散財?
今年のへなちょこのサーキット生活は、人生初の49秒台入りで始まりました。走り初めの1月の会員感謝デーでいきなり49秒台に入り、その後もたまーに50秒を切ることができたし、OVER50クラスで年間ランキング1位になることもできて、へなちょこでもやればできるということを実感した1年でしした。
そして今年最後の走行は、人生初のハイサイドで終わりました。ミニバイクでもあんなに簡単に飛んじゃうんだー、という教訓を得ることもできた1年でした。
世の中には、何に乗っても速い人、初めてのサーキットでもいきなり速い人、いっぱいいます。今サーキットを走っている人も、若い頃からバイクに乗っていて、峠を攻めて、サーキットを走るようになった人たちが多く、へなちょこのようにツーリングのワインディングからの転向?は少数派だと思います。
でもレースではイコールコンディションで戦います。
天賦の才能がなく、若い頃の基礎もないへなちょこがこういう方々とレースするには、練習しかないのかな、と思っています。幸い、2時間以内で行けるサーキットが3つもあって、基本土日がお休みの恵まれた環境にいます。来年も、機会がある限りサーキットに行って、いっぱい走りたいと思います。
それと、年食った分だけの経験。スパサンほぼフル参戦を数年続けて、例えば雨やハーフウェットの状態も経験しています。今年の数々の失敗たちも、貴重な経験として積み重ねることができました。
そして何より、一緒にレースを楽しむチームの方々です。今年は、以前からお世話になっているショップの方々と、直入で仲良くなったBlue Forceな方々と、両方にお世話になりました。特にスパサンでは、Blue Forceの方々にクルーをしていただいて、耐久を2連勝することもできました。ありがとうございましたm(_ _)m
来年は、ひと味違ったCBRで走ります。バイクのスペックに負けないよう(でもたぶん負ける)、へなちょこの持ち前である練習を積み重ねていこうと思います。
今年1年、関わった全ての方々に、ありがとうございましたm(_ _)m
そして今年最後の走行は、人生初のハイサイドで終わりました。ミニバイクでもあんなに簡単に飛んじゃうんだー、という教訓を得ることもできた1年でした。
世の中には、何に乗っても速い人、初めてのサーキットでもいきなり速い人、いっぱいいます。今サーキットを走っている人も、若い頃からバイクに乗っていて、峠を攻めて、サーキットを走るようになった人たちが多く、へなちょこのようにツーリングのワインディングからの転向?は少数派だと思います。
でもレースではイコールコンディションで戦います。
天賦の才能がなく、若い頃の基礎もないへなちょこがこういう方々とレースするには、練習しかないのかな、と思っています。幸い、2時間以内で行けるサーキットが3つもあって、基本土日がお休みの恵まれた環境にいます。来年も、機会がある限りサーキットに行って、いっぱい走りたいと思います。
それと、年食った分だけの経験。スパサンほぼフル参戦を数年続けて、例えば雨やハーフウェットの状態も経験しています。今年の数々の失敗たちも、貴重な経験として積み重ねることができました。
そして何より、一緒にレースを楽しむチームの方々です。今年は、以前からお世話になっているショップの方々と、直入で仲良くなったBlue Forceな方々と、両方にお世話になりました。特にスパサンでは、Blue Forceの方々にクルーをしていただいて、耐久を2連勝することもできました。ありがとうございましたm(_ _)m
来年は、ひと味違ったCBRで走ります。バイクのスペックに負けないよう(でもたぶん負ける)、へなちょこの持ち前である練習を積み重ねていこうと思います。
今年1年、関わった全ての方々に、ありがとうございましたm(_ _)m
冬の装備の定番、ハンドルカバーを装着しました!もちろん、CBRに...じゃなくて通勤用キムコ号にです
スポーティーなデザインのKOMINEのハンドルウォーマーです。
使ってみての感想は、暖か~い&操作性悪っです。
これまでは、グリップヒーター+冬用グローブだったので、手のひらはぽかぽか暖かいですが、少しスピードが上がると手の甲は冷たい風にさらされてぷるぷる震えていました。ハンドルカバーが加わって、手のひらも手の甲もぽかぽか、グリップヒーターを入れれば熱いぐらいのシアワセ通勤です
ただ、ハンドル生活に慣れるまでは、
左手を使って右手を入れる
→左手を押し込む
→あっ、エンジンかけてなかった
→左手を抜いてキーをひねってエンジンをかける
→左手を再び押し込む
→あっ、シールド下ろしてなかった
→再び左手を抜いてシールドを下ろす
→左手を押し込む
→あっ、グリップヒーターのスイッチ入れてない・・・(以下略)
という、ひとりボケひとりツッコミをしておりました。
それと、このKOMINEのハンドルウォーマーは、デザイン+保温性のためか手首部分を絞っているので手を入れるのが大変です。手首まで覆うレーシンググローブでは手首のマジックテープが引っかかって奥まで入りませんでした。今は薄手の夏用グローブをしていますが、後から入れる方の手は入れるというより「押し込む」ような状態です。
そして一番の問題がウィンカーの出しにくさ。右ウィンカーとキャンセルは何とかなっていますが、手前に引く方向になる左ウィンカーは、上体と手首をひねって何とか出している状態。つるつる滑るぶかぶかの手袋をしている状態です。年末年始のうちに改造してどうにかし(てもらわ)なくちゃです
スポーティーなデザインのKOMINEのハンドルウォーマーです。
使ってみての感想は、暖か~い&操作性悪っです。
これまでは、グリップヒーター+冬用グローブだったので、手のひらはぽかぽか暖かいですが、少しスピードが上がると手の甲は冷たい風にさらされてぷるぷる震えていました。ハンドルカバーが加わって、手のひらも手の甲もぽかぽか、グリップヒーターを入れれば熱いぐらいのシアワセ通勤です
ただ、ハンドル生活に慣れるまでは、
左手を使って右手を入れる
→左手を押し込む
→あっ、エンジンかけてなかった
→左手を抜いてキーをひねってエンジンをかける
→左手を再び押し込む
→あっ、シールド下ろしてなかった
→再び左手を抜いてシールドを下ろす
→左手を押し込む
→あっ、グリップヒーターのスイッチ入れてない・・・(以下略)
という、ひとりボケひとりツッコミをしておりました。
それと、このKOMINEのハンドルウォーマーは、デザイン+保温性のためか手首部分を絞っているので手を入れるのが大変です。手首まで覆うレーシンググローブでは手首のマジックテープが引っかかって奥まで入りませんでした。今は薄手の夏用グローブをしていますが、後から入れる方の手は入れるというより「押し込む」ような状態です。
そして一番の問題がウィンカーの出しにくさ。右ウィンカーとキャンセルは何とかなっていますが、手前に引く方向になる左ウィンカーは、上体と手首をひねって何とか出している状態。つるつる滑るぶかぶかの手袋をしている状態です。年末年始のうちに改造してどうにかし(てもらわ)なくちゃです
先週のHSR8耐で人生初ハイサイドを経験たへなちょこですが、体は青タンが4ヶ所できただけで骨は無事でした。ツナギが守ってくれたおかげ?です。たぶん。
そのツナギが入院しました。
着地点だった太ももの革が薄く削れ、糸もほつれました。脇のジャージも穴が開いてしまい、今のままでは確実に車検は通りません。
ツナギを買ったお店に聞いたところ、補修にかかる期間は約1ヶ月半とのこと。一年中バイクに乗ってるへなちょこなので、1ヶ月半も乗らない時期はなかなかありません。が、どう考えても今が一番乗らない時期なので思い切って入院させることにしました。
というわけで、予備ツナギもないし、しばらくはバイクでサーキットを走れません。
今夜はクリスマスイブです。サンタさんにお願いしたら予備ツナギ、プレゼントしてもらえるかなぁ
そのツナギが入院しました。
着地点だった太ももの革が薄く削れ、糸もほつれました。脇のジャージも穴が開いてしまい、今のままでは確実に車検は通りません。
ツナギを買ったお店に聞いたところ、補修にかかる期間は約1ヶ月半とのこと。一年中バイクに乗ってるへなちょこなので、1ヶ月半も乗らない時期はなかなかありません。が、どう考えても今が一番乗らない時期なので思い切って入院させることにしました。
というわけで、予備ツナギもないし、しばらくはバイクでサーキットを走れません。
今夜はクリスマスイブです。サンタさんにお願いしたら予備ツナギ、プレゼントしてもらえるかなぁ
HSR8耐の決勝編です。
この日は、前日とは打って変わってのいい天気!皆さんの日頃の行いが良いようです
スタート1時間前、車で着替えてピットに戻ってくるとみんなバタバタしてます。聞くと、タンクに穴があいていてガソリンが漏れていたようです。一応エポキシで補修しますが、並行して工場長さんがタンクを借りれるところがないか探しに行き、無事某遠征チームさんからお借りすることができました。急いでタンクを付け替えます。
スタートライダーはヨッチャン。35番グリッドからのスタートです。路面は濡れていますが、すぐに乾きそう。タイヤはもちろんドライタイヤです。
そしていよいよ9時スタート!
が、1周目、ヨッチャンが戻ってきません!すべてのバイクがホームストレートを戻ってきた後、最後尾で戻ってきました。どうやら借り物タンクのコックをONにしていたのが実はOFFになっていたようです。
それからは怒濤の追い上げ、マルケス山下です。
90位まで落ちたはずですが、みるみるうちに順位を上げて、1時間後には30位前後。
80分のルーティンを終了して、次はいよいよ私がコースインです。
1年ぶりのHSRでのレース、やっぱり8耐は台数が多いです。速いバイクには嘘のようにスパっと抜かれ、ゆっくりなバイクを慎重に抜き、スリップのチャンスはきっちり使って、APE号を信じてそれなりに攻めます。金曜日の練習走行で気になった、タンクのホールド性や伏せたときの安定性も、プチカスタムのおかげでかなり楽になりました。36秒~37秒ほどで周回し、ベストは35秒0。無事80分を走りきることができました。
3人目は工場長さん。さすが危なげなく順調に周回を重ねます。
サインエリアにはこんなステキな衣装の方もいました。
80分で再びルーティンのピットイン。
4人目はK8さんです。APEに乗るのは1ヶ月前以来2回目ですが、そうとは思えない鋭い突っ込みでした。
80分で再びヨッチャン。34~35秒で順調に周回を重ねます。さすがです。
80分後、最後のルーティンピットインで私が2回目のコースイン。この時点で総合25~26位、クラス9~10位付近。
交代の時、ヨッチャンから「タイヤ終わらしちゃった(笑)」という引き継ぎ?を受けたので、最初の数周は気持ち慎重めに開けていきました。確かにヘアピン立ち上がりは少し滑るような感覚があります。
それでも、私は特にミニバイクでは立ち上がり重視の方がタイムが出ます。4時を過ぎて残り1時間を切ったとある周、表のヘアピンを成功して少し欲が出ました。シケインの進入も成功して、右にバンクして、早めにアクセル開けてほぼ全開のまま左に切り返して...
にゅるっ、ぽんっ、どすんっ!!
あっという間に地面に転がっていました。
どこが痛いという訳でもなく全身が痛いです。すぐにオフィシャルさんが駆け寄ってきてくれ、救急車もやって来ました。乗ろうかとも思いましたが、「乗るとリタイアになりますよ」とのこと。
まだ50分ある。APE号はテールカウルは外れているけど粉々にはなっていない。ここはシケインだからショートカット路を使えばピットは近い。
救急車には乗らず、押して帰ることにしました。
オフィシャルさんからバイクを受け取り歩き始めます。芝生の上は歩きにくく、また、たまにホイールがすごく重くなるときがあり、10歩進むと息が切れます。(後から聞いた話ではカウルとタイヤが接触?していたようです。)
自分の体力のなさが悔しいです。
それでも20分かかってピットレーンにたどり着き、出迎えてくれたヨッチャンにバイクをパス。その場で倒れ込んでしまい、人生初タンカで連れとともに医務室へ。医務室では簡単に診察を受けて、多分骨は大丈夫だろうとのことでした。
その間、ピットでは素早くAPE号を修理。
スタンバってたK4さんがコースインしていました。
そして5時。ゴ~ル!
無事完走です。
走行終了後のリアタイヤ。左の溝がありません。こりゃ滑ります。
これまで8時間でこんなになることはありませんでした。いつもより気温が高かったしペースも速かったせいでしょうか。経験が油断を生んでしまいました。
今年の8耐は、完走はしましたが、究極の目標「コケずに完走」を達成することができず、反省の8耐でした。しかも自分のミスによる大転倒、生まれて初めてのハイサイドです。見ていた連れが言うにはお手本のようなハイサイドだったとのこと。走行前にヨッチャンからタイヤが終わっていると聞いていたにもかかわらず、これまでの経験を過信してタイヤを目で確認しなかったのも痛いミスです。
チームの皆様には本当にご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありませんでしたm(_ _)m
翌月曜には病院に行って、一番痛かった着地点の太もものレントゲンを撮ってもらいましたが、骨に異常はありませんでした。
それと、転倒して感動したのがオフィシャルさんの頼もしさです。HSRのオフィシャルさんは皆さんテキパキと親切で、本当に頼りになりました。ありがとうございましたm(_ _)m
転倒は反省しきりの8耐でしたが、それでも、とっても楽しい2日間(2.5日間?)でした。8耐は、長いけど楽しいです。台数多くて怖いけど楽しいです。多分九州で一番台数が集まるお祭りレースです。
これに懲りるへなちょこではありません。来年もまた皆さん遊んでくださいませです
この日は、前日とは打って変わってのいい天気!皆さんの日頃の行いが良いようです
スタート1時間前、車で着替えてピットに戻ってくるとみんなバタバタしてます。聞くと、タンクに穴があいていてガソリンが漏れていたようです。一応エポキシで補修しますが、並行して工場長さんがタンクを借りれるところがないか探しに行き、無事某遠征チームさんからお借りすることができました。急いでタンクを付け替えます。
スタートライダーはヨッチャン。35番グリッドからのスタートです。路面は濡れていますが、すぐに乾きそう。タイヤはもちろんドライタイヤです。
そしていよいよ9時スタート!
が、1周目、ヨッチャンが戻ってきません!すべてのバイクがホームストレートを戻ってきた後、最後尾で戻ってきました。どうやら借り物タンクのコックをONにしていたのが実はOFFになっていたようです。
それからは怒濤の追い上げ、マルケス山下です。
90位まで落ちたはずですが、みるみるうちに順位を上げて、1時間後には30位前後。
80分のルーティンを終了して、次はいよいよ私がコースインです。
1年ぶりのHSRでのレース、やっぱり8耐は台数が多いです。速いバイクには嘘のようにスパっと抜かれ、ゆっくりなバイクを慎重に抜き、スリップのチャンスはきっちり使って、APE号を信じてそれなりに攻めます。金曜日の練習走行で気になった、タンクのホールド性や伏せたときの安定性も、プチカスタムのおかげでかなり楽になりました。36秒~37秒ほどで周回し、ベストは35秒0。無事80分を走りきることができました。
3人目は工場長さん。さすが危なげなく順調に周回を重ねます。
サインエリアにはこんなステキな衣装の方もいました。
80分で再びルーティンのピットイン。
4人目はK8さんです。APEに乗るのは1ヶ月前以来2回目ですが、そうとは思えない鋭い突っ込みでした。
80分で再びヨッチャン。34~35秒で順調に周回を重ねます。さすがです。
80分後、最後のルーティンピットインで私が2回目のコースイン。この時点で総合25~26位、クラス9~10位付近。
交代の時、ヨッチャンから「タイヤ終わらしちゃった(笑)」という引き継ぎ?を受けたので、最初の数周は気持ち慎重めに開けていきました。確かにヘアピン立ち上がりは少し滑るような感覚があります。
それでも、私は特にミニバイクでは立ち上がり重視の方がタイムが出ます。4時を過ぎて残り1時間を切ったとある周、表のヘアピンを成功して少し欲が出ました。シケインの進入も成功して、右にバンクして、早めにアクセル開けてほぼ全開のまま左に切り返して...
にゅるっ、ぽんっ、どすんっ!!
あっという間に地面に転がっていました。
どこが痛いという訳でもなく全身が痛いです。すぐにオフィシャルさんが駆け寄ってきてくれ、救急車もやって来ました。乗ろうかとも思いましたが、「乗るとリタイアになりますよ」とのこと。
まだ50分ある。APE号はテールカウルは外れているけど粉々にはなっていない。ここはシケインだからショートカット路を使えばピットは近い。
救急車には乗らず、押して帰ることにしました。
オフィシャルさんからバイクを受け取り歩き始めます。芝生の上は歩きにくく、また、たまにホイールがすごく重くなるときがあり、10歩進むと息が切れます。(後から聞いた話ではカウルとタイヤが接触?していたようです。)
自分の体力のなさが悔しいです。
それでも20分かかってピットレーンにたどり着き、出迎えてくれたヨッチャンにバイクをパス。その場で倒れ込んでしまい、人生初タンカで連れとともに医務室へ。医務室では簡単に診察を受けて、多分骨は大丈夫だろうとのことでした。
その間、ピットでは素早くAPE号を修理。
スタンバってたK4さんがコースインしていました。
そして5時。ゴ~ル!
無事完走です。
走行終了後のリアタイヤ。左の溝がありません。こりゃ滑ります。
これまで8時間でこんなになることはありませんでした。いつもより気温が高かったしペースも速かったせいでしょうか。経験が油断を生んでしまいました。
今年の8耐は、完走はしましたが、究極の目標「コケずに完走」を達成することができず、反省の8耐でした。しかも自分のミスによる大転倒、生まれて初めてのハイサイドです。見ていた連れが言うにはお手本のようなハイサイドだったとのこと。走行前にヨッチャンからタイヤが終わっていると聞いていたにもかかわらず、これまでの経験を過信してタイヤを目で確認しなかったのも痛いミスです。
チームの皆様には本当にご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありませんでしたm(_ _)m
翌月曜には病院に行って、一番痛かった着地点の太もものレントゲンを撮ってもらいましたが、骨に異常はありませんでした。
それと、転倒して感動したのがオフィシャルさんの頼もしさです。HSRのオフィシャルさんは皆さんテキパキと親切で、本当に頼りになりました。ありがとうございましたm(_ _)m
転倒は反省しきりの8耐でしたが、それでも、とっても楽しい2日間(2.5日間?)でした。8耐は、長いけど楽しいです。台数多くて怖いけど楽しいです。多分九州で一番台数が集まるお祭りレースです。
これに懲りるへなちょこではありません。来年もまた皆さん遊んでくださいませです