五百羅漢
ロープウェイに乗って御在所の山頂に立つという
無謀なことを企てたものの強風であえなく諦めた
それでは源泉かけ流しの日帰り温泉と決めると
「待って、待って、私を大人しくさせてよ」
とお腹の虫が騒いできたので
ならばと、いつものワンコインランチのお店を探す
確か、このエリアでは2、3軒のお店があったはず
電話番号で検索すると局番だけが出てくる
土地勘があればそれでもOKかと思うけど
以前に土地勘ある積りで梨を買いに出かけたら
ナビのおバカさんがどんどん四日市市内へと案内してゆくではないですか
今から思うと地場産業会館の方へ案内していたのかも知れない
気が付いて無事に梨は買えて良かったもののですが^^;
なのでまたうろうろしていてはお腹の虫が怒りだしまする^^;
さっさと諦めて、その上も断念した
帰りのコンビニで熱々のおでんを買った折に聞いてみた
「この辺りに五百羅漢があったと思うのですがこの近くですか?」
句を学びだしてすぐに句友が一度連れて行ってくださったことがあった
母方の薄い親戚でもあった彼女
当時、娘さんを亡くされたばかりだったので
自ずと足が向いたのだと思ったが
私は敢えてそのことには触れず何も言えなかった
後に、彼女は句から離れてしまったけれども
句作になりそうな所なのでもう一度と思った次第
羅漢を詠んだ句は時々みかけていたので
今更ジローで私が詠んだところで佳句になるとは思えない
けど写真に収めるだけでも^^
それにちょっとした目的があった^^
羅漢様は快晴の時に見るのが正解だと思う
サングラスを車に置いていたので
数値を合わせてちゃちゃっと撮って・・の感じ^^
本当は自分に似た、或いは父母に似た
しいては句友のように
私も逆縁の児の面影を探したかったのだが
こんな看板を詠んだら何だかやたらカメラを向けてしまうのも
申し訳ないと思って一枚だけにした
車が2台停まっていたし
中からはお経の声と人の姿が見えた
仕出し屋さんかな、弁当のようなものを運んで行かれた
庭の奥には藤棚もあって
春には桜も楽しめそうな所だ
で、帰りに目の前にあるここに立ち寄ったのだった
ずっと気になっていたものですから^^;
うふふ~^^♪
そのことはまた後日です
それにしても私は何と贅沢な時間を過ごさせてもらっていることかと
父母たちが草葉の陰で嘆いているかも知れない・・・^^;
さてさて、今夜の句会
マスク・寒風・寒牡丹で詠み
見事全滅^^
そうそう、早朝にベランダから見えた景
川辺に行けばもっとサンライズだけが撮れるはず^^
雲の形がうろこのようで面白かった