makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

Dr.イエローとホワイトのお見合い♪

2016-08-12 | 日記

先ず写真からご覧になってくださいね。

待ちにまったドクターイエローは左からやってきました。

「頭が見えたら」シャッターを切るのだぞと例のカメラマンさん。

最初の1枚は使い物にならないから捨てたらいいさ、ともおっしゃる。

キターッ!!

あとは夢中だった。

指先に力が入る^^;

あれ?

右から白い物が!!

何?

 

あらら、イエローとホワイトのお見合いに^^?

待って、待って!

それはそれでいいとして、何でイエローが向こう側の線路なの^^?

 

でもね、嬉しい~♪

私にとっては願ったり叶ったりだったもの^^v

一粒で二度美味しいってこのことだよね。

 

ところがあちこちでどよめきのような声が聞こえてきた。

恐らく立ち位置ではイエローの頭さえ狙えなかった人もいるんじゃないかな。

でも私はこれで大満足^^v

「あかん、明日また出直しだ!」と例のカメラマンさん。

そうなんだ・・・ーー。

気に入らなかったのね^^。

三脚を手際よくかたずけていらして、見ると、ゴルフバックのような大きさ。

仲間の人らしきおじさんが「どうや!撮れた?」と迎えにいらしていた。

大きなリュックを背に椅子とゴルフバック仕様の三脚入れを持って

帰って行かれるカメラマンさんの背に向かって私はこう言った。

「お大事に~」

・・・カメラマンさん、持病を持っていらして7ヶ月無菌室に入っていらしたとか。

完治した訳ではないこと、最新医療の手は借りずに半ば自力で治したとか。

40年間のカメラ生活ではアフリカ、インド、いわゆる未開発地域に足を延ばして

景色や動物を撮影されてきたとか。

一回の撮影旅行には安くても100万はくだらないそうな。

・・・でしょうね^^。

一病を得ても止められない何かがあるのでしょう。

 

私はサンセットまで居ようと決めていたから、

そのことを言うと、「6:30になればあの方角に陽は沈むから」

と指さして教えてくださった。

それは私も判っていたけど「ご親切にありがとうございます」、と礼を言った。

そして、一旦、車の中に乗ろうとしてあの救急車事件になったのだった^^;

 

実はあの時、別の心配があった。

スタンバイしているハズの救急車の中は誰もいない。

3台のパトカーも蛻の空と判って、恐らくあのテントの中と判じていたのに、

そこまで行くより、もうその場で別の救急車を要請しなかればならないほど

私の心臓はバクつきMAXになっていてたこと。

私自身ががこの場で急変したらミイラ捕りがミイラになってしまったことになる。

こんな炎天のもと、カメラ散策に出かけて

まして、重大疾患を抱えているというのに・・と、誰もが思うことだ。

尚且つ、他の人の為に救急要請しようとして倒れたなんて

誰が想像できるでしょうか。

車に乗り込んでエアコンでクールダウンしながらそんなことを考えていた。

なんだかんだ言っても私の心臓は強いのかも知れない。

図々しい人のことをよく「心臓に毛が生えている」なんて比喩するけど、

私はその意味も兼ねて、毛が「ぼうぼう」なのかも知れない^^v

 

と言うことで持って、デジブック作りました。

「鷺草」で20選していただいたばかりなので、

もう少し間をおいてUPしたほうが良いのかもと思ったりしたのですが

誰しも明日をも知れない命。

私の「生きた証」として残しておきたい。

「備忘録」として、なんて言葉を書く人もいるが、

私は私の「生きた証」として、文章を書き、俳句を作り、写真を撮っています。

http://www.digibook.net/d/bd048f3fb1493ee0e1084d1210d281e2/?viewerMode=fullWindow

<!-- デジブック・Dr.イエローと向日葵 -->