富山に向かう事にした。
気象条件は最悪で雪を覚悟の出発である。
滋賀県の安曇川を越える辺りから家々の屋根には雪があり
今津の街中では、30センチは積雪が有るように思えた。
その今津で先日買い換えたばかりのスマートフォンの充電器を忘れたので
家電店へ入って購入した。
こりゃ~たまらん。店前の雪は50センチは越えている。
滋賀県と福井県境の国境峠の国道161号線は峠のピーク付近で除雪された雪の壁は
2メートルを越えていた。融雪装置のスプリンクラーから出る水は雪の壁によって
その行き場を失って道路を傾斜方向へまるで遊園地の急流すべりの水流のごとく
道路を川のごとくに変化させていた。
その水流の中を雪の塊がどんどん流れている。
踏むたびにけっこうな衝撃が有るものだ。
で、
疋田(ひきた)の国道8号線合流から先は凍結路。
用があり敦賀市内へ向かうが・・・・・・・・。
強風と横殴りの霙(みぞれ)である。
経験有る方も多いと思うが《仁丹》のような氷の粒が、
ザ~~~~ッと一気に降る。
そして短時間で一気に路面を白くしていく。
先を急がなければ絶対に激しい雪になる。と予測した。
先を急ぐ事しばし・・・・・・・。
越前岬近辺の海沿いの高い崖上を縫うようにして国道8号線を
福井~金沢~富山に向けての急ぎ旅である。
昔、越前岬の灯台を雪が残る道を登って見に行った事が有る。
水仙がたまらなくけなげであり群生しているのを見ていると
逞しい生き方と生命力というものを感じたことが有る。
そこからの若狭湾の向こうに有る丹後半島の遠景は絶景であった。
そんな事を思い出したり、国道8号線での難所は富山を抜けて、
親不知ノアの沿岸も厳しい断崖の上の道だなぁ~などと考えていた。
この区間は自然と速度が落ちる。
大型車が曲がったトンネルの入り口で離合できない可能性の有る場所も有るし
実際にミラ-を対向車と引っ掛けたり、荷台の屋根をを擦るなんていうのは
どうも日常茶飯事だとも聞いた。
明日はどうしようと考えている暇も無く久々の雪中の神経すり減らす運転。
これはこれで何もかもを忘れて集中できる楽しさがたまらなく好きな時間でもある。
伍代夏子 雪中花
山中温泉取り付けに有る8番ラーメンの本店で夕食にしようと思ったが、
雪が追っかけてくるのを恐れてまだ先へ進むことにする。
で、
金沢手前の小松で夕食にする。かねてから食べてみたいと思っていた
ミックスグリルを迷わず発注。
ここで少しドラマが有るのだがその内容については
又後日記載を考えよう。
金沢から小矢部川への倶梨伽羅峠で遂に雪に追いつかれてしまった。
どんどんと雪が降る。
一瞬にして目前進もうとする道は白銀へと変わっていく。
ここで決断をした。目的地への到着を急げばたぶんこの雪に追いつかれないのではないか?
車中泊をするこの日の夜は明け方に起りうる難渋をできるだけ目的地に近い場所で
対応をしたいと考えシャーベット上の国道8号をすっ飛ばして富山市内に到着した。
まるで、WRCのモンテカルロを走るような・・・・・・。
その華麗なる車の扱いとテクニックは言えません。
目的地に到着してしばらくして、先ほどの雪が追いついてきた。
既に富山市内は雪氷の世界であったが・・・・・・。
激しくその上をこれでもかと襲い掛かっている様であった。
気象条件は最悪で雪を覚悟の出発である。
滋賀県の安曇川を越える辺りから家々の屋根には雪があり
今津の街中では、30センチは積雪が有るように思えた。
その今津で先日買い換えたばかりのスマートフォンの充電器を忘れたので
家電店へ入って購入した。
こりゃ~たまらん。店前の雪は50センチは越えている。
滋賀県と福井県境の国境峠の国道161号線は峠のピーク付近で除雪された雪の壁は
2メートルを越えていた。融雪装置のスプリンクラーから出る水は雪の壁によって
その行き場を失って道路を傾斜方向へまるで遊園地の急流すべりの水流のごとく
道路を川のごとくに変化させていた。
その水流の中を雪の塊がどんどん流れている。
踏むたびにけっこうな衝撃が有るものだ。
で、
疋田(ひきた)の国道8号線合流から先は凍結路。
用があり敦賀市内へ向かうが・・・・・・・・。
強風と横殴りの霙(みぞれ)である。
経験有る方も多いと思うが《仁丹》のような氷の粒が、
ザ~~~~ッと一気に降る。
そして短時間で一気に路面を白くしていく。
先を急がなければ絶対に激しい雪になる。と予測した。
先を急ぐ事しばし・・・・・・・。
越前岬近辺の海沿いの高い崖上を縫うようにして国道8号線を
福井~金沢~富山に向けての急ぎ旅である。
昔、越前岬の灯台を雪が残る道を登って見に行った事が有る。
水仙がたまらなくけなげであり群生しているのを見ていると
逞しい生き方と生命力というものを感じたことが有る。
そこからの若狭湾の向こうに有る丹後半島の遠景は絶景であった。
そんな事を思い出したり、国道8号線での難所は富山を抜けて、
親不知ノアの沿岸も厳しい断崖の上の道だなぁ~などと考えていた。
この区間は自然と速度が落ちる。
大型車が曲がったトンネルの入り口で離合できない可能性の有る場所も有るし
実際にミラ-を対向車と引っ掛けたり、荷台の屋根をを擦るなんていうのは
どうも日常茶飯事だとも聞いた。
明日はどうしようと考えている暇も無く久々の雪中の神経すり減らす運転。
これはこれで何もかもを忘れて集中できる楽しさがたまらなく好きな時間でもある。
伍代夏子 雪中花
山中温泉取り付けに有る8番ラーメンの本店で夕食にしようと思ったが、
雪が追っかけてくるのを恐れてまだ先へ進むことにする。
で、
金沢手前の小松で夕食にする。かねてから食べてみたいと思っていた
ミックスグリルを迷わず発注。
ここで少しドラマが有るのだがその内容については
又後日記載を考えよう。
金沢から小矢部川への倶梨伽羅峠で遂に雪に追いつかれてしまった。
どんどんと雪が降る。
一瞬にして目前進もうとする道は白銀へと変わっていく。
ここで決断をした。目的地への到着を急げばたぶんこの雪に追いつかれないのではないか?
車中泊をするこの日の夜は明け方に起りうる難渋をできるだけ目的地に近い場所で
対応をしたいと考えシャーベット上の国道8号をすっ飛ばして富山市内に到着した。
まるで、WRCのモンテカルロを走るような・・・・・・。
その華麗なる車の扱いとテクニックは言えません。
目的地に到着してしばらくして、先ほどの雪が追いついてきた。
既に富山市内は雪氷の世界であったが・・・・・・。
激しくその上をこれでもかと襲い掛かっている様であった。