たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

紅葉見物・谷川岳

2011年10月09日 | 谷川岳周辺
◎2011年10月8日(土)―I男と

<土樽PA側の駐車地(5:00)……矢場ノ頭(7:00)……茂倉岳避難小屋(8:29)……茂倉岳(8:52)……一ノ倉岳(9:15)……オキノ耳(10:09)……トマノ耳(10:23)……ロープウェイ乗り場(11:56) 土合駅発(13:50)――土樽駅着(13:59)……駐車地(14:30)>

 I男に、バッジだけ入手し、行かずのままになっている甲武信岳に連れて行ってくれとせがまれた。自分一人で行ったら、と言ったのだが、その気持ちにはなれないらしい。こちらには、甲武信岳に行きたい思いはない。それでも執拗に迫るので、谷川岳ならいいよと返したところ、彼なりに研究したのだろう。じゃ行きましょう、ということになった。正直のところ、紅葉の時期の谷川岳は人があふれ、気は進まないのだが、ここのところ百名山とバッジにしか頭がない彼には手頃な山かもしれない。ただ、谷川岳の主峰だけではおもしろくもないので、茂倉新道から茂倉岳、谷川岳に至り、万太郎山を経由して吾策新道で下るコースを想定した。谷川岳の肩の小屋には、遅くとも9時半には着いていたい。このコース、心配性のI男は肩の小屋泊まりを考えたらしい。小屋に電話を入れたら、土曜日は満員だと断れたとか。

(暗がりを出発)


 金曜日の夜に出る。I男は自分のデリカが故障中で、勤務先のハイエースで迎えにやって来た。適当にごまかしての私用らしい。これなら、余計な座席もないので、足を延ばしてゆったりと寝られる。ただ、車のボディに記されたI男の勤務先の社名は隠しようもない。湯沢ICを下りてからの道が分かりづらく、夜間工事もしている。その先は暗くて案内板も見えない。車が2台置かれた駐車地を見つけた。目的の駐車地はここだろうと、見当はつけたが、定かではないので、懐中電灯をもって付近をうろつき、ようやく茂倉岳の道標を見つけてほっとした。すでに時間は11時半。ビールと焼酎を飲んで12時15分に寝た。その間、車が1台やって来た。自分はすぐに寝ついたが、身体を伸ばして寝ているとはいえ、相変わらず頻繁に目が醒め、正味3時間は寝られただろうか。I男はしばらくは寝つけなかったらしいが、短時間ながらの熟睡をしたようだ。4時半起床。また車が1台。すでにあった2台の車は、どこかの小屋に泊まっている気配。

(相方は早々にダウン気味)

(万太郎山から仙ノ倉、平標山)

(倒木と木の根がはびこる)


 ヘッデンを点けて歩き出す。昨日の雨でぬかるんでいる。いきなり、急な登りがはじまる。30分ほどで白々としてきたのでライトを消す。I男はいつものように、早い歩きをしている。これでは先が持たないなと気にかけていたら、一気にスピードダウン。どうしたのかと聞くと、気持ちが悪くて吐き気がすると言う。ここまで口にしたものは、起きぬけの缶コーヒーだけだ。缶ビール2本だけで二日酔いもあるまい。口に指を突っ込んで、吐いてしまえよと言ったところ、それは出来ないらしい。しばらくゆっくりと歩いていたら、何とか吐き気は治まった様子。すっかり明るくなり、樹林帯を抜け出し、紅葉が目に付くようになった。谷を越えた向かい側には、平標山から仙ノ倉山、万太郎山が朝日を浴びて輝いて見える。ひんやりとし、気持ちのいい歩き。着ていたフリースを脱ぐ。やがて尾根はヤセ気味になり、足元が悪くなる。倒木もあるが、それよりやっかいなのが張り出した木の根。これが水気を帯びているから滑る。I男のズボンの裾はすでに泥で汚れている。

(まず赤が目についた)

(矢場の頭)


 I男の第2の不調がそろそろ始まる。足の筋肉痛。何せ、7月半ばの大菩薩以来、山は歩いていない。いきなりの急登に筋肉の働きがついて行けなかったのだろう。こちらは至って平気。片足のふくらはぎがつり出し、一気に両足の股にまで達してしまった。しばらく休んだが、一向に好転しそうにない。I男は足を引きずるようにして矢場ノ頭に到着。この時点で、万太郎山はあきらめかなと思った。それでも、コースタイムに比べて40分程早く着いている。最初の飛ばし過ぎが足の痛みの要因としか考えられない。彼と歩くと、いつも、オレは付いていけない。せっかく、貯金が40分もあるから、足の好転具合では、万太郎に行けなくもないか。しかし、自分の体験からしても、痛みが完全に治まることはまずあり得ない。最後までつきまとう。この付近、紅葉はきれいだが、斜面の色付きは今一つ。これが限界だろうか。見上げると、茂倉岳と谷川岳はガスに覆われて見えない。群馬側は曇り、新潟側は晴れている。谷川岳特有の空模様になっている。

(矢場ノ頭を振り返る)

(茂倉岳への登り。冒頭の写真と同じだが、何をかくそう、冒頭写真は携帯で撮った。これはデジカメ)

(斜面の紅葉)


 矢場ノ頭から茂倉岳までは一直線の稜線。視界も良好なため、標高差がかなりあるのが見ているだけでも明瞭で、うんざりさせられる。I男には、これがかなりのプレッシャーになっているようだ。一旦下り、登りにかかる。I男の足がさっぱり進まない。すでに、足が上がらない状態になっている。頻繁に休む。これで、万太郎は完全にあきらめた。茂倉で戻ろうか。武能岳、蓬峠経由で戻る手もあるが、時間的に無理だろう。ただ、本峰に行けないのでは、I男にも不本意なことなのだろうか、谷川岳まで気力ででも行くと言う。じゃ、ということで、後は本人の意志に任せるしかない。無理なら来た道を下山するし、谷川岳に至れたら、ロープウェイで下るしかあるまい。こういうこともあろうかと、土合駅、土樽駅間の電車時刻だけは控えてきた。真向かいの万太郎が一気に遠ざかった。矢場ノ頭を振り返ると、紅葉がきれいに広がっていた。右下を覗くと、関越トンネルの排気塔が見えた。周囲の木々がくすんでいないのが不思議だ。

(また振り返る。振り返らないと損をする)

(茂倉岳避難小屋)


 茂倉岳避難小屋には、歯磨きをしている青年がいた。昨日は3人泊まり、雨の中を歩いて来たそうだ。これから土樽に下るとのこと。上から空身のオッサン。この方も小屋に泊まったらしい。2人で情報交換をしている。トイレを拝借。I男にも行かせた。ところで、自分の体調も、別な意味で万全とは言えない。今日は腹具合が悪く、ここで、出がけから3回目の用足しとなっている。先の副将軍もかなり痛くなっていた。それ以上に心配なのは、手持ちのペーパー不足で、4回目になった場合、途方にくれることになるだろう。頭痛薬を持ち歩いてはいるが、ストッパーやら正露丸を持って山を歩くことはない。今日の様子からして、これからは必携薬かもな。I男がトイレからなかなか出て来ない。10分経過。いつもなら、短時間で終わるうらやましいヤツなのだが。ようやく渋い顔をして出て来た。その気が薄かったので時間がかかった。その分、無理な姿勢が長時間に渡ったため、足の痛みが激化したとぼやく。山で洋式トイレを期待しても致し方あるまい。


(谷川岳を何とか撮れた)

(茂倉岳山頂)

(武能岳が下に見える)


 ようやく茂倉岳に到着。40分の貯金はほぼ遣い果たした。武能岳の山容は立派だ。谷川岳もようやく見え、七ツ小屋山も特定できる。あそこ、いずれ行ってみたいな。ここまで来たら、谷川岳に行くしかあるまい。じっくりと景色を堪能している自分の脇でI男はへこんでいる。それでも、すっかり谷川岳に行く気にはなっている。バッジを下のロープウェイ乗り場で買うつもりはないとまで明言した。奮い立たせて一ノ倉岳に向かう。ここから、随分と、ハイカーと出会うようになった。谷川岳の混雑が窺い知れる。この時間、ほとんどが、昨日、肩の小屋に泊まった方々だ。

(一ノ倉岳と谷川岳)

(一ノ倉岳への登り)


 一ノ倉岳にはカマボコの避難所があった。使えるような状態にはない。中も水浸しになっている。ふと、昔の珍事を思い出した。谷川岳からここに来て、このカマボコの前でラーメンをつくって食べた。あの時は厳剛新道を使って登ってみた時だ。食べかけた時、オバサンが2人来て、そのうちの1人がおもむろにズボンを脱ぎ、しゃがみ込み、カマボコの脇で用を足しはじめた。自分の目の前だった。遮蔽物もなかった。5mも離れていなかった。勢いづいた音と湯気が出ていた。用を足しながら、別のオバサンとおしゃべりをしていた。あっけにとられた。しばらく、事態を飲み込めなかった。ラーメンは食べずに捨てた。そそくさと茂倉岳に向かった。25年も前の話である。今でも、強烈な印象で、思い出の写真のごとく、光景が脳裏に鮮明に浮かぶ。4半世紀経っても、似たような性質の光景はたまに目にする。山ガールには似合わない。カマボコの前で足をもんでいるI男にその話を聞かせてやったら、「けしからんですね。まったく」と感想を述べていた。

(ここがいわゆるノゾキか?)


 一ノ倉岳から一気に下りる。紅葉はきれいだ。この急な下り、何とももったいない。その分の登り返しがある。岩場が続き、丸くなった岩が滑る。道はドロ状になっている。乾いた岩でも靴の濡れで簡単に滑る。まったく気がおけない。さらに左は切れているため、股間もすくんで胡桃状態になる。一ノ倉沢をこわごわ覗いたが、全容は見えなかった。どんどんハイカーがやって来る。青年に聞かれた。「ノゾキはどこですか?」と問われた。一ノ倉沢が見えるスポットという意味だろうか。「あまりのけぞって見ない方がいいよ」と言いながら教えてやった。I男がとんとん先に行く。次第に離されがちになる。もしかして、足の痛みも治ったのだろうか。確認すると、痛みはさらにひどくなり、もう気力だけで歩いているとのこと。これの一言で万太郎もとうとう潰えてしまった。

(いよいよ谷川岳に向かう)

(こんな赤も)

(色とりどり。今思うと、この近辺の色付きが最高かも)

(斜面の紅葉)

(耳2つ)


 オキノ耳にはハイカーがわんさといた。こういうところの山頂写真を普段は撮らないが、I男の記念写真くらいは撮ってやろう。順番待ちになっている。I男の順番になった。脇から単独が入り込み、撮ってくれとカメラを渡された。自分の後ろには順番待ちの行列がいた。「順番待ちになっていますけど」と言ったら、「じゃ、いいです」と、不快そうにさっさと下って行った。蛇行した行列になっていたため、彼には順番待ちという態勢には見えなかったようだ。何とも後味の悪い写真撮りになってしまった。トマノ耳に向かう。少しは空いているだろうと思ったが、ロープウェイの順路からして、さらに混んでいたのは当たり前。写真撮りなんといった状態ではない。いい写真が撮れても、人の姿が必ず写る。

(残念無念の万太郎への道)


 素通りして肩の小屋に向かう。今日の目的の一つでもある。ここでI男は谷川バッジを買う。500円。足を痛めて登って購入したバッジに、今日は悲哀が込められている。それなりに記念になるだろう。I男が変なことを言い出した。バッジを確認していたら、甲斐駒のバッジが出てきたそうだ。どうも、知らずに、大菩薩に行った際に買ったらしい。登っていない山のバッジがもう一つ増えた。北沢峠からの甲斐駒コースなら、もう、一人で行けるだろう。黒戸尾根日帰りなら付き合ってもいいが。いずれにせよ、何とか、彼の目的だけは達成してやれた。

(こんなにハイカーが次から次へと)


 無性にタバコを吸いたかった。I男も同じだ。一ノ倉までは気兼ねなく吸えた。西黒尾根、厳剛新道入口には群れがなかった。そこで一服。禿げた頭に手拭いを回し、腹巻きをしたサングラスのオッサンが目の前で座って休んでいた。同行のカミさんも同じような感じで、何とも違和感まじり。すんなりと周囲の景色に収まっていない。単独のオッサンが近くにやって来た。タバコが吸いづらくなった。もじもじしながら、オッサンもタバコを取り出した。ほっとした。スモーカーの肩身はどんどん狭くなる。こんな賑わいの中では自然に輪ができる。万太郎尾根に向かうルートには、人の姿がまったく見えない。いい被写体なのか、写真を撮る人は多い。電車の時刻を確認する。13時50分。これを逃すと17時52分になる。かつて、蓬峠から湯桧曽川沿いに土合駅まで歩いたことがあったが、とんでもない時間がかかった。歩くのだけは避けたいし、今のI男には無理だろう。時間的な余裕はあるが、ロープウェイの混雑も予想されるので、早々に下る。登りはないので、I男にも気は楽だろう。ちなみに、そのI男、足の痛みはさらに悪化したみたいだ。観察していると、かなり強烈な症状のようだ。

(振り返ると、それなりにきれいだ)

(下から谷川岳を仰ぐ)


 谷川岳に到着したと同時に、陽が照りだし暑くなっていた。紅葉も映えているが、自分には、矢場ノ頭付近の方がきれいだった。紅葉の見頃標高も下がりつつあるということだろう。相変わらず、人がどんどん登って来る。立ち止まりが頻発する。団体さんもかなり入っている。その団体の中から、「私、大阪から来たの!」と大声を出した若い女性がいた。びっくりして見上げたが、どうも、我々に向かって発した言葉らしい。典型的な大阪人の性格の持ち主らしい。「オレは地元だよ!」と言い返す気にもなれない。石がごろごろして、歩きづらい。残雪期にここをスキーを担いで歩いた。山頂に着き、スキーを履こうとしたら、ビィンディングが壊れていた。下りもスキーを担いだ。7年前のことだ。ここを歩くのはそれ以来だ。熊穴沢避難小屋を過ぎ、時間的にもようやく人も少なくなったが、それでも、間断無く続く。ここからは木道。これがまた滑る。I男を注意した途端、うっかりしてやってしまった。今日はじめて派手に転んだ。何人かに見られて恥ずかしい思いがした。後で見ると、右腕に5cmばかりのキズが出来ていた。ロープウェイ乗り場が近づくにつれ、軽装の観光客の姿が目立つようになった。ある意味でほっとした。4回目の始末だけは何とか回避できた。

(ロープウェイ乗り場に着いた)


 ロープウェイは混みはじめていた。ここで適当な場所で昼食と思ったが安心できない。1,200円払い、ちょっと並んで乗車。窓から覗くところに紅葉はなく、むしろ、緑があせた色のままになっている。I男はぐったりとしている。下のロープウェイ駅では出口が分からず、しばらくまごまごする。しばらくぶりにロープウェイに乗ったら、どうも勝手が違う。

(地下へグングン下る)

(2両編成の電車がやって来た)


 ようやく時間的な余裕もでき、公園で食事をして土合駅に向かう。下の無料駐車場に駐めた車は多く、白毛門に向かう登山口にも車がかなりあった。土合駅にも車が多い。ここに車を置いても咎める人はいないだろう。そういう自分も駐めたことがある。この車の数、山にあれだけの人がいても不思議ではない。土合駅着。さすが「日本一のモグラ駅」。撮影スポットになっている。ここの駅、土樽から乗車し、ここで下りたことはあるが、逆は初めて。確かにかなり下る。意外にもひんやりしていなかった。階段の脇を鉄分の多い水が流れている。無人駅のため、中まで入り込む観光客の姿もかなり見受けられる。実際に乗車したのは8人。土樽駅で下りたのは我々2人だけ。この区間、両方ともに無人駅で券売機もなく、スイカ通しの機械もない。運賃の支払いはウヤムヤのままになってしまった。便利と言えば便利だが。

 土樽駅から駐車地に向かう。舗装道の歩きは足が痛くなる。万太郎に向かう林道を右に分ける。今、工事中のようで、ダンプが入り込んでいる。土樽駅にも何人かいたが、上から随分と下りて駅に向かっている。結果的に、我々と反対の歩きをした方々だろう。アケビが道路に落ちていた。鳥の落とし物だろうが、ヤブに入れば、かなりありそうな気配。ツルの付いた灌木がかなりある。分け入る気力はない。

(駐車地に到着)


 駐車地に到着。車は6台。濡れていた地面もすっかりと乾いていた。温泉にでも寄って帰りたかったが、インターまでの区間、看板も見あたらず、着替えだけで済ませてしまった。越後ラーメンの看板を見つけて入る。それなりの味だった。I男はすっかり疲れてしまったのか、食べながら、時折、放心した顔になっていた。

 翌日、I男からメールが届いた。昼の3時過ぎまで寝ていたらしい。「身体はガタガタ。足どころか上半身も筋肉痛」だそうな。それでも若いのはいい。睡眠で方がつくし、身体の痛みも年寄りになると2日目以降が相場になってしまう。

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10 コメント

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ご無事で良かったです (Yossy )
2011-10-10 00:49:34
I男のいつもの癖、最初に飛ばし過ぎ、そろそろ勉強しないとね。両足痙攣ですか、捻挫はあるけど、痙攣は経験ないから分からないけど痛いのでしょうね。良く頑張りました、たそがれさんも気疲れしたでしょうね、ご苦労様。
紅葉がいいね、山の傾斜が紅葉をさらに映えて見せている。
土合駅は見学に行った事あるけど、電車が走っているのですね。あの長い階段を下りるのも辛かったのではと思ったけど。
行ってはみたい、谷川岳、でも、無理かな。ロープウエイからの往復では邪道だよね。
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Yossyさん (たそがれオヤジ)
2011-10-10 07:01:05
おはようございます。
I男君は、彼なりに足の痛みにもめげず頑張っていました。足の痙攣は予測もできませんから仕方ないでしょうね。
私もしょっちゅうやっています。ふくらはぎの筋肉がいきなり固くなり縮んでしまうのではと思うような感覚を伴う、強烈な痛みです。水分の補給でカバーできるとも限りませんね。
土合駅は横川駅と違って、一日数本ながら県境越えの電車は走っていますよ。乗降客よりも見学者が確実に多いでしょう。JRも放置したままにしていないで、商売を考えるべきだと思いますね。

最後にロープウェイ往復利用の谷川岳は決して邪道とは申せませんね。降りたらすぐに山頂というわけでもないし。天神尾根というのですが、それなりにきついと思います。
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Unknown (ぶなじろう)
2011-10-10 07:42:08
おはようございます。

稜線の紅葉がいいですねぇ~。
新潟県側から登るとなると、かなりシンドイ感じがします。痙攣とユル腹で登るのは大変だと思います。加えて、水戸侯様がうずいては・・・。お察し申し上げます。
茂倉岳の避難小屋はいい感じですね。おいらは、避難小屋利用で、刻んで行って見ようか、の気分です。


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ぶなじろうさん (たそがれオヤジ)
2011-10-10 09:55:08
ぶなじろうさん、おはようございます。
私は赤面山の紅葉を知らないので、比較のしようがありませんが、きれいな紅葉ではありましたね。特に群馬側よりも新潟側です。
茂倉岳避難小屋はいいですよ。中も覗いて見ましたがきれいでした。水場も近いです。避難小屋にしてはトイレもきれいです。私も一度は泊まってみたい快適なお薦め小屋ですね。
しかし、山でのユル腹もしんどいものですね。人の多い谷川岳で4回目を迎えていたらどうしようもありませんでした。トイレは行列になっていましたから、西黒尾根のヤブを目指して急いで下るしかなかったでしょう。I男のように、これに痙攣を併発させていたら、2重の苦しみでわなわなだったでしょう。
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きつかった。 (I男)
2011-10-10 17:57:56
お疲れ様です。
ご心配をお掛けしました…。
今回は正直…しんどかったです。躰がバキバキです。景色も見る余裕が無く、バッジの値段もブログを見て500円だったと知りました。今回のバッジは価値ありです。ブログを見て改めて紅葉が綺麗でしたね。実際の記憶があまり無いのが悔やまれます。
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I男君 (たそがれオヤジ)
2011-10-10 19:11:56
どうその後?
何だか、想像以上の苦しみだったんだね。そうとは知らずに、先へ先へと歩かせてしまい、情け容赦のない鬼みたいなものだったろうな。
紅葉も記憶にないのでは、何をしに谷川岳に行ったのか分からないね。予期せぬ足の痙攣ではどうしようもないけど。
海もいいけど、月に一度は地元の養老渓谷を歩いて鍛えたら。
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谷川の紅葉 (ハイトス)
2011-10-11 00:30:42
こんばんは。
昨年訪問時の草紅葉を思い出しました。
なかなかいい色合いになっていますね。
しかし、ブランクのあるI男さんを連れての当初想定された吾策新道で下るコースはかなりきつそうですね。
こちらの方がより鬼教官度高しとなるでしょうか。
場合によっては緊急避難として肩の小屋ではなくて途中の避難小屋のどれかも良い経験かもしれませんが。
尤もたそがれさんはまっぴらでしょうが。
ところで今回はやけに大作ですね。
筆がすすみましたようで。
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ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2011-10-11 05:54:25
ハイトスさん、おはようございます。
大作?とんでもない。駄文の積み重ねですよ。帰ってから一気に手持ちぶさたになったものですから、タラタラと書き記してしまっただけの話ですよ。
今回の歩き、実は、当初、馬蹄形を考えておりました。日帰りではなく、テント泊。連れの様子を見て、どんどん圧縮してして行った次第です。しかしこれでは、朝日岳まで行けたかどうかというところです。
ちょっと不良消化気味で、月曜日に去年見逃した稲包山の紅葉見物に行こうと思っていましたが、それなりに自分も疲れていたのでしょうね、起きたのが遅く、結局、庭掃除で終わってしまいました。何ともの3連休でした。
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久しぶりだ (俺だ)
2011-10-12 16:08:13
が、元気なようだな。俺は10日にボランティアで至仏山へ行ってきた。尾瀬ヶ原とその周辺はまさに錦秋だった。黒戸尾根に行くときは、なんとか都合をつけるから是非誘ってくれ。今月末の土日にはテン泊で常念を計画しているのだが、いかがなものかな。
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俺だへ (たそがれオヤジ)
2011-10-13 11:08:45
何やかやと同行を避けながらも、ちゃっかりと歩いてんだな。感心するよ。
常念の誘いは真摯に考慮したいが、今、沖縄出張中だ。即答はできかねる。
戻ってから考えさせてくれ。ただ、いつものパターンで、直前のフェイントをかけられるのではたまんないな。
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