九州選手権初出場!

2013-10-21 17:55:00 | レースに出る
20日は、長年の憧れだった、九州ロードレース選手権に初出場しました!
とても楽しく濃密な1日で、何から書けばいいか分かりませんが、とりあえずいつものように順を追ってのレポートです。

前々日の金曜日のスポーツ走行の後は一旦帰宅し、土曜の午前中に家でタイヤ交換をしてから、昼過ぎにオートポリス着。この日の午後は選手権出場者向けの特別スポーツ走行で、クラスごとに走行枠が決められています。ST600はかなりの人がコースインしてましたが、前日に3本走っていたし、翌日の本番に疲れが残るのはイヤなので、体力温存のためパス。か弱いへなちょこなりの作戦です(。-_-。)

この日は受付と残りの整備をして、夕方には宿へ。宿は、4月のONE&TWOの時と同じく阿蘇リゾートグランヴィリオホテル(会社の補助金を使って2人で5000円)。広々温泉でしっかり体をほぐしますyu

翌朝は6時半のゲートオープンと同時にパドックへ。天気は曇りじゃなくて「雲」です。


不安だった車検も無事パスし、選手権専用のステッカーシールを貼ってもらいました(^-^)


8時過ぎから各クラスの予選が開始。路面はウェットです。雨はもう止んでいて、ST600は最後なので、それまでには乾いてるはず...と期待してドライタイヤを付けてウォーマーで暖めます。


2つ前のクラスのJSBの時はドライタイヤとレインタイヤ半々でしたが、次のJ-GP3の頃にはほぼドライ路面に。

そしていよいよ予選開始!

最初の1周は様子を見ながら...と思っていたら周りは全開!!えー、マジっ!?と思いながらも、気がつけば私も2コーナー全開symbol5 ブリッジ下だけは濡れていましたが、他の部分は薄いウェットパッチが残る程度でほぼドライ。初体験のニュータイヤのおかげで、いつものように開けていっても滑りません^^

少しずつペースを上げていって、中盤に4秒4。自己ベストを0.2秒更新し、23台中18位でした。

決勝の4時前まで、タイヤを交換してもらったり、他のクラスの人を冷やかしに行ったりして時間つぶし。

そしていよいよ決勝。


TEAM moto-girlsのライダー兼メカニック兼臨時レースクイーンの紋ちゃんとsymbol1


1周のウォームアップの後、レッドシグナル点灯、ブラックアウトでスタート!!!

(写真:オートポリスFacebookより)

反応はまあまあ、その後の加速もまあまあ、前の方で尚くんが盛大に何回もウィリーしてますyellow25

1コーナーの入り、奥ゆかしいへなちょこは譲り合いの精神で(ウソ)、たくさんの方に前に入られてしまいました(T_T)

(写真提供:ウィズバイク)

この時点でドベ2。目の前の方はややペースがきついようで、その前と少しずつ差が付いていきます。こりゃ早めに抜いとかなくちゃ、と2ヘアで行こうと100R~250Rを頑張りますが、インを閉められて行けず(-_-)

次のチャンスである1コーナーに照準を合わせて、最終立ち上がりで真後ろに付け、スリップストリームから気合い一発!1コーナーのブレーキをがんばって、何とかパスすることができました。(後でデータロガを見たら、この周だけ最高速が6km/h速くて区間タイムも0.3秒早かったです。スリップストリームすごーい!)

後はひたすら前を追います。少し前に緑色のバイクがちらちら見えていたので必死に追いますが、差は広がってるような変わらないような...。

タイムも5秒台だったので、このままじゃいかん、リザルトにもっといいタイムを残すぞ!と気合いを入れ直し、タイヤを信じ、バイクを信じ、自分を信じて、アクセルを開けます。


(写真提供:ウィズバイク)

7周目に4秒2、自己ベスト更新、8周目は4秒0、また更新、目指せ3秒!で9周目、3秒9!!やったー!!! 1周残してプチ達成感♪( ´θ`)ノ

気がつけば前のバイクが緑色じゃなくて白いバイクに変わってます。そしてじわじわ近づいてきます。でも残りは1周、私の体力もかなり限界、1秒8差まで近づきましたが、結局そのままチェッカー!!!

初出場の九州選手権、クラス16台中14位で無事完走、自己ベスト更新のおまけ付きです。

今回お手伝いしてくれたみんなと記念撮影。

「3904」は3秒904のことです^^

初出場の選手権、走行は予選の15分と決勝の10周だけでしたが、

ちょ~楽しかったーーーっっっ!!

周りは全員鬼さんたち、ニュータイヤで本気の15分、本気の10周、思いっきり楽しめました!

最後になりましたが、お手伝いしてくれた紋ちゃん、ヤスさん、巨人さん、そして連れ、また声をかけてくださった方々、本当にありがとうございましたm(_ _)m とても濃密で楽しい週末でした。

今年最後のレースを、この1年の集大成にすることができて満足です。来年のことはこれから考えます。