JR京都駅から奈良線に乗り宇治を訪れることにした先週の半ばの事、
とても陽気な春の天気の良い日であった。
JR奈良線なんぞは、高校時代にこの路線のディーゼル気動車に乗った事があるが、
都市圏内の最短切符をかつて長距離を乗ろうという冒険をしたときに利用した事が
有るだけである。あの時は、確か大阪から新大阪までの切符を持って、
ほぼ一日がかりで駅を出ることなく一筆書きに鉄道路線を使いただ乗り継ぐだけの
鉄道旅行だった。
日中の都会の超ローカル線は乗客はまばらガラガラ。
懐かしい床下からのグオーンと言う旧式の音を出して走る電車もすばらしく郷愁を誘う。
ピューン、キューィンではない、昭和の音である事がすばらしいし、
今では体感できない横揺れもそうだが上下揺れもなかなか近頃では経験できぬものである。
途中駅での上り対向列車との交換停車も都会に近い路線では経験できるものではない。
宇治まで30分弱電車に乗り、かなり遠くに来た感じがするが、
実際すごく近い場所である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f5/bd4582b41abc67adbf586b00563768e0.jpg)
で、
宇治橋商店街の、あるお店で相談の待ち合わせをしたのであるが、
少し遅れるとの事、付近を散策する時間が有ったのでウロウロと
1時間ほど歩いてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/f3/ac965c1f741d2f422abad71930c9b6b5.jpg)
宇治茶産地である。どっしりとしたお茶屋さんの構え見ることができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d7/7447738f3ac9731c06004c2b9ca988f0.jpg)
ひときわ人を呼び、にぎわうカフェを見つけた。
おしゃれである。
タダ!無料の文字が躍る!
しかし、来店された方はレジで清算を待っているようで
なにやら商品を購入されているようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d1/e0bd61eaf6a4ffc9e803e1ff33f131c8.jpg)
↓昭和初期に立てられた鉄筋構造のお店である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/23/713f93540cfb7576853e305e47bd4864.jpg)
なかなかお目にかかることのなくなった、天ぷら屋さん。
どこの商店街、市場のテナントさんにはあったものであるが・・・・・
スーパー等での冷蔵ケースのゴンドラに並ぶ袋入りのフライ物やさつま揚げ、
しょうが天よりやはり店前で揚げる物を買いたいと思うのは私だけであろうか?
お惣菜コーナーの揚げ物も、無人でトングでつかむ販売方法より
揚げたてを紙袋に入れて欲しいもんである。
持ち帰ると余分な油が紙袋に吸着していて程よく美味しさを深める。
お母さんが店番をしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ce/cc653e48709cc30381508e30e3a28482.jpg)
質流れ品を扱うお店であろうか?
本日最強のお店である。
私は歩くのを忘れてこの店前を離れる事が出来ずにいた。
逆光でこちらからは店内の状況は見えないが、店内からは、
きっちりとこちらの動向を見抜かれていたに違いはないと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ea/2e8e017db9137a62a540cc6c25c95c7a.jpg)
思わず涙物の品々が並ぶその陳列ケースに私は夢中になってしまった。
そこになぜかいろんな意味で本物を感じる。
↓ 下記URLクリックで陳列商品を拡大表示します。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/4a/ea4d6afc918ac3f80b64e6549e32bf0f.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/a5/a13d42822544be15c38e0e98dd802424.jpg
もう一度探検が必要である。趣深し!この界隈。
とても陽気な春の天気の良い日であった。
JR奈良線なんぞは、高校時代にこの路線のディーゼル気動車に乗った事があるが、
都市圏内の最短切符をかつて長距離を乗ろうという冒険をしたときに利用した事が
有るだけである。あの時は、確か大阪から新大阪までの切符を持って、
ほぼ一日がかりで駅を出ることなく一筆書きに鉄道路線を使いただ乗り継ぐだけの
鉄道旅行だった。
日中の都会の超ローカル線は乗客はまばらガラガラ。
懐かしい床下からのグオーンと言う旧式の音を出して走る電車もすばらしく郷愁を誘う。
ピューン、キューィンではない、昭和の音である事がすばらしいし、
今では体感できない横揺れもそうだが上下揺れもなかなか近頃では経験できぬものである。
途中駅での上り対向列車との交換停車も都会に近い路線では経験できるものではない。
宇治まで30分弱電車に乗り、かなり遠くに来た感じがするが、
実際すごく近い場所である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f5/bd4582b41abc67adbf586b00563768e0.jpg)
で、
宇治橋商店街の、あるお店で相談の待ち合わせをしたのであるが、
少し遅れるとの事、付近を散策する時間が有ったのでウロウロと
1時間ほど歩いてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/f3/ac965c1f741d2f422abad71930c9b6b5.jpg)
宇治茶産地である。どっしりとしたお茶屋さんの構え見ることができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d7/7447738f3ac9731c06004c2b9ca988f0.jpg)
ひときわ人を呼び、にぎわうカフェを見つけた。
おしゃれである。
タダ!無料の文字が躍る!
しかし、来店された方はレジで清算を待っているようで
なにやら商品を購入されているようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/d1/e0bd61eaf6a4ffc9e803e1ff33f131c8.jpg)
↓昭和初期に立てられた鉄筋構造のお店である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/23/713f93540cfb7576853e305e47bd4864.jpg)
なかなかお目にかかることのなくなった、天ぷら屋さん。
どこの商店街、市場のテナントさんにはあったものであるが・・・・・
スーパー等での冷蔵ケースのゴンドラに並ぶ袋入りのフライ物やさつま揚げ、
しょうが天よりやはり店前で揚げる物を買いたいと思うのは私だけであろうか?
お惣菜コーナーの揚げ物も、無人でトングでつかむ販売方法より
揚げたてを紙袋に入れて欲しいもんである。
持ち帰ると余分な油が紙袋に吸着していて程よく美味しさを深める。
お母さんが店番をしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ce/cc653e48709cc30381508e30e3a28482.jpg)
質流れ品を扱うお店であろうか?
本日最強のお店である。
私は歩くのを忘れてこの店前を離れる事が出来ずにいた。
逆光でこちらからは店内の状況は見えないが、店内からは、
きっちりとこちらの動向を見抜かれていたに違いはないと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ea/2e8e017db9137a62a540cc6c25c95c7a.jpg)
思わず涙物の品々が並ぶその陳列ケースに私は夢中になってしまった。
そこになぜかいろんな意味で本物を感じる。
↓ 下記URLクリックで陳列商品を拡大表示します。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/4a/ea4d6afc918ac3f80b64e6549e32bf0f.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/a5/a13d42822544be15c38e0e98dd802424.jpg
もう一度探検が必要である。趣深し!この界隈。