京都地紅茶研究所を訪問した。
先日、研究所所長とお会いして茶摘をすると言うのでお邪魔することにした。
氏は色々と私の山での生活にアドバイスをいただいたり、
又、平素くだらなくも真剣に私の馬鹿な話にもお付き合いをしていただく方でもある。
本日、訪問させていただき興味有る楽しいお話を聞かせていただいたので記す事にする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a3/1f12a10751bddf3975e20ac789960406.jpg)
下記画像は、これから摘もうとする茶葉の新葉の部分である。
そよそよと吹く少し冷気を感じる風の中で揺れる茶葉は、
薄曇の柔らかい日差しに周囲からのその反射光を照り返している様子は
薄緑の葉の向こうが透けるように輝いていて少しまぶしそうにも感じる。
見るからに何もかもを肝要に受け止めようとする姿勢の有る、
すごく若々しい茶葉だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/36/96292f6da7c558854416b50e3b44494c.jpg)
で、
その新葉を丁寧に一枚ずつ丁寧に手摘みで茶摘を行う。
その摘み方にも手順と次の為の法則が有るようなのであるが、
少し見ていたがその事は認識はできなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/80/09fc37cd8cf9f891d824114d791cff02.jpg)
大きなざるに広げ、葉の表面に有る水分を乾かす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/9d/5c95b0a8862f4c29a1e3eed905705064.jpg)
混ぜる!!!!
この時間が要のようである。
二つの攪拌の為のミキサーが回っていてそれぞれに時間管理がなされているようだ。
一つのミキサーは少しの時間経過のものであったが、
もう一つ終了間近のものでミキサーから漂う香りは清涼感の有る茶葉の香りだ。
例えるなら、ロッテ・グリーンガムの香りに近い。
葉緑素の細胞から染み出た匂いであろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/72/14d8a201d6260ab058a74228f4f607a1.jpg)
研究所長のぶら下げているタイマー。
しか~~~し・・・・・・・。
これはあくまで終了時間の目安であって攪拌の終了時は所長の
カンと経験で決められるようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/5e/d42fac4e344120076063f7f2e9f41a94.jpg)
仕上げ間近のその茶葉を手にとって見てみると、茶摘前の色と茶葉の色が
少し変化しているのが気付く事ができるかと思う。
即ち、攪拌によって細胞が少し破れて内容する水分が染み出しているようだ。
香りはすばらしく良い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e0/3c12d5f68e41c518bca98355f7b9fedc.jpg)
で、
取り出す研究所所長。
顔はお見せしないという約束。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/e0/1c0127768c03e6f7f6e3b80aa5bcd773.jpg)
次に、その茶葉を寝かすので有るが・・・・・。
寝かす土蔵の軒下にすごいものを発見する!!!
私は、時代劇の火事のシーンでしか見たことの無い代物。
手動消防ポンプ。
相当古い昔に研究所所長の母屋が火事になったので
焼け残った土蔵の軒に備え付けたと言い伝えられているとの事。
時代モンである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/8e/06e9f0aaa5a48527809b82fdfa1fe41c.jpg)
で、
その土蔵の中での安置場所はこんな感じ。
菌が友好的或いは有効的にその茶葉を変化させて味を形成していく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/fa/0a9cea583db83f0bab1b276fe4184b5c.jpg)
研究所長曰く
《秘伝を世に問うのだ!!!》
研究所長にその返答をしたい方は問い合わせをコメントを当ブログで受付けます。
ご興味の有る方はコメントを入れてくださいネ。
ハローグッバイ・柏原芳恵
この歌は確かアグネス・チャンも歌っていた。
年代的に言えばアグネス・チャンの方が先に歌っていたようだ。
彼女に良く似た中学校での同級生《助さん》は元気であろうか?
私は、今日また一つ歳をとったが・・・・・・。
私の心の中では未だに《助さん》はオバサンではない。
いつか絶対に母校のグラウンドで私の心の中の
オバサンではないオバサンになったであろう《助さん》と、
たった二人だけでオクラホマミキサーを踊ってみたいものである。
これは私の生涯で必ず達成しなければいけないのである。
その時、感涙に咽ぶ事は間違いない。
先日、研究所所長とお会いして茶摘をすると言うのでお邪魔することにした。
氏は色々と私の山での生活にアドバイスをいただいたり、
又、平素くだらなくも真剣に私の馬鹿な話にもお付き合いをしていただく方でもある。
本日、訪問させていただき興味有る楽しいお話を聞かせていただいたので記す事にする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a3/1f12a10751bddf3975e20ac789960406.jpg)
下記画像は、これから摘もうとする茶葉の新葉の部分である。
そよそよと吹く少し冷気を感じる風の中で揺れる茶葉は、
薄曇の柔らかい日差しに周囲からのその反射光を照り返している様子は
薄緑の葉の向こうが透けるように輝いていて少しまぶしそうにも感じる。
見るからに何もかもを肝要に受け止めようとする姿勢の有る、
すごく若々しい茶葉だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/36/96292f6da7c558854416b50e3b44494c.jpg)
で、
その新葉を丁寧に一枚ずつ丁寧に手摘みで茶摘を行う。
その摘み方にも手順と次の為の法則が有るようなのであるが、
少し見ていたがその事は認識はできなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/80/09fc37cd8cf9f891d824114d791cff02.jpg)
大きなざるに広げ、葉の表面に有る水分を乾かす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/9d/5c95b0a8862f4c29a1e3eed905705064.jpg)
混ぜる!!!!
この時間が要のようである。
二つの攪拌の為のミキサーが回っていてそれぞれに時間管理がなされているようだ。
一つのミキサーは少しの時間経過のものであったが、
もう一つ終了間近のものでミキサーから漂う香りは清涼感の有る茶葉の香りだ。
例えるなら、ロッテ・グリーンガムの香りに近い。
葉緑素の細胞から染み出た匂いであろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/72/14d8a201d6260ab058a74228f4f607a1.jpg)
研究所長のぶら下げているタイマー。
しか~~~し・・・・・・・。
これはあくまで終了時間の目安であって攪拌の終了時は所長の
カンと経験で決められるようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/5e/d42fac4e344120076063f7f2e9f41a94.jpg)
仕上げ間近のその茶葉を手にとって見てみると、茶摘前の色と茶葉の色が
少し変化しているのが気付く事ができるかと思う。
即ち、攪拌によって細胞が少し破れて内容する水分が染み出しているようだ。
香りはすばらしく良い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e0/3c12d5f68e41c518bca98355f7b9fedc.jpg)
で、
取り出す研究所所長。
顔はお見せしないという約束。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/e0/1c0127768c03e6f7f6e3b80aa5bcd773.jpg)
次に、その茶葉を寝かすので有るが・・・・・。
寝かす土蔵の軒下にすごいものを発見する!!!
私は、時代劇の火事のシーンでしか見たことの無い代物。
手動消防ポンプ。
相当古い昔に研究所所長の母屋が火事になったので
焼け残った土蔵の軒に備え付けたと言い伝えられているとの事。
時代モンである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/8e/06e9f0aaa5a48527809b82fdfa1fe41c.jpg)
で、
その土蔵の中での安置場所はこんな感じ。
菌が友好的或いは有効的にその茶葉を変化させて味を形成していく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/fa/0a9cea583db83f0bab1b276fe4184b5c.jpg)
研究所長曰く
《秘伝を世に問うのだ!!!》
研究所長にその返答をしたい方は問い合わせをコメントを当ブログで受付けます。
ご興味の有る方はコメントを入れてくださいネ。
ハローグッバイ・柏原芳恵
この歌は確かアグネス・チャンも歌っていた。
年代的に言えばアグネス・チャンの方が先に歌っていたようだ。
彼女に良く似た中学校での同級生《助さん》は元気であろうか?
私は、今日また一つ歳をとったが・・・・・・。
私の心の中では未だに《助さん》はオバサンではない。
いつか絶対に母校のグラウンドで私の心の中の
オバサンではないオバサンになったであろう《助さん》と、
たった二人だけでオクラホマミキサーを踊ってみたいものである。
これは私の生涯で必ず達成しなければいけないのである。
その時、感涙に咽ぶ事は間違いない。