨夜仕事を終えての帰りのことだった。外はもうすっかり冬模様。いつものようにエンジンをかけて出発したのだけど、異音に気が付いた。幾分、ハンドルもぶれるし、車体もガタガタと 

すぐさま、バックして駐車して降りてみた。前輪右側のタイヤがパンクしている。車を停めたのは7時間前のこと。家を出る折には異音もブレもガタガタも感じなかったこと。それにしても、こんなペチャンコのパンクになるとは、7時間の間に何が起こった!?

取り敢えず店に戻って先輩男性スタッフさんに告げると、どれどれ?と見てくださった。このまま走行すると、恐らくホイルに負担がかかって重大なことになる。・・「送っていこうか?」とおっしゃってくださったのですが、いえいえ、歩いてでも平気です、と言ったものの。リバーシブルジャンパーと言えども流石に寒い。団子のお母ちゃんに迎えに来て貰おうとも。

寒いので取り敢えずまた店の中へ。そして、その折に、先輩さんがふと店の前で振り返って、「先生に聞いてみよう!」っておっしゃる、「先生?」

あら、さっきまでお店のイートインでコーヒータイムのお客様だった。いつもご夫婦でいらっしゃる。ちょうどその折にコーヒーマシンの清掃に入っていて、「こんばんわ」と挨拶をしながら清掃をしていたのだった。そのお客さんが私の一連の行動を一部始終みてらして^^;

何と、そのお客さんがあれよあれよと言う間にスぺアタイヤを着けてくださって^^。恥ずかしながら、そのタイヤの在りどころさえ認識していなかった私^^;  それにも増して、今の車はスペアタイヤレスということさえ知らなかった私^^;  ところが積載されていたのです。今の車、3年ほど前に事故られて仕方なしに買った中古だった。保険適用で。

で、作業を、スマホのライトで照らすことしか出来ない私 隣に奥様がいらして「ご主人さんは車のプロの方ですか?」と聞くと、「いやいや仕事ではないけど車が好きでね」とご主人。「今はハーレーに乗ってますわ」と。

「ま!ハーレー!ですか?」・・すると奥様が「私も乗ってますの」ええっー!?「奥様もハーレーですか?!」「いえいえ、私は250ですけどね」と。

「いいですね~♪、もう紅葉巡りにいかれましたか?」と尋ねると、「お宅は写真を撮られるのですか?」「えっ?何で判ったのですか?」「今、タイヤ出すとき、後ろに三脚積んでましたやんか」「まぁ~恐れ入りました!」    そう、三脚と長靴、帽子、携帯椅子などは必須アイテムでして。おまけに登山は出来なくなったけど、ストックも積んでいます^^v

いつも感じの良いお客様だとは認識していましたが、渡る世間に良い人は必ずいらっしゃいますね。だって、私の一連の行動を見ていらして、そして、先輩スタッフさんの声掛けにもすぐ応じてくださって、あれよあれよと言う間にスぺタイヤタイヤを装着。

誠に有難いことで、心が震えました^^♪  ・・「もしお急ぎでなかったら、もう一度熱いコーヒーはいかがですか?」と。そしたら快く受け入れてくださって、ブラックを。お二人ともブラックです。今度はコーヒー好きなお二人のために、ツーリングのお伴にでも、コーヒー豆でも受け取っていただこうかと。私はDoutorが好きだけど、この辺りではDoutorはないし。タリーズはあるけどね。どこにしようかな♪

・・・そういえば、免許取得の折に、タイヤ交換、習ったけな?・・いやいやあれは、タイヤにチェーンを巻くのを習ったのだったかな^^?  って、いつの時代の話やろ^^;

で、結局、ビスが刺さっていましたの ・・・

それこそ、保険屋さんは車の修理もされていて、「何でもうちに相談してや」と言われました。

もうディーラーさんは懲りていますからね^^;  オイル漏れの件とキー故障の件。お世話になりましたが、もう次はありません。日記にも書いたけどね。

あ、そうそ、段ボールを帰りに捨ててこようと積んでいたのです。捨てると言ってもね、引き取る場所が設置されているんです。無料です。で、段ボールも「うちへ置いていきなはれ」と、保険屋さんが倉庫へ持って行ってくださいました^^。

何から何まで皆さんのご親切に感謝です^^v