九州選手権第4戦 決勝編

2014-08-18 18:27:00 | レースに出る
九州選手権第4戦レポの後半編です。

予選の後、路面は次第に乾き、3時からの決勝の頃には路面はほぼドライへ。雨も何とか持ちそう?という状態。タイヤは全員ドライでコースインしました。レースはウェット宣言が出されて、2周減算の8周になりました。

グリッドでは、唯一の女性ライダーということか、アジア選手権な方も含めてけっこう知らない人が写真を撮ってくれています。が、身内?はこの後の押しがけのことで頭がいっぱいで、誰ひとりグリッドの写真を撮っていないので写真がありませんf^_^;) どなたか写真ある方、ください(笑)

※8/19追加 中年ライダ~さんから写真をいただきました。ありがとうございます(^o^)

後ろの雲がどんより...yellow6

1分前ボードでエンジンをかけます。紋ちゃんと連れが押しがけをがんばってくれ、エンジンは無事始動。グリッドに一人残されます。

1周のウォーミングアップの後、レッドシグナル、ブラックアウトでスタート!!!


(AP公式FBより)

反応はOK!加速もいいようでするするするーと前に出ます。1コーナーもふんっ!と気合いを入れて1台しか入られませんでした。去年の10月の反省を生かせました。


(with BIKEさんより)

が、ドライコンディションではやっぱりみんな速い!1周目で次々抜かれていきます。そしてへなちょこは抜くのがヘタクソ。なかなか前の方を抜けないでいるうちに、その前がどんどん離れていきます。でもエンジンは好調、問題ありません。

3周目か4周目くらいで、ホームストレートでスリップストリームを使って横に並び、前に出た!と思いましたが、相手も選手権ライダー、引きません!レイトブレーキングでアウトからかぶせられて前に出ることができません。が、その後の加速勝負と3コーナーの気合いブレーキでようやく前に!


(AP公式FBより)

あとは全力疾走!!

残り2周、3コーナーで黄旗が出てる、雨だ、誰かコケてる、と3つ同時に思った瞬間、自分のバイクもすいーーーっと横にスライド...((((;゚Д゚)))))))

コケずにはすみましたが、ビビリミッターが作動。極端にペースが落ちて、当然すぐに抜かれます。

1ヘアまでは雨が降って完全ウェットでしたが、100Rからはドライです。慌ててペースを上げて前を追いかけますが、今度はホームストレートの後半から突然雨が降っており、1コーナーからウェット。めちゃくちゃ安全運転で走ります。当然後ろからも追い上げられているようで、1ヘアの真後ろでエンジン音がします。

これ以上はぜったい抜かせんっ!!!

気合いを入れ直し、乾いているところは攻めて、そのままゴール!!

チェッカー後のクールダウンラップは、まるで優勝したかのように(笑)色んなところで手を振りながら(お客さんはほとんどいなかったので大半はオフィシャルさんですが)ゆーっくりと周回。きっと後ろの人からは寒い目で見られてたんだろうな...すみませんm(_ _)m

結果は、総合では20台中14位、クラスでは15台中9位でした。




3回目の九州選手権への挑戦、前々回と前回は14位、11位で、今回は9位、かっこ良くいえばシングルフィニッシュをすることができましたw

特に今回は予選でトラブルが出て、自分たちだけではどうしようもできなかったと思います。ご協力くださった方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございましたm(_ _)m

アジア選手権との併催で変則日程になって、急遽土曜日に来てもらった紋ちゃんも、本当にありがとう!土曜開催を知ってクルーが連れしかおらん(゚o゚;; ってなった時にはどうなることかと思いました。豪華なメンバーにCBRを見てもらえたのも紋ちゃんの人柄・人脈のおかげですm(_ _)m

また、同じピットだったBLASTさんやファンキーラッツのみなさん、エンジンでお世話になったVISION伊藤さんをはじめ、声をかけてくださった皆さま、ありがとうございましたm(_ _)m

そして連れ。R1の修理を後回しにしてCBRの整備から何から何まで本当にありがとうです。連れがいるからこそ選手権を楽しんで走れます。

レースはひとりではできないと心から実感した今回のレースでした。


翌日編へ続くright



九州選手権第4戦 フリー走行~予選編

2014-08-18 17:20:00 | レースに出る
8/15~17にオートポリスで開催された九州選手権第4戦に出場しました。今回はアジア選手権に組み込まれた変則日程。自分のレースを楽しみながら、アジアの雰囲気も楽しめるという、とても贅沢で楽しい3日間でしたsmile

まずは15日金曜日。この日は特別スポーツ走行が1本と、受付・車検のみ。自分の割当ピットは貸切団体が使っていて使えなかったので、清末さんピットにお邪魔させていただきました。ありがとうございましたm(_ _)m


午前中はいつものようなAPウェザーで、他のクラスのフリーはキャンセルやディレイがありましたが、ST600の特スポは予定通りに進行。



路面は完全ウェット。レインタイヤがウィーク中に2セットしかないので、タイヤ温存のため、この日はタイヤやサス・ファイナルの感触を確かめる程度で2~3周で走行を終了。初めてのBSレイン、いい感じですgood


走行後は、多少のバイク整備とカウル交換、受付・車検をし、割当ピットが空くのを待ってお引っ越ししてこの日のスケジュールは終了。


菊池市内のビジネスホテルに泊まってゆっくりします。


16日土曜日。フリー走行→予選→決勝という、ハードスケジュールな1日です。待ちに待った4ヶ月ぶりのレース。ウェットレースが予想されますが、雨は一度経験したし、昨日履いたBSレインの感触がとてもよかったので、そこまでイヤイヤ感はありません。

まずはフリー走行。


事前のブリーフィングで、天候の具合によってはフリー走行の結果が予選結果になる可能性もあるので走れるときに走っておくように、とのこと。タイヤを温存したかったのに結構本気走りしなくてはならなくなりました。


コースイン直後、ニンジンさんがいっぱいいるうちにと、前の方を追いかけて頑張ります。前日のフリー走行から少し変更したサスセッティングもいい感じです。タイムは13秒3。

一度ピットインしてタイヤの状態を見て、残り2~3周しても予選は大丈夫、と確認して再コースイン。

走行中、視界の特に左側がぼやけるなぁ...シールド曇っちゃったかなぁ...と思いながら走っていたら、チェッカー後、ぱちん、コンタクトが外れました。コンタクトが外れかけた状態で走っていたようです ちなみに裸眼視力は0.05♡

あぶねぇ...予備のコンタクト持ってきててよかった...ase2ase2

フリー走行の順位は20台中総合13~14番手ぐらい。けっこういいやん。

が、走行後、オフィシャルさんからお呼出し。再コースインしたときのピットレーンでスピード違反していたらしいです コントロールタワー4階の管制室(説教部屋)へ行き、「すみませんでした、もうしません」と殊勝げな態度を示し 心から反省し、競技監督さんから厳重注意を受けただけですみましたsymbol6

お昼にはピットウォークの時間がありましたが、予選の直前ということで、ボードを控えめに出してその辺をうろつく程度。


予選直前。集中します。


予選。
タイヤが残り少ないので前半でタイムを出すべく前のライダーを追います。微妙なペースの方が前にいたので、無理に付いていかず少し間をあけて、アタック!タイヤが滑る感覚はありません。気合いを入れて、9秒9!!10秒を切ることができましたyellow16

その後も前との差を調整しながら、サインボードでラスト1周を確認し、アタックを開始したところで、

ヒューン......ストン

ストレートで突然のパワーダウン、エンジンストップ。

左手を上げながら左に避けて、惰性で走りながら、ガス欠かと思い、エンジンをOFF→ONしてセルを回しますがうんともすんともいいません。

4コーナーでコース脇に避け、ドナドナ号で回収してもらいパドックに帰ります。パドックでは紋ちゃんとライフの今澤さんが待っていてくれ、今澤さんが素早く状態を確認。ピットに帰ったらさらに足立メカまで来てくれていて、豪華なメンバーがCBRを見てくれています。

診断の結果、セルスイッチの戻りが悪く、エンジンをかけた後もスイッチが押された状態=セルが回った状態のまま走っていたようで、セルモーターが焼き付き、エンジンが止まったようです。(へなちょこ翻訳。詳細は違うかも。)押しがけではエンジンはかかったので、事務局に押しがけOKを確認し、決勝はそのままいくことに。一応時間いっぱいバッテリーの充電をしておきます。

エンジンが止まったとき、ストレートでCBRは異常な爆音をしていたとのこと。私は走行音で全く気づきませんでした。反省ですyellow10

今澤さん、足立メカ、また異音を聞いてすぐに足立さんを派遣してくれたMITSUくん、予備部品がないか探してくださった方々も、ありがとうございましたm(_ _)m

予選結果は、総合20台中14位、国内クラス15台中10位でした。


決勝編へ続くright