makoの喜・怒・哀・楽
今日は「喜」に付いて^^♪
振り返れば俳句歴かれこれ7年目に突入かな
それでもまだまだスタートラインにやっとって感じなのである
働きながら各駅停車のモタモタ運転の出発だった
目指していた「入選100句」が達成出来たのは今年の3月だったろうか
そしてそれを機に下手な写真と入選句とのコラボでの句集も作り始めた
でも、まだ半分も満たない、滞ったまま^^;
だって、カメラで遊ぶのに忙しいもの~♪
でもちゃんと句集の為の写真を頭の隅に入れていつも撮ってきた
これからの3月までの冬籠りの間に何とか完成させようと思っているところ
そして2015年1月号の角川入選句、2句も採っていただいた
今日はそのうちの1句に付いて記して於くことにします
ん^^?
このフレーズどこかで聞いたことないですか?
俳句に触れたことの無い方でも
少なくとも教科書かどこかで
「柿食へば鐘がなるなり法隆寺」
そう、かの有名な正岡子規の名句に似ているでしょ^^?
えへへ~意識してパロディー化しちゃいました
と言っても、嘘では無いんですよ、実話です
採ってくださった先生も重々ご承知の上のことでしょうから悪しからず^^v
下手すれば、ド素人さんが、訴えるかも知れませんからね
類句、類想の意味さえも知らないド素人さんもいますからね^^
今は亡き父の家は高台に位置する所にあって
村を一望出来ることが出来ました
夏は涼しくクーラーも要らない所でしたが
冬はひとたび雪が降ればなかなか溶けにくい
坂道が怖くて近寄れませんでした
内心は父を心配していましたが口に出したことはありません
そんな父から電話が入った
「梨をようけもろうて食べきれやんから取りに来い」と
うふふ、急いで出かけてみると好きなだけ持って行けと言うのです
何でも「山城」というところの知人が持ってきてくれたとか
本当は買ったのかも知れないと思ったが敢えて騙されていることにした
1個の皮をむいて父と分け合おうとしたら
「俺は要らんわ~」って言うんですね
開け放ってあった家の中をスーッと秋風が吹いて行ったのでした
以上、一句目の入選句に付いて書きました